数年前に北野誠が謹慎処分をくったとき、最後の放送になったラジオ番組で
流れたのがこの曲。

「宵待草」というのが自民党の政治家がたむろする料亭の名前。つまり、彼らは
権力から圧力をかけられたのではないか、という疑いでもってこの選曲に至ったのである。

同時に、北野の相方はブログに「そうか！やっぱりそうかだ！」などとする意味深なコメントを
あげている。つまり、「自民党の偉いさん」なのか「創価学会」なのか迷っているのだ。
彼ら自身が、「一体、どこからの差し金で自分達の放送が終了においこまれたのか」理解して
なかったということである。

しばらくして２ｃｈにおいて今度は「大手芸能プロダクションバーニングのドン、周防が北野を干した」
とする説がでてきた。無論、ばればれのガセネタである。しかし、北野たちは今度はそっちの説に
のせられてまたブログに「魂をこがす」などというあてつけたような題でエントリーをあげている。
全然わかってないわｗ。

結局、「噂の真相」は創価にも代議士にもバーニングにもなく、はじめから松竹や音事協が発表
したとおり「企画的なチクリ投書が原因で過去の発言が大っぴらに取りざたされた」ということであったのだ。
２ｃｈに便乗して記事をつくる週刊新潮などは「バーニング」を見出しにして売り上げアップに
血眼になっていた。アホまるだしだ。

それはともかく、横隔膜。浅田美代子のこの曲と出会えたことだけは、収穫だった。
いい歌だ。うまい下手じゃなくて・・・・・あってるな。非常に。