音の隙間を徹底的に排除して、
様々な音の粒子を・・
音の粒子の宝石箱をひっくり返したような・・
音の粒子のシャワーを浴びてるというか
スコールを浴びてるというか・・

徹底したアレンジです。
中途半端じゃなく・・
よろしいアレンジです。

音の空間だらけのスカスカのアレンジなら、
この曲はやすっぽく、平凡な曲になっていたのかもしれない・・

確かこのアルバム・・
フィル・コリンズのプロデュースだと記憶してるけど・・
フィルのドッタンバッタンという
イギリスっぽい、フィル（ダジャレではなく「おかず」と言う意味）が、
妙に、不自然で良かったですよ・・

黒人音楽と白人のグルーブの合体・・

これ、イヤな人にはたまらなく嫌でしょうね・・

私は、いいと思ってる・・

ボンゾがこのアルバムで叩いたとしても
面白かったとは思います。

イージー・ラバーなんて、
黒人ドラマーならあんな
ドッタンバッタンのフィルは絶対やらないでしょうからね・・
あのフィルのフィルがいいんです。