14. 中川隆 2013年7月15日 12:57:51
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漢民族は悪い _ 日本を支配している漢民族の出自は?当ガラパゴス史観が2chや御用史観、皇国史観、右翼史観、左翼史観等の日本人優越史観論者や御用学者から嫌がらせを受けるのは、 大和朝廷族や武士団族は本来漢語を話したY-DNA「O3」漢民族のはしくれで、 古代中華王朝の出先だった韓半島での「O3」同士の抗争に敗れて韓半島を追い出され、武力を持って列島に流れてきた侵略民族で、 縄文系や弥生系の神話を乗っ取りさも昔から日本列島に住み着いていたように神話を改ざんし記紀神話をでっち上げ日本列島を侵略した集団である と率直に書いていることが原因のようです。 しかし今や世界最大の遺伝子集団となったY-DNA「O3」抜きに日本民族は語れません。何かの本に
和泉式部日記の時代の大和朝廷族は読み書きを含め漢語を話していた、完全な漢文化民族だった と、確か女性の研究者だと思いましたが、ハッキリと書いていました。その通りだと思います。 いづれにせよ王族と宮廷官僚たちは明らかに「O3」と思われます。 新羅に敗れた後、「O3」ボートピープルが日本列島に押しかけ好戦的な「O3」は縄文−弥生交配集団と闘いながら最終的に大和朝廷を興したのでしょう。 何故百済や伽耶は日本列島の倭と連携をとることが多かったのでしょうか?
理由は簡単で韓半島南部に位置したため非支配層がY-DNA「O2b」集団だったからです。ただし支配層は帯方郡などの中国王朝の出先機関から追い出されてきた漢族です。 高句麗等の新興勢力との抗争に負けた出先機関の「O3」漢族が韓半島を南下し土着の「O2b」を支配し作ったのが百済でしょう。あくまで漢族支配王国なのです。 日本列島に逃げてきた「O3」集団は戦闘集団でもあったようです。旧唐書にあるように九州から日本海沿岸のどこかに「日本」なる上陸拠点を作り、そこを足場に戦力を増強し、日本列島の中心地と考えられていた畿内を目指し侵略軍を進めたのが後に大和朝廷族となった神武東征軍でしょう。 我が縄文―弥生混成集団は本来戦闘集団ではなかったため、容易く征服されていったようです。 どちらかと言うと手を焼いたのは同じ「O3」で先に韓半島から逃げてきていた同類の戦闘集団でしょう。要するに侵略軍同士で闘い勝ち抜いたのが大和朝廷族だったと言うことです。あくまでも侵略者です。 もうひとつ妄想すると、蘇我一族は蘇我蝦夷の名前が占めすように縄文ー弥生系の土着集団だったのではないだろうか。当時奈良という土地の支配者だった縄文ー弥生系が「O3」に負けた歴史を書いたのが占領軍が書いた日本書紀です。縄文ー弥生の子孫を自認する小生から見ると、大和朝廷族は異遺伝子集団の占領軍に過ぎないのです。
宮中独特の言葉と言うのはその時代の漢語の名残に他ならないのでしょう。 日本人が持つアジアから毛嫌いされる特性、特に第二次大戦前までの特質はほとんど大部分が紀元後韓半島から抗争に負けて追い出されてきた武装侵略者の流れ者集団だったY-DNA「O3」大和朝廷族と武士団族が持っていた特質です。 この特質は同じY-DNA「O3」が支配する中国と韓国も共通に持っているものです。 Y-DNA「O3」の子亜型で韓半島独自、日本列島独自の子亜型・孫亜型はまだ発見されていません、中華大陸の子亜型そのもののままなのです。 つまりこのY-DNA「O3」の部分は中韓日で完璧に同根なのです。 つまりY-DNA「O3」は日本列島を武力で侵略して以来、長い間1000年以上もの期間、縄文や弥生の系統を蔑み交配してこなかった結果なのです。交配が始まったのは明治以降それも第二次大戦以降でしょう。結果としてアメリカによる統治が大きいと思います。 この日本人が持つ際立つ2面性は、この日本民族が持つ3重遺伝子構造から来ています。 縄文と弥生の2種の遺伝子は紀元前の間に十分交配し縄文−弥生交配人を構成してきましたが、縄文−弥生交配人を非支配階級として抑圧してきた侵略者系が縄文−弥生系と交配を始めたのは明治維新後それも第二次大戦後のことです。 今後の日本は3種の遺伝子がドンドン交配し新たな日本人を構築してゆくと思いますが、現在はまだまだ支配階級のY-DNA「O3」武装侵略者集団の子孫が政治経済を牛耳り、我々縄文−弥生交配系の子孫は末端に甘んじているのが現状です。 ==================================== 2012/4/8 残念ながら2chの悪質な嫌がらせが発生しました。 このブログの特に最近のY-DNA調査結果の全文をそのまま2chに無許可で転載し、叩くネタにするという嫌がらせが発生しました。 恐らく縄文系が本来ネグリートであったとか、漢族系侵略者が支配階級だとかY-DNAの調査結果を本音で発信していることがお気に召さないようです。 おまけにxx青牛とか名乗る縄文文化を認めたくない日本人御用学者達の手先が現れ、日本人は縄文人が基層をなしていることを矮小化するための御用学者達のこれまでの論法を繰り返し発言しています。 日本列島で3番目を占めるのが大和朝廷族や武士団族などの韓半島の中華王朝出先機関から生き残りに負けて日本列島に流れてきたY-DNA「O3」漢族の侵略者遺伝子群です。
Y-DNA
「O3」は黄河文化直系のプロト漢族、 「O3a1」は華北の周辺民族との交配で生まれた黄河系(華北系)漢族、 「O3a2」は黄河系漢族と長江文化華南系との交配漢族 になります。漢族は単独遺伝子ではなく、約50%強の「O3XX」亜型群をコアに現在少数民族となっている「O1」「O2」「F」「P」「NO」N」「C3c」など50以上の民族との交配の結果生まれた複雑な遺伝子構成の集団ですが、支配階級は「O3XX」なので「O3」で代表されます(面白いことに他の遺伝子との交配を嫌った純粋「O3」の少数民族もいるのです)。
研究が進み「O3」集団も黄河文明系遺伝子だけではないことがわかってきました。 長江文明系の血統が小亜型に大量に交配しているのです。 中華大陸で長江文明系の集団遺伝子は「O1」と「O2」ですが、現在残っている亜型は意外に少ないのです。つまり長江文明系は周囲の他の遺伝子との交配をあまり進めてこなかったようです。このため中国の少数民族には「O1」や「O2」が多いのです。 一方「O3」の方は長い歴史で「O1や「O2」とかなり交配を進め小亜型に分化しています。そして少数民族化せずそのまま漢民族の中に取り込んできたようです (「O3」の中にもDerung族のように他遺伝子との交配を嫌った集団も「O3」の故地の江南特に雲南省辺りに残っています。どんな集団にも保守的な守旧派のグループはいるものです。そしてそのようなグループは少数民族化しエネルギーが弱まり、衰退してゆくのです。 日本人の「O3」亜型の小亜型をご紹介します。 日本列島の「O3」合計は約19%です。日本人男性の5人に1人は「O3」なのです。 O3 雲南省あたりで「O2」から分化した亜型 日本列島では2.2% O3a O3a1 漢民族の20%を占める。黄河文明の直系の亜型かもしれない。 O3a1c 日本列島では5.7%もある。 O3a2 漢民族の35%を占める。長江文明人と交配し分化した長江文明系「O3」 日本列島では3.3% O3a2b 長江文明の大溪文化(5000年〜7000年前頃)人と交配した遺伝子らしい。 O3a2b1a ミャオ族特有の「O3」 O3a2b1b シェ族特有の「O3」 O2a2b2 ヤオ族特有の「O3」 O3a2c1 シナ―チベット語族特有の「O3」 日本列島では約3.1% O3a2c1a 漢民族系特有の「O3」 日本列島では約4.6% O3a2c1b チベット−ビルマ語系特有の「O3」 以上を見ると黄河文明人=漢民族ではないことがよくわかります。 漢民族は黄河文明人を基盤に長江文明人と交配しながら出来上がり、周王朝辺りから自分たちを固有民族として自覚し始め、漢王朝辺りから漢民族として確立していったようです。 中国の漢民族内の頻度的には55%の「O3」の中で、黄河文明系の直系が10%程度なのに対し長江文明との交配系は残りの45%を占め、漢民族は黄河文明系と長江文明系の完全融合体であることが良くわかります。文化的には北方系の黄河系文化が中国の主流となりましたが、遺伝子頻度的には江南系の南方遺伝子系の方がはるかに多いのです。 では日本列島にやってきたのはどんな「O3」なのでしょうか? まだ答えは出ていませんが、 ・坂東武者の先祖と考えられる高句麗の戦闘集団
・Y-DNA「O2b」が非支配層と考えられる、3国によって取ってかわられた3韓の支配層。 ・滅ぼされた百済王朝系のエスタブリッシュメント一派+戦闘部隊(平家か?) ・源氏の先祖と思われる新羅の花朗集団 ・この中に長江文明交配系「O3」が特に知識層に多く、漢字の発音の呉音を持ち込んだようです。 等など、折につけ韓半島での抗争に負けた「O3」が日本列島に南下してきたものと思われます。長江文明交配系の「O3」が多いため「南下」することには抵抗がなかったものと思われます。
それでは日本人にもよく見られる、蒙古襞目でフラットフェースの寒冷地適応した新モンゴロイドはどの「O3」なのでしょうか?
日本で二重瞼が一重に対し優性遺伝をするところから考えると、長江文明系と交配史文化したY-DNA「O3a2b」は当然フラットフェースですが二重瞼でしょう。 原亜型のY-DNA「O3」も故地が江南で寒冷地とは関係ないことを考えると、寒冷地適応型は黄河文明直系と考えられる。Y-DNA「O3a1」と思われますが、しかし黄砂適応もしているはずなので、フラット化/一重瞼化した理由はどちらかはよくわかりません、あるいは相乗効果かもしれません。 明らかに寒冷地適応をしているのはシベリア系のY-DNA「N1」と「Q1」です
この両遺伝子は恐らく完璧な寒冷地適応型と考えられます。日本人は良く観察するといわゆる典型的なフラットフェースで一重瞼の新モンゴロイドフェースは意外に少ないのです。モンゴロイドの定義はやはり顔ではなく肌の色なのでしょう。 このためフラットフェースでなく二重瞼の集団を苦し紛れに古モンゴロイドと分類して逃げているのです。これなら人種分類など止めてしまえば良い。遺伝子分類だけに統一すればよいのです。しかし白人優越主義を維持したい連中は差別化のためにコーカソイド以外を劣等人種と位置付けておきたいだけなのです。 中部地方は「O3」の中で最も古い「O3」の頻度が高いです。 「O3」の中でもオリジナルの黄河系が韓半島に多く居住し「O3」の中でも新しい子亜型の進出で韓半島を追い出されたようです。 ちなみに「O3」「O3a1」は黄河(華北)直系漢族、「O3a2」は黄河系と長江(華南)系の交配系漢族です。 日本の中国地方は、大国主神話もあり予想された葦原の国通り、弥生系が圧倒的に多い土地です。当然ながら「O3」侵略軍の頭領神武や別の「O3」侵略軍も「O2b」の抵抗にあい相当苦労して山陽道を進軍したはずです。 そして「O2b」集団を征服するたびに「O3」支配者を常駐・在地化させコントロールしてきたため、「O3」頻度も全地方最大なのでしょう。その代わり縄文頻度は全地方最低です。最も日本らしくない地方です。 いずれにせよ日本列島で検出できる「O3」の子亜型は全て中華大陸で検出できます。つまり韓半島の「O3」とも全く同じです。
つまり「O3」漢族は支配階級として日本列島先住民だった縄文−弥生集団との交配を行ってこなかったことを意味します。あくまで自分たちはエスタブリッシュメントとして先住縄文−弥生集団を見下していたわけです。 この「O3」は韓半島の支配階級でもあったため、韓半島も日本列島も漢族の支配した土地であったことがよくわかります。 http://www1.parkcity.ne.jp/garapagos/ |