私は地声で唄うのが、
本物のシンガーだと思っています・・

会話するように唄う・・

ほとんどの日本のシンガーは
唄うこととしゃべることを
別のものと考えているようだけど・・

唄うってのは、
貴殿の言葉で言えば
会話を微分（？）するってことに
近いことだと思いますよ・・
（意味が違うかな？）

唄うってのは、
会話やおしゃべりの延長線上の行為だと

詩の朗読に
少しばかりのメロディーがついたのも
と考えてるから・・

加山は正統派だと思います・・
中音域・・やや低音の声質も
すごくいい・・

うちの娘が
あんな、カッコイイ爺さんなら、いいんだけどな〜・
なんて言ってますが・・

加山の凄いところは、
長年芸能界に君臨していながら、

若い音楽家と普通に接して
プレイする謙虚さでしょうね・・

確かにジャンルは違うけど

北島三郎が、アルフィーとかチューブとかと
共演するわけないけど・・

加山ならすんなりやれる
その謙虚さは凄いと思うよ・・

いずれにせよ、
日本の歌手は、顔を
くしゃくしゃにして唄う歌手が
多くて、血管が切れないか心配である・・

加山はしゃべるように唄ってる・・
若い歌手は、見習うべきと思いますよ・・