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昨日も、リビー・タイタス・・紹介しましたが・・
この曲・・ウッドベースのうねりみたいなしぶい感じでスタート
そして、フェンダーローズ・・
ローズは個人的に私は生ピアノ派なので、
ステージでもスタジオでもほとんど使ったことがないので詳しくは
わかりませんが、ローズ独特のトレモロをステレオで録音して、
音像、音場を立体的に再生して、
極端な音の臨場感が出てます・・
1977年にこのような録音をしていたのはすごいですね・・
私の安いパソコンの内臓スピーカーでも、
強烈な音の立体感を感じました。
みなさんもぜひ、体験してみてください!
デジタルに頼っていない1977当時の方が、
アナログ録音で、レベルの高い凝ったことをやっていたんでしょうね・・
以下の大物が共同プロデュースなので、
いい作品に仕上がってます。
アレンジ自体は、ドナルドやスティーリー・ダンも
驚くようなものですね・・
以下は、あるブログからの引用です。
プロデュース:
カーリー・サイモン、ポール・サイモン、フィル・ラモーン、ロビー・ロバートソン
クリストファー・パーカー(d)
リック・マロッタ(d)
グラディ・テイト(d)
ロニー・ジトー(d)
ジョン・グエリン(d)
トニー・レヴィン(b)
チャック・イスラエル(b)
ラッセル・ジョージ(b)
マックス・ベネット(b)
ウィル・リー(b)
ドン・グロールニック(k)
ガース・ハドソン(k)
マイケル・メルヴィン(p)
ラリー・C・ムホベラク(p)
クレイグ・ダーギー(p)
ヒュー・マクラッケン(g)
ジョン・トロペイ(g)
ジョー・ベック(g)
ロビー・ロバートソン(g)
ハース・マルティネス(g、cho)
ジェイムス・テイラー(cho)
カーリー・サイモン(cho)
ポール・サイモン(cho)
パティ・オースティン(cho)
グエン・ガスリー(cho)
ラニ・グローヴス(cho)
デヴィッド・ネイディアン(vn)
キャシー・キエンケ(vn)
アルフレッド・ブラウン(vl)
ジャネット・ハミルトン(cello)
アラン・ルービン(tp、flugel horn)
マーヴィン・スタム(tp)
デイヴ・トファニー(fl)
フィル・ボドナー(fl)
ドン・ブルックス(harmonica)
エリック・カズの不朽の名作、「ラヴ・ハズ・ノー・プライド」を共作して話題になった女性シンガー、リビー・タイタスが1977年にリリースしたが唯一のアルバム。
本作のプロデュースはフィル・ラモーン、ポール・サイモン、カーリー・サイモン、ロビー・ロバートソン(ザ・バンド)と豪華な陣容だ。なかでもカーリー・サイモンはこのアルバムのために4曲を書き下ろしている。そのほかの参加ミュージシャンも、ドン・グロールニック、ガース・ハドソン(ザ・バンド)、クリス・パーカー(スタッフ)、ジョン・トロペイ、トニー・レヴィン、パティ・オースティンなど多彩な面々が名を連ねている。ポっと出の新人にしては異様に豪華だが、実際はそれまでの彼女の活動歴が長く、その中で出会った面々がこぞって参加しているということのようだ。人望も篤かったのだろう。本作を残しただけで音楽シーンから姿を消してしまったリビーだが、1991年、ドナルド・フェイゲンをホスト役に、マイケル・マクドナルド、ボズ・スキャッグス、フィービー・スノウらを招いて行われた“ザ・ニューヨーク・ロック・アンド・ソウル・レビュー"というチャリティ・ライブでいきなりエグゼクティブ・プロデューサーとして名を連ねている。この14年間の動向は定かではないが、このイベントにもミュージシャンとしてはクレジットされていないので、音楽ビジネスの世界で辣腕を振るっていたのかもしれない。ちなみにその2年後、リビーはドナルド・フェイゲンと結婚している。その後は専業主婦をしているのだろうか?
アルバムの話に戻ろう。当時はリンダ・ロンシュタットをはじめ、カーラ・ボノフ、ジェニファー・ウォーンズ、ニコレット・ラーソンら、西海岸の女性シンガーに注目が集まっていたが、本作は彼女らとはちょっと異なるサウンドだ。バックのミュージシャンも後々フュージョン・シーンで活躍する名手が顔を揃えており、ジャジーでアンニュイな感じ。「カンザス・シティ」「夢の中のバルバドスの夜」「バカなわたし」などは、1980年代に全盛を極めるAORの先駆け的なサウンドだ。「カンザス・シティ」のホーン・アレンジなどは、未来の伴侶、ドナルド・フェイゲンのソロ・アルバムに似た雰囲気。音楽的な嗜好で意気投合したのだろうか。一方で、特別アクの強いボーカル・スタイルではないせいか、カーリー・サイモンが書き下ろした曲ではモロにカーリー・サイモンの色が濃く出ている。クレイグ・ドージのピアノ1台で歌われる「ダークネス・ティル・ドーン」にはカーリーとカーリーの当時の旦那、ジェイムス・テイラーがコーラスで参加しており、「ラヴ・ハズ・ノー・プライド」と並んで、本作のハイライトとも言えるナンバーに仕上がっている。
そんな中で異彩を放っているのはやはり「ラヴ・ハズ・ノー・プライド」だ。シンプルなアレンジのゆったりとしたワルツで、訥々とした歌いっぷりがリンダ・ロンシュタットやボニー・レイットによるカバーやエリック・カズのアメリカン・フライヤーのバージョンとはまた異なる魅力を持っている。作者でなければ出せない味だろうか。もう1曲興味深いのがキーボーディスト、クレイグ・ドージ夫妻の手による「イエロー・ビーチ・アンブレラ」。レオン・ラッセル風のピアノに淡い色合いのリビーのボーカルという、一見ミスマッチな組み合わせなのだが、これが意外にいい。なんかフランスっぽいニュアンスを感じてしまうのは僕だけだろうか。
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