01. BRIAN ENO 2012年5月15日 16:25:55
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: Mo3K8VpHSE
この人のことは、例によって、ほとんど何も知りませんが、 このアルバムが出た当時、友人が、いいのでたよと言って、 カセットテープに撮ってくれました・・それを聴いていて、 無名だけど、歌もうまいし、 曲もいいし、アレンジもいいし、 使ってるミュージシャンもいいし・・ なんで売れないんやろ・・なんて思っていたんですが・・ 彼について書いてるブログがあったので、 以下に貼り付けます。 http://aorparadise.blog66.fc2.com/blog-entry-682.html 本日もまた未CD化アルバムを紹介します。 1982年にMCA Recordsから発表したセルフ・タイトルのアルバムです。 Jon Stevensはニュージーランド出身のアーティストで、70年代から活躍しているヴォーカリストで、長らくソロ活動をしていましたが、オーストラリアのロック・バンドINXSにそれまでのヴォーカリストMichael Hutchenceが1997年に亡くなった後を受け、2000年から2002年まではゲスト・ヴォーカリストとして、2002年から2003年までは正式なリード・ヴォーカリストとして活躍をしていた人です。 なお、1998年はJimmy Barnesが1999年はTerence Trent D'Arbyがゲスト扱いでINXSのヴォーカルを務めておりました。 その後、再びソロ活動を開始し、2005年には"The Works"というアルバムを発表し、現在もステージ活動などを展開中です。 そんなJon Stevensは発表した1982年のソロ・アルバムは、Trevor Lawrenceのプロデュースの元、ハリウッドのStudio 55で録音されたAORアルバムです。 参加ミュージシャンも豪華で、John Robinson、Paul Jackson,Jr.、Nathan Watts、Paulinho da Costaなどのほか、Steve Lukatherが2曲でギター・ソロを、Pagesが3曲でバッキング・ヴォーカルを担当しております。 A面1曲目の"Lover My Love"はポップロックしたAORナンバーです。 伸びのあるJon Stevensのヴォーカルもとても良いです。 2曲目の"Stringin' A Line"は出だしのサックスの音がそそるミディアム・テンポのメロディアスなAORしたバラード・ナンバーです。 3曲目の"Here To Stay"はこのアルバムの一押しで、出だしのWilliam SmithのピアノがとてもいかしたメロディアスなAORの見本みたいなナンバーです。 Trevor Lawrenceのサックス・ソロが雰囲気を盛り上げております。 何度聴いても飽きることのないとても良く出来たナンバーです。 4曲目の"How Much Love"はPageの二人がバッキング・ヴォーカルを担当する、これまた、当時のAORそのまんまのサウンドのナンバーです。 5曲目の"Make You Mine, All Mine"はテンポの速いナンバーで、曲の後半部で短いながらもSteve Lukatherのいかしたギター・ソロを聴くことができます。 B面1曲目の"Running Away"は幾分ロックっぽいナンバーで、ギターのカッティングがカッコ良いナンバーとなっております。 このナンバーでもSteve Lukatherのギター・ソロが聴けます。 2曲目の"Don't You Give Up"は曲にキレがあって、出来もそこそこです。 さすが一流どころのスタジオ・ミュージシャンたちのプレイですね。 3曲目の"Every Little Bit Hurts"はメロディアスなバラード・ナンバーで、若干ブルー・アイド・ソウルしたJon Stevensのヴォーカルも良いですが、Bobby KingやVenetta Fieldsたちによるバック・コーラスがとてもいかしたAORナンバーに仕上がっております。 4曲目の"Come Back"はTOTO風のプログレハードした前奏がカッコ良いナンバーで、中身も結構プログレ・ハードしております。 やはり、当時はこんなサウンドが流行っていたんですね。 ラストの5曲目"Crimes Of Passion"はゆったりとした感じのナンバーですが、けっしてバラード・ナンバーではなく、スロウなブギ調のいかしたナンバーです。 このアルバムはメジャーのMCA Recordsから出たアルバムなので、CD化はそれほど難しくはないと思うのですが。 おそらくCD化を望む声も多いアルバムでは
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