この曲・・不思議な曲ですね・・

物語はマイナーで始まり、
切々と訴えかける感じで
唄いこんでいくんだけど・・
サビで、肩すかしをくらって
ガーア、アー、ア〜ル・・
って、一転、力を抜いたような、
メジャーで勝負する・・でもって
ちょっとした展開があって、
少し盛り上がって盛り上がって
再び
ガーア、アーアアアル〜

こんな曲は、
あまりないですよ・・

いぶし銀の選曲です。

ビートルズというグループは、マネージャーのブライアン・エプスタインの意向もあって
そのスラングをやめたのだ。スラングと革ジャン＆リーゼントを止めたことで絶対的多数の
世帯がレコードを買うようになった。

『ガール』（ラバーソウル収録）の歌詞など、英会話の教材にしか思えないほど
まともすぎる英文で成り立っていて、ロックの詞としてはむしろ不自由である。
the kind of __ who so much (that) acts as if
など重要表現が山とある。

ビートルズの歌詞が当たり障りのないポップ音楽のごとく規制を受け、本来ロックの持つ
ワルでアブないリリクを失っている間、ローリング・ストーンズは逆に黒人スラングを使って
向こうをはっていた。

きわめつけ。ガールの頃と同時期にカリフォルニアで活躍していたLoveの歌詞は、ストリートの言葉を正直に
出していとても対照的だ。

Don't try to force your smuggled drug my way
'cause Baby, I cleansed my soul and that's the way it's gonna stay
But you can put me down all around on the ground anyway you choose it
Get your kicks with your fix but this time I know it's you who lose.

これがLAで一番売れたレコードにある歌詞だから驚きだ。一番過激な頃のパンクロッカーでもこんなことを言っているわけがないのだ。レコード会社はユダヤ人が経営していた。ビートルズやカーペンターズから
して対極、ホンモノのロック歌詞の極みはここ。

「いぶし銀の選曲です」

うれしいなあ。

>>チャマ

色々ありがとう。

>>チベットよわーさん

レス、ありがとう。
ロックの歌詞をこんな風に解析できるなんてすごい。

「ロックはワルらしく流行のスラングを多用するのが常套」

「ビートルズはそのスラングをやめてポップス並みの規制を受けた」

「ローリング・ストーンズは逆に黒人スラングを使って向こうをはっていた」

「きわめつけLoveの歌詞はストリートの言葉を正直に出していとても対照的」

「レコード会社はユダヤ人が経営していた」

これにサイモン＆ガーファンクルの麻薬系とか入れてくと？
スカボロフェアのハーブの羅列はあれは麻薬の隠語らしいね。
「明日にかける橋」のシルバーガールはラりったときに出てくるイメージとか？
栗本信一郎が考察しているの読んだ記憶がある。

クリシンがそんなこと書いてたの？どこだろ？

パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイムで一番過激なのが
The big bright green pleasure machine。

これ、バイブのこと。こんな曲、ユダヤ人以外絶対やらない。

平岡正明が街で偶然、クリシンに出くわして「ユダヤ人だな」と
感想をもらしたが、通常われわれはクリシンみたいな風貌の男性を
コリアンという。類型のど真ん中だ。

何でそういう方面詳しいのｗ
「The big bright green pleasure machine。」がバイブ・・・。
すごい表現力だ！

シルバーガールはビートルズだった。、
でもサイモン＆ガーファンクルの「明日に架ける橋」の二番目に突如出てくる。
どうもヘロインを打つ注射の隠語らしい。バイヴといい何てエグイ表現力だ！

詳しくはこちら
↓
http://d.hatena.ne.jp/thunder-r-labo2/20120728/1343434904

『パンツを脱いだサル』に書いてあるという。
（私はまだ読んでいない）

確かに栗本慎一郎はサルっぽいよ。
なぜ「ユダヤ人」だと思ったのかな。
そっちの方が怪しいｗ

（よく似た風貌のユダヤ人を知っていたとか）