http://www.asyura2.com/12/senkyo125/msg/119.html
Tweet |
野田政権が18日の政府・民主三役会議で、内閣法制局長官による国会答弁を復活させる方針を確認していたことが19日、分かった。近く衆参両院の議院運営委員会理事会に政府側が伝えた上で、24日召集の通常国会から適用される見通しだ。民主党関係者が明らかにした。
「政治主導」を掲げる民主党政権は鳩山内閣以降、国会審議に出席して答弁する「政府特別補佐人」から内閣法制局長官を除外。法令解釈の担当閣僚を指名し、答弁させてきた。官僚寄りと指摘される野田政権で、政治主導が一段と後退する格好で、党内外から批判を招きそうだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012011901001821.html
--------------
内閣法制局の国会答弁を禁止した張本人は小沢だ。小沢は、内閣法制局が「海外での武力行使は憲法9条で禁じられている」という憲法解釈を取っていることが、自らの「国連軍構想」の障害となることを嫌い、内閣法制局を名指しで国会答禁止にさせた。
小沢の考えは、憲法改正をせずに現行憲法のままで、国連の指揮下に自衛隊が入り、海外での武力行使を可能とするものだ。この考え方は憲法改正を経て海外での武力行使を可能としようとする自民党の方針よりもハードルが低くより一層危険な考え方である。
今回、法制局長官の国会答弁が復活したことは実に喜ばしいことだ。小沢の危険な火遊びを許してはならない。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK125掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。