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01. 陣中見舞い 2012年6月16日 00:21:09 : 3pEdi1PI5rkGQ : Is1ofP2mAg この力の抜け具合どーよ？ 誰しもの心ん中にある、水で満たされたコップ。 長じて己が我というマドラーで底に沈殿した泥を攪拌しておいて、心象風景に映る、泥水にまみれた世を嘆く。 更に泥にまみれて尚も攪拌すればするほどに泥にまみれて・・また世を嘆く。 頑張って頑張って疲れ果てた末に・・マドラーの振りを止めた時、サーーッと上から下に泥が水の中を降りて行く・・そんな風景を観るような・・ こんな時代にも命のやり取りを主眼に置く稀有な武人もいるのですが、そんな方のひとりが言っていた。 私は徹底して剛に拘ってきたからこそ、今、柔の重要性が分かる、と。 唄う彼のカラダと声を観て、そんな事を思い浮かべた。 ・・感無量。

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