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2012-01-18
野田総理は完全に狂ってしまったようです。眼帯姿の総理は、16日に行われた民主党大会で、消費税増税の協議に応じようとしない野党に脅しをかけました。同日付の「asahi.com」は、こう報じています。
(http://www.asahi.com/politics/update/0116/TKY201201160286.html)
消費増税法案、首相「参院で潰したらどうなるか問う」
野田佳彦首相は16日、東京都内であった民主党大会であいさつし、消費増税をめぐる与野党協議に自民、公明両党が応じない場合の対応について、「参院は少数だから通らないではなく、参院に送って法案を潰したらどうなるか(を問う)手法を採用していこうではないか」と述べた。衆院での強行採決も辞さない姿勢で臨む考えを示したものだ。
一方で首相は「野党は解散を求めているが、税と社会保障一体改革をやりぬくべきことをやったら民意を問う」とも語り、法案が成立しない限りは解散しないとの認識を示した。≫
法案を示す前に脅しをかけているのですから異常です。野党側が「恫喝だ」として反発したのは、当然と言えます。野田総理は、郵政解散時の小泉元総理の手法を真似ているわけですが、郵政解散が思惑通りに行ったのは、小泉元総理がB層から支持されていたからです。野田総理を支持している人は、世論調査を操作しても3割しかいないのですから、こんな脅しが通じるはずはありません。
お粗末な野田総理の頭の中には、国民は消費税増税について理解してくれている、ここで増税しなかったら日本は終わりだ。だから自民党などが増税案を潰そうとしたら、野党側が支持を失って選挙で大敗するという読みがあるようです。これが妄想であることは、言うまでもありません。
だから実際には、これは野党に向けた発言ではなく、与党内の反対勢力に向けたものだという解釈もあります。身内の与党内から反対論が出ていることに対し、面と向かって批判したら指導力を疑われますので、間接的に批判したというわけです。こういう手法は、中国でよく使われます。
しかし、言葉の上で直接野党を批判しているわけですから、野党側の反発は避けられず、これでは話はまとまりません。自分からぶち壊しているのですから、訳が判りません。小沢一郎氏が、「どういう政治感覚か私にはわからない」と総理を批判したのは当然の話で、普通なら皆こう思うはずです。
国会議員は、長期的な課題に取り組む必要がありますから、国民の支持を得なければなりません。これが高じると、国民受けする政策ばかり進めることになって、必要な改革ができなくなってしまいます。この辺の加減が難しいのですが、有能な政治家は長期的な課題の解決法を示し、国民の理解を得るように努めます。これこそ、政治家の務めです。
しかし、野田総理はこの責務を果たしていません。消費税を増税したら何がどう変わるのか、日本の将来がどう良くなるのか、全く示していません。ただ、このままだとマズイから増税します、反対する奴は非国民だと言っているだけです。これでは、増税して権限を増やしたいだけの財務省の言いなりだと言われても仕方ありません。
野田総理が、何らかの弱みを握られて脅されている可能性もあります。眼帯の原因は、夜中に電話に出ようとして柱にぶつけたためと説明していますが、そんな一般家庭のような生活を総理がしているとは思えません。誰かに殴られたんじゃないでしょうか?
自民党政権時代、赤城農林水産大臣が大きな絆創膏をつけていたことがありましたが、この時は暴行を受けたと噂されていました。前職の松岡利勝氏が自殺しているので、この話には真実味があります。だから、野田総理にも同じ連想が働いてしまいます。(党内からは、「事前に何も告げず、わずか4カ月で大臣をクビにした蓮舫の呪いじゃないか」なんて声も出ているそうですが…)
CIAの人間から殴られた上に恫喝され、鬱憤晴らしに民主党大会で野党などを脅したんじゃないでしょうか? そうだとすれば、滅茶苦茶な振る舞いをしている理由も解ります。この場合、増税分は米国へ流れて赤字の埋め合わせに使われることになりますが、こんなヤクザ同然の恐喝を許すわけには行きません。
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