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先日、スカパーe2のミュージック・エアで
「グラム・ロックの歴史?」なる
ドキュメンタリーが放送されていた・・
タイトルと内容にはいささかの隔たりがあり、
いつものことながら・・
英語を日本語に翻訳する時の、
翻訳者の奇想天外なる想像力の滑稽さを感じざる負えないが・・
それはいいとして、番組中、
エディター・オブ「クリーム」マガジンの
ライターであるレスター・バングスより・・
ブライアン・フェリーが強烈に酷評される。
これは、別にかまわない・・
ロキシーは個性がない・・しかし、それが個性である。
ブライアン・フェリーは、決してスター等ではない・・
ロキシーは短命に終わる・・・
でそれを証明するのが、
以下の体験である・・
(こう言わしめる、根拠のことである・・)
音楽性がどうこうとかでは、一切ない・・
まあ、聞くと、呆れるがこれが真実である・・
フェリーとパーティで会った時のくだりである・・
私は、ストランデッドを聴いて
ロキシーのファンになった・・しかし、
パーティでそのあこがれのフェリー様を見つけたので、
彼に駆け寄り、「私は、あなたの熱烈なファンで、
あなたは私のヒーローです!フェリーさまさま・・!」
と言ったが・・
「フェリーはただ、突っ立って、
タバコをふかしているダケ・・」
「実に面白みのないやつだ・・」
要するに、ただ、相手にされてないだけか?
疲れて、しゃべりたくなかったか?
ただ、無愛想で、人みしりするだけか?
それは知らんが・・
要は、「俺を相手にしなかったな!フェリーおやじよ!」
「お前を俺の雑誌でけちょんけちょんに書いてやるぞ!」
真相は、そういうっ彼の幼稚な体験から来てるのである・・
評論家なんて所詮、そんなもんだろう・・
ほとんど、音楽のことを知らずに、
根拠もなしに、自分の感情に任せて、
評論する・・
最後には、
フェリーを指して、
「アーティストのエゴの台頭は、ロックの退化をもたらす」
「ロックはエゴの道具である」
「フェリーはロックに興味がない」
「フェリーに、信念や、情熱はない」
これは、自分に向けた言葉のようである
フェリーに向けたことばを、この評論家に
当てはめたほうが、しっくりくると思うのは、
私だけか?
「ロック評論家のエゴの台頭は、ロックジャーナリズムの退化をもたらす」
「ロックジャーナリズムは、ロック評論家のエゴの道具である」
「ロック評論家はロックに興味はない」
(己の書いた雑誌の販売部数には興味がある)
「ロック評論家の私には、信念や情熱はない」
(ロック評論の王道なんてない、我がマガジンが売れればそれで良いのだ・・)
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