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2012年1月22日 (日)
血税投入財務省「やらせミーティング」を中止せよ
「天下り根絶なき消費増税粉砕」
野田佳彦首相の大暴走を阻止する。
現職の民主党衆議院議員が野田首相の提示している方針に怒りのこぶしをあげた。衆議院本会議で、そして街頭で野田首相方針に全面対決を挑む。
マニフェストに書いてあることは何もやらないで
書いてないことは平気でやる
これっておかしいと思いませんか。
とこの議員は問う。
ネット上での拡散がじわじわと進行している。
街頭演説の動画映像の再生回数が20万5000回を突破した。
100万回突破を目指して、情報の拡散を引き続きお願いしたい。
正論を述べる気骨ある民主党議員による
「天下り根絶なき消費増税粉砕」街頭演説は
こちら
「天下り根絶なき消費増税粉砕」国会演説は
こちら
以下が街頭演説文字起こし全文である。
「天下り根絶なき消費増税粉砕」に向け、この議員を先頭に野田佳彦大暴走を阻止しなければならない。
マニフェスト、イギリスで始まりました。
ルールがあるんです。
書いてあることは命懸けで実行する。
書いてないことはやらないんです。
それがルールです。
書いてないことを平気でやる。
これっておかしいと思いませんか。
書いてあったことは四年間何にもやらないで、
書いてないことは平気でやる。
それは、マニフェストを語る資格はないというふうに、
ぜひ、みなさん、
思っていただきたいと思います。
その一丁目一番地
税金の無駄使いは許さないということです。
天下りを許さないわたりを許さない。
それを徹底してゆきたいと思います。
消費税1%分は二兆五千億円です。
十二兆六千億円ということは、
消費税5%ということです。
消費税5%分の皆さんの税金に、
天下り法人がぶら下がっている。
シロアリがたかっているんです。
それなのに、シロアリを退治しないで、
今度は消費税引き上げるんですか?
消費税の税収が二十兆円になるなら、
また、シロアリがたかるかもしれません。
鳩山さんが四年間消費税を引き上げないと言ったのは、
そこなんです。
シロアリを退治して、
天下り法人をなくして、
天下りをなくす。
そこから始めなければ、
消費税を引き上げる話は
おかしいんです。
徹底して税金の無駄使いをなくしていく。
それが民主党の考え方であります。
今後の政局は、この消費増税を軸に進む。
野党は、政府が法案を閣議決定し国会に提出した段階で協議に応じるとしている。たしかに、民主党は党内の意向をまとめることができていない。
民主党は動画映像で議員が強調しているように、「天下り根絶なき消費増税」を絶対にやらないことを主権者国民に約束した。
ところが、野田佳彦氏は「天下りとわたりの根絶」にまったく手を付けずに、消費増税に突き進む姿勢を示している。
「マニフェストに書いてあることは何もやらないで
書いてないことは平気でやる
これっておかしいと思いませんか。」
と、民主主義の根幹を重視する正統派の民主党議員は、全員がこう思っている。
野田氏は副総理に岡田克也氏を起用したが、この岡田克也氏が「ミスター天下り」と言えるほどの、官民癒着議員である。
実家のイオン株式会社が天下りを徹底的に利用する官民癒着の行動を取る先頭に立っているのだ。
議員定数、議員歳費、公務員給与、特別会計、独立行政法人など、手を変え品を変え、さまざまな提案が登場するが、肝心要の「天下りとわたりの根絶」がまったく出て来ない。
消費増税全額を社会保障費に充てる方針まで出てきたが、子供だましもいい加減にするべきだ。
社会保障関係支出は1年で28兆円もある。消費税がこの金額を超えない限り、消費税収を全額社会保障支出に充てると言って、何の支障も生じないのだ。
政府は財務省の政務三役などによる、全国での説明会を開始した。増税説明会である。
ところが、その参加者は各地の財務局を通じて地元の経済団体などから集めた人々だけである。
2006−2007年に大問題になった「やらせタウンミーティング」、原発再稼働に向けた住民説明会での「やらせ」が大問題になったことを忘れたとは言わせない。
出席者を当局が選んで開催する「やらせミーティング」に、国民の血税を注ぐというのですか。
政府のやらせタウンミーティングでは電通などの広告代理店に法外な政府支出がばらまかれていた事実も発覚した。
タウンミーティングを開催するのに、税金を投入するのだろう。財政収支がひっ迫しているというなら、財務省の幹部が無報酬で会の開催の準備をするべきではないのか。
会を開催する際に、広く国民の意見を集約せずに、法人税減税などで取引した経済団体関係者だけを集めて、「やらせミーティング」を開いて、どんな意味があるというのか。
安住淳氏は大臣のポストに座ることだけを目的に生きているのか。
こんな、情けない会合を開いて恥ずかしいと思わないのか。
民主主義の根幹を理解しているのか。
民主主義の根幹は、ものごとを決定する決定権が国民にあるということなのだ。役所が決めて、国民にそれを押し付けるのが民主主義ではない。
安住淳氏も間違いなく、落選運動の最重要ターゲットの一人になる。
・・・・・
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