http://www.asyura2.com/12/senkyo125/msg/304.html
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コメントを先に記載します。
[コメント]
>収支報告書の説明を受けていないという小沢被告にたいし裁判官は、「政治資金規正法では、政治団体の代表は監督を怠ると罰則がある」と指摘。
小沢は、このように裁判官からも厳しく指摘される始末です。
小沢はこの裁判で、収支報告書を一度も見たことがないと断言しています。
こんなありさまでは、裁判官から厳しく指摘されるのも当然のこと。
さらに小沢は、陸山会の規約を破ったと自ら認めて証言しています。
『検察官役の指定弁護士は、政治資金収支報告書作成への関与を否定する元代表に対し、陸山会の規約に「会計責任者は会長の指示を受け会計事務を処理する」と記されていると追及。元代表は「(自分は会長なのに)指示していませんから規約通りではなかった」と述べ、規約違反を認めた。』
(http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120111k0000m040083000c.html)
つまり小沢は、政治資金管理団体の規約を破って政治資金の杜撰な管理をしていたのです。
・規約を破って、会長の指示なしに勝手に会計担当が作成していた。
・代表の小沢は収支報告書を一度も見たことがない。
・小沢は収支報告書の説明も受けていない。
これは政治資金を厳格に管理しようとする法の主旨に背くものです。
裁判官が「政治資金規正法では、政治団体の代表は監督を怠ると罰則がある」と小沢に厳しく指摘するのも当然のことです。
この件と、記憶にない、秘書に任せてあったを繰り返して都合の悪い指摘から逃げたこと。
これらは裁判官の心証をかなり悪くしたと言えるでしょう。
小沢の有罪判決の可能性がかなり高まったと言えます。
[記事本文]
資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐり、政治資金規正法違反(収支報告書の虚偽記載)罪に問われた民主党元代表小沢一郎被告(69)の第13回公判が11日、東京地裁(大善文男裁判長)で開かれ、10日に引き続き被告人質問が行われました。
検察官役の指定弁護士側は、小沢被告の個人口座には土地取引のあった2004年当時、億単位の引き出しはないと指摘。個人資産が原資との小沢被告の説明の不自然さを指摘しました。
小沢被告は10日の被告人質問で、4億円の原資について売却した不動産や相続した現金のほか、「自らの印税や議員報酬、そういうもろもろの現金」と説明していました。
印税や議員報酬は、小沢被告の特定の個人口座に振り込まれていました。しかし土地取引のあった04年に、この振込先口座からの億単位の出入金はなかったと指定弁護士は指摘。小沢被告は、この口座の資金が4億円の原資かどうかを問われて「分からない」と答えました。
小沢被告は前日に続いて「記憶にない」「知らない」を連発。原資の説明が変遷した点を指摘されると、「正確な記憶がなかっただけで変えていない」と主張しました。
収支報告書の説明を受けていないという小沢被告にたいし裁判官は、「政治資金規正法では、政治団体の代表は監督を怠ると罰則がある」と指摘。小沢被告は、「責任のがれをするつもりはないが、いちいち収支報告書に目を通す国会議員はいない」と開き直りました。
被告人質問は、今回で終了。実質的な証拠調べが終わりました。
(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-01-12/2012011201_02_0.html)
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