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今日は三島由紀夫の祥月命日である。
市ヶ谷の東部方面益田総監を縛り上げ、関の孫六を振り回し、
20分バルコニーで隊員に向けて演説し、天皇陛下万歳三唱、
総監室に戻って割腹し、介錯され果てたことになっている。
しかしながら真実は闇の中である。
ところで三島由紀夫といえば、ホモというのが一般に信じられている通説だが、
しかし彼と親しかった女友だちや四年間付き合った恋人は、
三島由紀夫はヘテロであると証言している。
大蔵省をやめた当時、三島には筆一本で家族の生計を支える重圧がかかっていた。
『仮面の告白』でホモを匂わしたのは、センセーショナルに売り出す戦略であると。
祖母と母親に押しつぶされ去勢されかけてはいたが、三島はヘテロなのだ。
恋人とも肉体関係があり、結婚してポルトガルへ逃避行したいほど惚れていた。
ほかにも複数の女性にちょっかいを出しているようだ。
確かに彼の恋愛小説(『潮騒』ではなく『肉体の学校』のような類)を読めば、
ヘテロであることは素直に了解できる。
平凡パンチの担当編集者、椎根和(しいねやまと)によると、
当時三島はキムタク並みのアイドルだったという。
『光彩陸離』としたオーラを放ち、メデイアから『スーパースター』と呼ばれた、
最初の人物だと。
若者の人気投票はNo.1。「若者は好きではない」と言いながら、
彼ほど若者に優しく真面目に接したメジャーはいないだろう。
三島事件ののちにアンケートが取られた。
『あなたは三島由紀夫が好きですかきらいですか?その理由は?』
「好きです。理由は死ぬ前日お寿司屋さんに連れて行ってくれて、
さあ何でも好きなものをお食べ、と言ってごちそうしてくれたから」
とある劇団の貧乏な若者の役者が答えている。
そして三島ほど、若者の可能性を信じているオジサンもいなかった。
死の直前には、「十代のころに受けた精神に回帰している」と述べている。
そんな三島の鎮魂にふさわしい歌を探してみた。
http://www.youtube.com/watch?v=LuXDcn4Rm7g
vnyelseaさんがアップロード
三島が謀殺された可能性について。
事件直後、朝日新聞は三島の切断された首を掲載した。
そもそも切腹とは、敵に首を取られないための自決である。
罪人の首を晒しものにする『鳩首』のような辱めは行われない。
しかし朝日のやっていることは、まさしく『鳩首』である。
これは処刑のアナロジーなのだろうか。
鬼塚英明氏の一連の著書によると、すべての戦争はヤラセだという。
ヤラセのエージェントの一人だったルーズベルト大統領に言わせれば、
「すべての政治的出来事に偶然はない。
一見偶然のように見えても、それは慎重に練られた結果である」
ということらしい。
だから我々の歴史認識は、逆に考えるべきかも知れない。
例えば三島事件は、『占領憲法改正』論が一つの焦点だった。
三島にそれを吹き込んだのは、『生長の家』の谷口雅春である。
谷口雅春は、出口王仁三郎に絶対服従していた人物だ。
終末思想と相俟って、リサイクル活用の機運が高まってきた日月神示も同様だ。
「神憑りになって自動書記した」という岡本天明は、出口王仁三郎の寵児である。
三島由紀夫は学生時代、友人に連れられてその岡本天明を訪問し、
神憑りになって日月神示を自動書記する現場を見ている。
これが後の『英霊の聲』の帰神法につながっていく。
生長の家の谷口雅春は、三島を感化しただけでなく、
『楯の会』の世話役として、信者を送り込んでいる。
三島の首を切り落としたのは、もう一人の信者である。
(後に娘婿に収まっている)
他にも佐藤栄作首相、中曽根官房長長官、益田総監、石原慎太郎、自衛隊幹部・・・
有象無象が三島事件に絡んでいる。
益田総監は責任を取って退職したが、3年後に死去。
『楯の会』の学生たちに諜報をレクチャーした山本舜勝は、
「クーデターの計画があった」といい、
三島はクーデターの許可を米軍に求めていたとも言われている。
そして今、持丸博が三島復活劇を演じている。
かつて『論争ジャーナル』に所属していた持丸博こそは、
三島由紀夫を説いて『楯の会』結成へと導いた人物である。
自ら学生長に就任するが、事件直前に森田必勝と入れ替わっている。
『論争ジャーナル』に資本投資していたのは、天皇の顧問田中清玄だ。
その持丸博は今、『占領憲法改正』の田母神俊夫とタッグを組み、
『三島神話』の語り部になっている。
三島事件も占領憲法改正も、国内の動向のように見せかけているが、
果たして本当に国内の出来事なのだろうか?
日本に主権があるように見せかけているけど、
「法案を決定するのは日本人ではない」と中矢伸一がリークしている。
CIA研究のエキスパートである桜井晴彦氏は、首相選任も同様だという。
ケムトレイルが騒がれているが、
日米のトップシークレットが戦後日本を急右旋回させ、
朝鮮戦争では731の細菌兵器を使っていることはあまり知られていない。
改正の機運が高まっている『占領憲法』は、
天皇制保持のための日米共同のやっつけ仕事で、
極東委員会発足の前日に泥縄で間に合わせたもので、
『共謀憲法』というべき代物だということも不問に付されている。
サンタナヤは言っている、『真実を記憶しない者は同じことをくり返す』。
そして我々はほとんど真実を記憶しないまま、
占領憲法改正』のプロパに飛びつこうとしている。
特攻の出撃の前に、「もしお前が生き残ったら、
なぜ我々が爆弾を抱えてこんなことをしなければならなかったのか、
その訳をきっと伝えてくれ」と遺言した学徒兵がいる。
二年で終わるはずの世界大戦が四年に延長され、
天皇制保持のために原爆投下まで降伏が許されず、
学徒兵は沖縄の空へ毎日飛び立たねばならなかった。
だからこっちは全然違う『桜』だ。
http://www.youtube.com/watch?v=dSJxcPsY4B8
ryushin1945さんがアップロード
学徒兵は特攻で使い捨てにされただけでなく、戦後は戦犯の罪も被せられた。
東京裁判もBC級戦犯裁判も、憲法同様、天皇制保持のための日米共謀である。
国民も同調して戦犯の家族を虐待していたという。
私は福島原発事故は戊辰戦争のアナロジーで、明治維新の裏を返した暗喩だと思う。
明治維新で日本は傀儡国家になり、平成維新で奴隷国家になった
この国は福島の被災地の子どもたけではなく、国全体の子どもに対してもオカシイ。
不吉な脅し文句とともに、ワクチンや予防接種を強要している。
もうすでに受けた予防接種も、『二回目』を受けさせようと必死になっているらしい。
こんな『思いやり』は、311の前には見られなかった現象だ。
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