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ウィキペディアより
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<英雄夢語り(ヒーローズ)(原題:"Heroes")>
イギリスのミュージシャンであるデヴィッド・ボウイの11枚目のアルバム。
1977年10月14日にRCAよりリリースされた。現行のCDでは「ヒーローズ」という邦題であるが、LP時代は「英雄夢語り」という邦題であった。
その後、1991年にEMI(米国ではRYKO)よりCD化され再発売されており、その際ボーナストラックとして未発表テイクが2曲追加収録されている。また、1999年にEMIより24ビット・デジタル・リマスタリング盤として再リリースされているが、ボーナストラックは収録されていない。
<解説>
前作『ロウ』と制作時期が近く、参加ミュージシャンの多くが共通しており、同じくベルリンで録音され、構成も似ている(両者ともインストゥルメンタル曲の比率が高い)為、姉妹作と言える(1979年発表の『ロジャー (間借人)』を含めて3部作とされるが、『ロウ』と今作の二つは特に作風が似ている)。前作に比べると、今作は内容がドラマチックでロック色が強い。
シングルにもなった表題曲は、ボウイの代表曲の一つで、多くのアーティストにカバーされている。ボウイがドイツ語とフランス語のそれぞれで歌っているバージョンが存在する。ちなみに、ロバート・フリップは、キング・クリムゾンの2000年のツアーで、この曲を取り上げたことがある。同じくキング・クリムゾンのギタリストであるエイドリアン・ブリューもかつてボウイのライブに参加していたことがあり、キング・クリムゾンにも縁の深い楽曲と言える。ボウイは、ベルリンの壁の傍で落ち合う恋人達の姿を見て、この曲の着想を得たと語っている。歌詞では、閉塞的な状況に置かれた男が、「ヒーローズ」という言葉を儚い夢として用いており、その内容は英雄崇拝・英雄志向的なものではない。
なお、アルバム・ジャケットの写真は、鋤田正義の撮影。ボウイの不思議なポーズは、オーストリアの画家エゴン・シーレの自画像を真似たと言われる。
<参加ミュージシャン>
デヴィッド・ボウイ - ボーカル、キーボード、ギター、サクソフォーン、琴
カルロス・アロマー - ギター
ジョージ・マーレイ - ベース
デニス・デイヴィス - パーカッション
ブライアン・イーノ - シンセサイザー、キーボード
ロバート・フリップ - ギター
アントニア・マース - バッキング・ボーカル
トニー・ヴィスコンティ - バッキング・ボーカル
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