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南沙織と並んで元祖アイドルといわれる天地真理。
デビュー曲は、ラテンジャズのスタンダードを改曲した「水色の恋」。もともとは天地がヤマハのコンクールに出場したときに、他の応募者が歌っていたのを聞いて自分のレパートリーにしたもので、天地本人によりハンドピックされた曲である。天地のエイリアスである白雪姫というのもこの歌詞からきている。
レコードのバージョンより秀逸。
パフォーマンスは上よりやや劣るが、自分でギターを弾き語っている。
デビュー曲、誕生秘話。
当初は、ギターを片手に「日本のジョーン・バエズ」を目指していた一端のアーチスト天地であるが、いつのまにかマイクを片手に唄うだけの所謂「アイドル」の典型におさまってしまった。商業的にはそれが正解だったのだろうが、これだけのクオリティーで洋楽のパフォーマンスを披露できる実力派の天地がアイドルで満足できたかは疑問である。
逆に、アーチスト路線で大成した荒井由美や中島みゆきや五輪真弓には、残念ながら、天地の持つスター性は全くみられない。
アイドルになれないブスがシンガーソングライターになるのか、シンガーソングライターでやっていくリキのないネンネがアイドルになるのか・・・・どちらが正解だろうか。
アイドル一般に関しては・・・・・・・1位・五十嵐夕紀、2位・松本伊代、3位・麻丘めぐみ
が不動であること以外、私には何もわからない。わかりたくない。
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