03. BRIAN ENO 2012年3月09日 08:17:52
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: 2aMGYmhAyE
偶然ではなく、たぶん、20年以上前に、 NHKFMでオンエアーされたのを、 カセットテープに録っておいたんですが・・今は、カセット使えないし・・ 時々、ユーチューブで検索していたんだけど やっと、誰かが投稿してくれていましたね・・ ただ、この人、顔もなにも知らないんだよね・・ 安全地帯のギタリストらしいけど・・ でこの曲、はっきり言って、 ギタリストの作曲した曲じゃないような曲です・・ どちらかと言えば、ボーカリストが作曲したような曲です。 まったくギターは目立ってないし、 ソロすらない・・ 唄い方もボーカリストの唄い方です・・ 唄いなれていて、肩に力が入っていない・・ これって、なかなかできない・・ 特に日本人のプロのシンガーは みんな、フルパワーで唄いこむ (余力を残さない歌唱方法だから・・) (それができなくなった時に焦って方向見失う・・) そういうタイプがほとんどですから・・ 上のコメントにも書いたけど、 唄が終わって、エンディングのブラスに入るところで、 キーがDからEに上がるんだけど・・ これ自体はよくある、曲の盛り上げ方の手法だけど・・ Eに上がった後で、唄がなくて、 ブラスだけ、通常、月並みなアレンジャーや 作曲家だったら、ここにギターソロ入れたり、 泣きのサックス入れて盛り上げようとするけど・・ もっと聞きたいなあ〜と思ったところで 肩すかしのフェイドアウト・・ この期待を裏切るアレンジ曲作り・・ これが、できないんですよ・・ たとえば、自分の曲「アゲイン」なんて、 てんこもり、盛りだくさん、 たまたま、録音機器の問題で、 ブラスやストリングスや自分の声の ハモリのかぶせ、女性バックコーラス 等々入れようとしてますが・・結果入れれなかった・・ でも、盛りだくさん過ぎて、 聞いた後疲れちゃう・・ この曲はもう一回聞きたくなる・・ すごい曲ですよ・・ これって、作曲やアレンジ極めた人じゃないとできないです・・
この曲しか聞いたことないけど、 この人、この曲だけでいえば、 世界レヴェルです。 日本人で、ここまでシンプルで粋な作曲&アレンジできる人 私は知りませんね・・ |