しかし、ホイットニーは
100メートルを全力疾走してるように唄っている、
目いっぱい、メーターはレッドゾーンいや、
メーターの針がふりきれるような状態である・・
当然、観客席で、自分を観ているもう一人の自分（ホイットニー）はいない・・

どんな世界でも、偉業を成す人は、
今、自分がやっていることを、
もう一人の自分が客観的に観て、
アドバイスしてくれるそうである・・
（もちろん、もう一人の自分なんかいるわけではなく、
これは、頭の頭脳のイメージ力の問題である・・）

私は、人間ってのは、
つくづく、イメージ力の生き物だと思う。
イメージ力の貧困な人間は、
10を10言わないと通じない・・
イメージ力のある奴は、
10のこと、1話しただけで、
わかってくれる・・

たとえば、走り高跳びでも、
自分の目や耳や五感は、
ついている場所も限られ、
能力にも限界があるが、
頭脳が司る「イメージ力（りょく）」ってのは、
まだまだ限界がない、
飛んでる最中、
どのようなからだの動きを
すれば、バーを落とさずに飛べるか？

極めようとすると、
観客席で観ているもう一人の
自分がコーチになり、アドバイスしてくれる・・
イメージ力の延長が、
もう一人の自分になるということである・・
客観的に自分の状態や動きをリアルタイムで教えてくれる。
本来、なんの世界でも、
そこまで極めなければ、
極めたなんて言えない・・
ただ、長いことひとつのことをやってきたから
極められるわけではない・・

たぶん、そこまで極めると、
自分のジャンプがスローＶＴＲのように
感じるだろう・・

話はそれるが、
先日、芸能人の「はるか」という
お笑い芸人が、
剣玉をやっていたが、
彼女の集中力はすごかった、
たぶん、剣玉の動きが、
スローＶＴＲで、
わかるんだろう・・
強烈な集中力で、
球の動きと、剣をコントロールして
微調整して、
穴に入れていた・・
彼女がどこまで極めているかわからんが、
すごかったな他の芸人より・・

話は横道にそれたが、
ホイットニーは
パワーを出し過ぎたな・・

人生は、短距離走ではない、
マラソンである・・

個人的に、
フィリピンの歌姫も、
シャリースですか？

彼女もフルパワーで押しまくるタイプである・・

若いころはそれでもいいが、
引くところも、少しづつ学んでほしいと思うのだが・・
（私ごとにが何を言うか！）と言う感じですが・・・