６０年代、色んなバンドがI need youというタイトルの曲を録音したが、
無二のキンクスファンで知られる僕は実をいうとレイ・デイビスのI need youより
ビートルズのジョージのほうがずっと傑作だと思うし、ジョージのI need youより
さらにキース・ムーンがWhoでやったI need youがすきである。

キース・ムーンというと、ジミヘンの伝記映画にも出てきた。本人じゃなくて
本人の模型が・・・・・・・余計なことを言ってしまったｗ

上記の唄入れのシーンは、
先日、ミュージック・エアで放送された
グラム・ロックの歴史？だったかな？
そんなようなタイトルの中のひとコマで観ました。
番組中のそれは、カラオケが入ってない、
キースの声だけなんで・・
ずっこけちゃうような・・唄なんですが、
カラオケと合体すると、見事キース・ポップの登場となったのであります。

明るい感じの人物で、
細かいことにはこだわらなく・・

まあ、坊主・・しょげてないで、
楽しくやろうぜ・・兄弟！

みたいな人物でしたね・・

デヴィッド・ボウイーや
ブライアン・フェリーなんかとは、
絶対に、馬が合わないでしょう・・

投稿とは無関係なんですが・・

ポール・マッカトニーのベースって
摩訶不思議な感じがします・・

音も何か
ボンボンと言う感じで、
ベース独特のボーンという伸びのある
下っぱらに響く音ではないし、
サスティーンが少ないような気がします・・

ただ、同時期のＲ＆Ｂやモータウンなんかは、
音は古いけど、
オーソドクスなベースの音なんですよね・・

あれってヴァイオリンベースだからなんでしょうか？
それともあれがイギリスのベースの音なんでしょうか
それとも、ポールサウンドなんでしょうか？

あと、ポールって指弾きなんですか？
トゥーフィンガー？
親指だけ？
ピック弾き？

映像見てもよくわかんないんですが？

前にも聞きましたかね？この質問・・
だったらすみません・・

それとポールはそもそもギタリストなんで、
やはりベーシストらしからぬ
ベースラインなんでしょうかね・・

ドント・レット・ミー・ダウンなんて、
すごく、うるさくて耳障りなんだけど・・
（こんあこといったら、怒られるんでしょうが・・）

ＬＳＤのモチーフの部分の、
右のスピーカーからうるさいくらいボンボン言ってるんだけど・・
もう少しベーシストらしい地味なベース・・ラインというか、
縁の下の力持ちみたいな弾き方はできなかたんでしょうかね・・

なんだか、気になったら最後、
ずーっと、ベースばかり追いかけるようになってしまっています・・
曲全体に唄に集中できないんですよね・・なんだか・・

皆さん、同じ経験したことないでしょうかね・・

俺だけかな・・

まあ、性格的にベース向きだとは思えないけどね・・

友人に、ジョン・マックラフリンなんかと共演したこともあるプロのベーシストがいるのですが、
やっぱギターやボーカル、管楽器にくらべて、ベースとドラムはいつでもイジメの対象だといって
自嘲している。ロックのメディアにでてくる露出度もベースは低すぎる。

フランク・ザッパにいわせると「ベースはギターに挫折した奴が、降格されてはじめる楽器だ」
ということである。ザッパにしてこれが基本見解なら、まあベースが軽んじられている状況も無理のないこと。

レッド・ゼッペリンの結成時には、キーボード／編曲者としてスカウトされたジョン・ポール・ジョーンズが
「俺たちはスモール・フェイセスじゃないんだから、ハードロックの曲目はやっぱ４ピースの基本形でびしっと
きめたい。キーボードじゃなくてベースをやってくれ」とペイジにいわれるくだりがある。
「あの・・・・・ベースは・・・・やったことないんだよ」と蚊のなくような声でいうジョンジー。
「大丈夫、ベースなんか簡単なんだから」とペイジ。ジミー・ペイジよお前もか！どうしてベースを
差別するのだ・・・・・・

僕にしてもビートルズやローリングストーンズのときは殆どベースに耳を傾けていなかったように思う。
はじめてベースのトラックだけを切り離すようにきいたのはゼッペリンのThe lemon songだったのを
覚えている。

昔のドラマをかりてみているとき、邦楽が流れていて、はっとなるような恰好いいベースが
入っていて非常に気になった。どのグループかわからないので、歌詞の断片からググって調べると
ボーカルはジョニー大倉。つまりキャロルの曲で、ベースは矢沢御大であった。

えっと何の話だったが、ポール・マッカートニーのベースについて。
よくわかりません。でも、ジョンはポールのベースはビートルズの中で過小評価されている最たる側面
だといってますね。LSDはダメですよそりゃ、ポールはあのアルバムではマリファナにはまっており、
マリファナの効果とバランスをとるためにコカインまでやってたことを告白してますから・・・・・・

あのキング・クリムゾンに一度だけ、信じられないが、
素人のベース・プレイヤーがいた・・
ボズ・バレル・・
1週間だか2週間だか、
フリップ先生の個人レッスンを受けて、
レコーディング（アイランド）の臨んだ・・というが・・

まあ、ロック・ミュージックにおいて、
ベースはギターが太陽だとしたベースは月のような
位置づけだったんでしょうね・・

まあ、ジャック・ブルースやグレッグ・レイクも
少しは風穴を開けたかもしれないけど

グレッグもクリムゾンにフリップがいたから、
仕方なく、ベースに収まったということらしいし・

まあ、ラリー・グラハム
ルイス・ジョンソン
スタンリー・クラーク

あたりからでしょうかね・・

少しは目立ち始めたのは・・
ロックというよりブラック・ミュージックからの勃興でしょうかね・・

ビートルズマニアの人に聞いたら、
みんなポールのベースを絶賛するんで・・
あれですが、

ボールの曲、ポールのピアノやアコギは、
好きですが・・

ビートルズ時代のベースだけは、好きになれないんですよね・・