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ピノキさん遅れてごめんね。
約束した人生讃歌の交響曲を贈るよ。
『悲愴』という題名なんだけど、
実は生命力に満ち溢れている。
暗澹、悲哀、驚愕、歓喜、嵐、天上の光。
チャイコフスキーはホモなのに結婚して自殺未遂したり、
最後も自殺したって一部言われているけど
この曲を聴くとズブズブの人生を生き抜いたんだって思うよ。
この演奏はアバドの最高峰の一つだと思う。
第一楽章 静かに始まり、
やがて序破急、風が拉致しに来て。
それから世界が光芒を帯びる。
たとえその果てに暗鬱の死が待っていても。
チャイコフスキー 交響曲第六番『悲愴』
クラウデイオ・アバド指揮 サイモン・ボリビア楽団
http://www.youtube.com/watch?v=DIjzQ5kto4A
ArioniaTellus2さんがアップロード
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