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ゴルゴ13・・
この作品、熱烈なファンやマニアがいるという・・
私は、まったく詳しくない・・
ただ、いくつか、漫画本で読んだことくらいはある・・
作者は、それなりの情報収集はしているようである。
「赤い楯」がらみ人脈や企業や機関がぞろぞろ出てくる
実名の文字を一文字二文字変えて
いっぱい出てくる・・
(この世界の支配層に無関心な方々には単なるひとつの名前としか
脳に入ってこないが・・)
さいとうたかお のインタビューをテレビで一度みたことがある。
印象に残っているのは、
我々はウソの世界をせっせと書いて、
大衆を喜ばせているわけだが・・
大衆は、もちろんわかっている、
ウソを書いてるのが・・
八百長とわかっていながら、
まあ、物語を求める不条理というか矛盾点が
人間の深層心理や潜在意識にある・・本能の中に確かに存在している
ようするに物語が大好き
神話が大好き
プロレスを楽しんんで観たりするのも
映画を楽しんでみたりするのも・・
同じである・・
ようは、八百長とわかっていながら、
大衆を騙す・・
騙されて喜ぶ・・
その為の仕掛けは、
私の場合、
銃にしても戦車にしても
飛行機にしても
ホテルのロビーにしても
写実的なアプローチをとことん追求することで
達成される・・
これらの「小道具」が、嘘っぽかったら・・
「俺のおとぎ話」は破たんする・・
華麗に大衆を騙せないと
大衆の方に
フラストレーションが蓄積する
そうすると、
俺の敗北であり、
売り上げは減るのである・・
言葉は、私の言葉を使わせてもらったが、
さいとうが、言わんとしたことは、
こういうことである・・
そこで、思ったのが、
いつも、私が言う、
「大衆は騙されることを欲するように騙される・・」
という大衆の本能・・本質のことである・・
さいとうが言うように、
漫画にしても映画にしてもプロレスにしても
原発にしても金融のことも商品のことも
大衆は、明らかに、騙されることを欲しているのである・・。
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