03. BRIAN ENO 2012年11月03日 14:24:14
: tZW9Ar4r/Y2EU
: yhmbAsnuyo
チベットよわー 様貴殿も誠に謙虚な方です・・ もし、私が、誰かが、このアルバムを聴かないと、 ロックは語れないぞ! なんて言われたら、へそ曲がりだから、 たぶん、絶対聴かないと思います・・ 貴殿の素直さと、謙虚さに敬服します。 御静聴、誠にありがとうございます。 さて、本題・・・ >反復が多い・・・・・・歌唱力が弱い これは、ロック・ミュージックの本質ですし、 ロックの真髄だと思います。 ブライアン・イーノは以前、 「ロック・ミュージックてのは、結局は繰り返しだ。 繰り返しってのは、繰り返すうちに、そのものが、変化して聞こえてくるものである・・それがロックの本質だ!」 と言ってましたが・・ これは、ある意味でイーノの明らかにロックをバカにした言葉です・・ というか、私はそのように理解しました。 ようするに、そんなもんでしかないんだけど、 そんなもんだけど、取り組む価値はある・・ という意味にも理解できます。 たぶん、聴覚というか聴覚をつかさどる脳に繰り返し同じ、 刺激を受けると何らかの変化が生じるということなのかもしれませんが・・・ 繰り返しがロックのロックたるゆえんで、 ロックの手法の王道です。 これは、イーノの言葉を聞く前から、 私は、そう思ってました。 そして、歌唱力について・・ ミック・ジャガー ジョン、ポール、リンゴ。ジョージ・・ その他ごろごろ・・ 皆、歌唱力に縁のない連中で、 ロック・ミュージック界は席巻されています。 ロック・ミュージックの本質は歌唱力にあらず。 歌唱力のないところにロック・ミュージックのVoの本質と真髄があるのです。 我々も含めて、一般的なロック・ファンはロック・シンガーに対し、優先順位的に言っても、歌唱力を優先順位の第一位にはしないでしょう・・ スティービー・ワンダーやマーヴィン・ゲイのような歌唱力のあるシンガーはロック・ミュージックには本質的に不要です。 安生・・という男・・意外に、フリップの熱烈なファンかもしれませんね・・ キング・クリムゾンの「レッド」は、 できれば、ひとりで、構えて、腕でも組んで、昔のステレオで、 できれば大音響で、最初から最後まで通しで聴くのがベストと思います。 よろしくお願いいたします。
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