02. BRIAN ENO 2012年8月07日 14:31:33
: tZW9Ar4r/Y2EU
: yhmbAsnuyo
K子様先日のNHKのグランジュテという番組で、 彼女と母親の葛藤をテーマに番組が作られていました。 短い番組ですが、 贅肉ゼロの良質な番組でした。 冒頭、彼女と渡辺カズミと弟のトリオの 演奏から始まりますが・・ 彼女の弾いている時の表情が・・ 音楽に集中していて邪念がないので、 すぐに、コイツは本物だな・・と思いました・・ まあ、なんというか、 いい音楽、自分が音楽の一部 音の一部の同化しようという・・ 音楽と人間の一体感・・ そのように感じましたが、 本人も、番組の最後の方で、 そのようなことをほのめかしていた・・ デニス・チェンバースがかなり前に、 どんな、ドラマーになりたいか? との質問に・・ 日曜の朝に、コーヒーを飲みながら 新聞読んでるような顔で、 ドラムを叩きたい・・ 実際、トニー・ウィリアムスを 生で観た時、そうだったんだ・・ あれには、感動した・・との弁・・ 今回のオリピックで、似たようなものを観た・・ 女子テニスのセリーナ・ウイリアムスの表情である・・ まさに、無・・達観・・ あれほどのスポーツ選手は観たことない・・ それに引き換え、シャラポア・・ 弱さの塊、シャラポアじゃなくチャランポラン ヒステリックに叫びまくり、 心の内をすべて表情に出し・・ みっともないことこのうえなし・・ もし、おれなら、笑いながら、プレイするんだけどな・・ 話は戻って村治・・ ネタバレになるが、 幼少のころ、母親の愛情のシャワーを 思う存分受けることができなく・・ フラストレーションがあった・・ そして、そのことで、母親と衝突・・ で、疎遠になる・・ しかし、ある事件がきっかけで、 母親の愛情を思う存分受けることになり・・ 確執を和解に変化させることができた・・ 言葉は、悪いが、 30を超えて、 幼い少女と母親の 親子ゲーム・・親子ごっこ・・が 始まったとのこと・・ それで、唯一の母親との仲たがいを解消し、 心を通わせることができた・・ であれば、「親子ごっこ」 大いに歓迎である・・ 人間の心なんて、そんなもんで、 いかようにもなるんです・・ こういう場合、 テレがあったり、くだらんプライドなんかは、 むしろじゃまになる・・ 我々も、村治母子を見習うべきと思いました・・ |