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たそがれ社民党 福島党首 無投票5選の茶番
http://gendai.net/articles/view/syakai/134732
2012年1月21日 掲載 日刊ゲンダイ
国会議員10人しかいないのに大政党のような党規約
社民党の党首選は、福島瑞穂党首(56)の無投票5選で終わった。03年の就任以来、衆参あらゆる選挙で負け続け、党勢縮小に歯止めがかからない責任を問う声もあったが、対抗馬は出なかった。
ま、福島以外に「党の顔」になれる知名度のある議員はいないから、最初から結果は見えていた茶番劇だったのだ。
今回の党首選は、規約からしてお笑いだ。立候補には所属する都道府県連の推薦に加え、党所属国会議員の3分の1以上か党員200人以上のいずれかの推薦が必要になる。党所属国会議員は10人しかいないから、その3分の1以上は4人。立候補する当事者は推薦人に含めないことが慣例になっているので、国会議員が2人立候補したら、党は5対5で真っ二つに割れてしまう。
「あれは大政党のための規約ですよ。かつて100議席を超えた社会党時代を引きずっているから大仰なことになっている。弱体化した県連の推薦がいまだに必要だったり、党員も2万人しかいないのに短期間に200人の推薦を集めるのは簡単ではない。投票にならないような規約にわざとしているかのようです」(永田町関係者)
選挙が成立しづらくしているのは投票作業にカネがかかるからか? 社民党は党本部ビルの会議室を一般に貸したり、ドラマのロケにレンタルもしている。台所事情も党勢もジリ貧だ。
5選決定後、福島は「衆院選の先頭に立って頑張りたい」と記者会見したが、支持率は1%以下をウロウロするばかりで、福島の言葉はカラ元気にしか聞こえない。社民党は今度の衆院選こそ、消滅の運命か。
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