http://www.asyura2.com/12/senkyo125/msg/126.html
Tweet |
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00215671.html
政権交代の推進力となったマニフェストだが、その中で金看板だったものが「行政刷新会議」、そして「事業仕分け」だった。
動画投稿サイト「YouTube」にアップロードされている野田首相の映像が、今、大きな話題になっている。
この映像について自民党の谷垣総裁は、「YouTubeを拝見しておりましたら、野田さんが2年半前の(総)選挙で演説しておられました。『マニフェストに書いてあることはやるんだ』と。『書いていないことはやらないんだ』と。それは一体、どう国民に説明されるんだと」と述べた。
話題となっている映像は、野田首相が「マニフェスト、イギリスで始まりました。ルールがあるんです。書いてあることは、命懸けで実行する。書いてないことは、やらないんです」と演説しているもの。
この映像での発言に、みんなの党の渡辺代表も、「今、マニフェストに書いていないことを、平気でやろうとしています。増税法案であります。なに寝ぼけたことを言っているんだと言いたいですね」と、17日に批判していた。
こうした中、政府は20日の閣議で、現在102ある独立行政法人を統廃合するなどして、およそ4割の65法人に減らすなどとした基本方針を決定した。
しかし、廃止とするのは、大阪の万博公園の管理を行っている日本万国博覧会記念機構など7法人だけ。
行革への本気度が問われる野田内閣。
さらに20日、一部報道で、行政刷新会議に加え、事業仕分けについても廃止するとの案が浮上と伝えられた。
これについて藤村官房長官は、「行(政)刷(新)会議の廃止、あるいは、それを検討ということは、全く事実に反します」と述べた。
しかし、ある政府関係者は、「名前を変えることはあり得る」と話している。
民主党政権がスタートした2009年に始まった事業仕分け。
仕分け人と省庁の担当者などとの対決が話題を呼び、民主党政権の金看板になっていた。
しかし、仕分けで廃止とされたにもかかわらず、なぜか知らぬ間に復活する、いわゆる「ゾンビ事業」が相次いだこともあり、その効果を疑問視する声も出ていた。
事業仕分けについて、街の人は「パフォーマンスだけであれば、やっても意味ないのかな。それに、逆に国民が踊らされる方がばかばかしい」、「こんな無駄もありますというのを出してくれるだけでも、やらないよりはまし。ましか、ましでないかの選択肢しかないから、今の政治には」などと話していた。
行政刷新を担当している岡田副総理は午後3時すぎ、「行政刷新会議を廃止するということは、全く考えておりません」と述べた。
(01/20 17:23)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK125掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。