http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/817.html
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維新の会のオスプレイ受入表明に対抗する市民集会を!増山麗奈さんとジョン・デバラジ氏・中山実生さん/平和主義アート活動 〜 原発なくても電気はたりる(政治団体)藤島利久
http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/06/post_90b8.html
一昨日から、仲間の古村剛氏が、維新橋下・松井両首長のオスプレイ受入表明に対する抗議行動集約に向けて活発に動いている。。。
私も呼応して午前中から八尾市長に面会に出かけて下記要請文を出し、増山麗奈さんと合流して打ち合わせを行った。また、丁度、インドから来日していた、アーティストのジョン・デバラジ氏、ボーンフリーアートスクールの中山実生さんを取材してきた。
今、コンビニの一角でこのブログをUPしているが、直ぐにシチズンに移動して対策会議を行う。。。八尾空港にオスプレイ飛行訓練を受け入れれば、その飛行経路は広く西日本全般に及ぶ。
今でも、私の故郷高知県本山町には再三オスプレイが飛来し、その度に住民が怯える様子を伝える記事を高知新聞で読むのだが、全国紙は扱わない。関西で訓練を受け入れるとなれば四国のオレンジルートにはひっきりなしにオスプレイが行き交うことになる。
和歌山・奈良・三重県も同じことになる。
いつ落ちるか分からない米軍事ヘリコプターが頭上を飛び交う町や村で暮らしたい?
NOだ!!
【日本維新の会のオスプレイ受入表明に抗議する市民行動への参加要請】
平成25年6月7日
八尾空港オスプレイ訓練受入れで
被害発生が想定される自治体首長さま
オスプレイ受入表明に抗議する市民有志代表
日本真相党副党首 古村 剛
画家・ジャーナリスト 増山麗奈
原発なくても電気はたりる(政治団体) 藤島利久
大阪日本橋 討論Barシチズン 西岡正士
【大阪事務所】
〒556-0005 大阪市浪速区日本橋5丁目14-20 越前ビル1F
討論Barシチズン内 事務局長;西岡正士 06-6537-7672
携帯 090-9875-7157
(地下鉄堺筋線「恵美須町駅」1-B出口より南に徒歩2分)
私たち市民有志は、日本維新の会、橋下徹大阪市長および松井一郎大阪府知事による「八尾空港でのオスプレイ受入表明」に抗議するべく、下記のとおり要請いたします。
記
今般の橋下・松井両首長の身勝手な意思表示は、今夏の参院選で凋落傾向が予想される日本維新の会の党利・党略のためにするもので、周辺自治体やその住民に対して一言の断わりもない自治権侵害行為であり、西日本全域にかかる悠久の平和を打ち壊す暴挙であります。
つきましては、来る6月11日(火)午後1時より、大阪市役所前に於いて、我々市民有志の発念による抗議行動を敢行致しますので、オスプレイ飛来による住民被害発生が予想される周辺自治体首長さまに於かれましては、何卒ご出席と(代理出席も含む)抗議の表明を賜わりたく、ここにお願い申し上げます。
以上
オスプレイの大阪八尾空港への受け入れ反対の呼び掛け文
未亡人製造機と言われるほどよく墜落するオスプレイを市街地にある八尾空港に配備する事は八尾市民の命をないがしろにする事であり許されない。
オスプレイは八尾にも沖縄にも日本のどこにも必要ない。
日本での配備そのものに反対する。その一環として八尾市への配備にも反対する。
6月11日火曜日午後1時に大阪市役所前に集まろう!
オスプレイの八尾空港への配備に反対しよう!
呼び掛け人になっていただけました方
山川義保(平和を民主主義めざす全国交歓会代表)2013年6月7日金曜日午前10時頃電話で了承を得ました。
呼び掛け人募集中
古村剛(ふるむらつよし)
兵庫県西宮市在住
携帯電話 090−8752−8940
メールアドレス hinansien@gmail.com
【ニュース・ダイジェスト】
安倍首相は6日、小野寺防衛相を首相官邸に呼び、沖縄県の米軍普天間飛行場に配備されている新型輸送機MV22オスプレイについて、訓練の一部を大阪府八尾市の八尾空港で行うことを検討するよう指示した。
【報告事項】
6月6日木曜日12時50分頃、古村は大阪市役所に電話を掛けて八尾空港へのオスプレイの配備に反対である旨伝えた。住民の意見を聞く部署に伝えておきますとの回答だった。意見に対する何等かの大阪市役所としての回答を得た方がいいので6月7日金曜日の12時30分頃再度電話をしようと思います。
6月7日金曜日は日本維新の会にも電話をしようと思います。
反対の申し入れを模索中。6月11日火曜日までに申し入れ書を作成し6月11日火曜日に大阪市役所に提出しようと思います。FAXを送りつけた上で同じかバージョンアップしたものを手渡ししたい。
八尾市の田中誠太市長の参加を要請する予定。6月7日金曜日に電話を掛けてみようと思います。
“オスプレイ移転”八尾市長と府知事が会談【日テレ】
(大阪府)
■ 動画をみる
6日に行われた安倍首相と菅官房長官、大阪市・橋下市長、大阪・松井府知事の会談で、橋下市長らが、現在、沖縄に配備されているアメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」の訓練の一部を大阪・八尾空港で受け入れる提案を行ったことを受け、7日午後5時前、八尾市役所で、八尾市・田中市長と松井知事の会談が行われた。 松井知事「今回の発言に『聞いていなかった』と市長が大激怒されているということで、ご説明に伺いました」 田中市長「単に説明なかったからと怒っているわけではない」「市民の安全性をしっかりと確保しなくてはいけない。トータル的に考えたときに、八尾市長として反対という意向を再度表明させてもらった」 松井知事「トータル的な部分は、政治家が判断するんじゃない。専門家がトータル的な部分での安全性と訓練可能かどうか」 田中市長「発表前になぜご連絡いただけなかったのかなと」 松井知事「いやいや、了解するというのは、これからの話なんでね」 住宅などに囲まれている八尾空港では08年、離陸した民間の小型機が市道に不時着し、機体の破片が周囲に散乱、乗っていた2人がケガをした。10年には、自衛隊のヘリコプターが空港敷地内に墜落した。地元では、今回持ち上がったオスプレイの訓練にも、事故への不安の声が上がっている。 松井知事は会談後、今後は住民説明会の開催を検討するなどして、さらに理解を求めたいとしている。
[ 6/7 21:08 NEWS24]
橋下市長の大阪八尾市でのオスプレイ訓練の提案 孫崎 享
http://www.asyura2.com/13/senkyo148/msg/876.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 6 月 07 日 10:02:00: igsppGRN/E9PQ
http://blogs.yahoo.co.jp/hellotomhanks/63998369.html
★孫崎享氏の視点ー(2013/06/07)★ :本音言いまっせー!
近年、醜い政治が横行しているが、大阪八尾市でのオスプレイ訓練
ぐらい醜い動きもそうない。
スタートは橋下大阪市長の米軍に対する風俗活用発言からである。
橋下大阪市長の米軍に対する風俗活用発言については、5月14日付け
毎日新聞は記者団との一問一答として次のように報じた。
「 普天間飛行場に行った時、“もっと風俗業を活用してほしい”と
言ったら、米海兵隊司令官は凍り付いたように苦笑いして
“米軍では禁止している”と。建前論ではだめだ。そういうものを
真正面から活用してもらわないと、海兵隊の猛者の性的なエネルギーは
きちんとコントロールできない。」
そして、米国の反応は早かった。
17日共同通信は、「米国務省サキ報道官は、橋下市長の発言に”言語道断
で不快だ。従軍慰安婦は重大な人権侵害”と非難。在日米軍に風俗業者の
利用で米国防総省のリトル報道官が、米軍が買春を拒否するのは
”言うまでもない”と述べていた」と報じた。
最大級の形容詞を使って非難している。
橋下市長は、米国を訪問し、それで“外交通”とデビューし、
参議院選挙の浮上を図った。しかし「橋下氏は維新幹事長の
松井一郎大阪府知事とともに6月10〜16日の日程で、サンフランシスコや
ニューヨークなどを訪れ、両市長との面会やシリコンバレー企業の視察など
を計画。一連の発言後、訪問先が難色を示すなどで調整が難航していた」
という事態で米国訪問がとん挫した。
今日、日本の政・官・財・報道のいわゆる権力機構は対米隷属であるから、
米軍に切られる橋下氏の政治的な目はない。
ここで出てきたのが、大阪八尾市のオスプレイ訓練である。
「大阪府の松井知事(日本維新の会幹事長)が、沖縄県に集中する米軍の
新型輸送機オスプレイの訓練の一部を大阪で受け入れる意向を固めた、
と読売新聞などが2013年6月3日に報じた」。
この訓練の受け入れは、沖縄の負担軽減のふりをしているが、
沖縄の負担軽減とは関係がない。オスプレイの基地としての沖縄の地位は
変わらない。訓練の幅が拡大することで、海兵隊はますます沖縄での基地
を重視する。
誰がみても、今回の発議は、“もっと風俗業を活用してほしい”という
発言で米国側に叱られた橋下氏が自分の名誉回復にと行ったことである。
“もっと風俗業を活用してほしい”発言がなければ起こらなかった措置である。
これにアメリカをよろこばせることしか念頭にない安倍政権が飛びついた。
「安倍首相は6日、小野寺防衛相を首相官邸に呼び、沖縄県の
米軍普天間飛行場に配備されている新型輸送機MV22オスプレイについて、
訓練の一部を大阪府八尾市の八尾空港で行うことを検討するよう指示した。」
(6日読売新聞)。
大阪市民は橋本氏を過去積極的に評価してきた。
“もっと風俗業を活用してほしい”との発言にしても、
“本音”ベースとして擁護に回る人々もいた。
しかし、今度は八尾市に直接被害が来る。沖縄県民のためという名目と
関係は全くない。アメリカに媚を売るだけである。媚を売るためなら、
地元民の犠牲もいとわない。
興味深いのは大手マスコミの反応である。
米国に媚を売るのは、同じ穴のむじなである。
必ず橋下氏への非難を弱める大手メディアが出てくるだろう。
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コメント
01. 2013年6月07日 10:17:02 : bR6HtcMLCU
身勝手な橋下は小泉純一郎と同等か、それ以上に「薄汚く卑しい人物」である。
コイツは、府知事や市長に就任していらい,何か府民や市民に役立つことをしたのか?
大阪府の財政報告では、「借金を増収した」と嘘をつき、市長になってからは「公務を放棄したまま、出張と称して動き、国会議員になったつもり」だ。
02. 2013年6月07日 11:00:25 : A3OlbTxm3o
NHKはいま迷っていると思いますねえ。
米中首脳会談がどんな結果になるのか、
息を飲んで見守ってると思います。
漏れ伝わる情報によると、
すっかりジャパンハンドラーの影が薄くなるかも。
すると、
NHKとしては、橋下をこれ以上推すメリットがなくなる。
とりあえず総務省にお伺いたてますかね。
03. 2013年6月07日 11:01:55 : ieEe7Z9J8I
全くのパフォーマンスだろうね(売名行為と言うか、スタンドプレイと言うか)
「地元の意見は関係ない!」何か、大統領制がどうたら言うてたときも有ったな〜
こんなんが大統領になってみ!
大阪の人間も目が覚めたやろ!(俺も大阪やけど、初めから判ってたよ)
あ!生まれが八尾の○○て書かれてたから、そこを航空燃料で焼け野原にして書けん様にとかか?
第一、米軍が必要としているのは、日本列島のユーラシア側(シーレーン)だろう。
(対馬付近は韓国も有るし)
大阪からドコへ飛んで行くねん!(大阪では、飛田に来て下さいってか?)
04. 2013年6月07日 11:11:41 : aZncf69iKs
阿部総理は「慰安婦問題では擁護してあげられなかったからオスプレイでは多少はやるからね。一緒に
アメリカの為に頑張ろうね」といった気持ちを表したのでは?
05. 2013年6月07日 11:22:50 : Mm8K8xSatY
「慰安婦」の話題 を 「オスプレイ」で かわす
オスプレイが 「不時着」でもしたら 騒然となるから
また 別の 話題を 考えときなよ
7月7日ころ に 「UFO に乗った 織姫を見た」 でもいいぞ
06. 2013年6月07日 11:38:49 : NjWH7NSIno
いや橋下さんは安倍応援団だから
最初からこんなの実現無理なのわかってやってる
株安の話題も吹っ飛んだし
維新がムチャクチャやれば「自民のほうがマシ」と思う人もいるし
その他野党は存在無視されてるわけですから
07. 2013年6月07日 12:47:45 : YASZgsJt3o
孫崎は正面からこの問題を考えてるようだか、果たしてそうか。
この話は、辺野古移設を実現したい官邸サイドの計略ではないか。
つまり、官邸が、沖縄の負担軽減のために汗をかいていることを見せるために、維新に泥をかぶってもらったということ。
官邸も維新も、八尾に持ってこれないことは最初からわかっている。
官邸としては、これを突破口として、どこかに訓練を受け入れてもらい、沖縄の負担軽減の実績をつくって、沖縄を説得したいということではないか。
08. 2013年6月07日 15:13:23 : vJW0AYLo4Y
ハシシタは何がしたいのかよくわからん
米国にゴマスリハシシタはダメだこりゃ
09. 2013年6月07日 15:42:21 : Ebttaf8urY
八尾空港にはすでに自衛隊機が駐屯している。
日米同盟があるアメリカ軍機が降りることに八尾市長は反対している。
八尾市長の田中という人物は永いこと社会党員で市議会議員をしていた。
あの「非武装中立」という世界でも例を見ない、奇想天外、奇妙奇天烈な論を信じていた人物だ。
それだもの、いまは民主党を経て無所属だといっても、わかりましたと言う者ではないだろう八尾市長。
10. 2013年6月07日 16:59:02 : O4JMp1BJXY
目立ちたがりのスタンドプレー できもしないことを無責任に吐き散らす。
こいつのドタマは大丈夫か?
早速阿部のバカがこれに飛びついた。
日米地位協定の廃棄ぐらい云つてみろよ。ウソでも見直すから。
11. 2013年6月07日 17:03:52 : xdComoKHeQ
>>05
「慰安婦」の話題 を 「オスプレイ」で かわす
そうかもしれないが、あまりにも見え透いていて
かわしきれるかな。別の魂胆があるような気がする。
そもそも誰がこんなの考えついたのか。橋下か?
案外
>>07
の言うような目的があるんじゃなかろうか。
ところで囲碁も将棋もやらないが最近こんな考えが
浮かんできた。
日本という国はアメリカのアジア戦略の持駒。
持駒の種類はもちろん「金」
持駒としては使い勝手がとりわけ良い。
維新は「捨て石」ならぬ「捨て政党」で
世論誘導あるいは攪乱用に作られた政党。
お仲間メディアが殊更騒ぐのもそこら辺じゃなかろうかね。
役目が終わったらどうなってもかまわん政党じゃないの。
12. 2013年6月07日 17:04:18 : iuOjo1HpTc
>>09
まず、オスプレイがどういう代物なのかをよく勉強してこい。
と言われてもやり方が分からないと思うので教えてやる。
軍用機の中でも飛びきり危険な「未亡人製造器」の異名を持つ欠陥機だ。
13. おじゃま一郎 2013年6月07日 17:07:04 : Oo1MUxFRAsqXk : lkHuZ6dsXI
橋下がオスプレイの訓練受け入れに関して、菅官房長官と6日に面談したが、
この時、沖縄の土建屋、元国民新党、落選議員の下地が同席している。
維新と、下地の何とかいう政党は、沖縄の基地負担低減とか政策協定を結んでいる。
来るべき、参院選で、橋下にとっては米国に対する失地回復の目的で、下地にとっては、沖縄の基地負担低減で地元有権者に訴えることで利害が一致している。
そして安倍が、受け入れの可能性検討を指示したのも同じ選挙目的だろう。
米軍も戦略に支障のない程度で八尾空港に来る可能性もあるが、
言えるのは、地元民を無視していることだ。
14. 日高見連邦共和国 2013年6月07日 17:12:51 : ZtjAE5Qu8buIw : C7Wqvb1wZA
>>11
>日本という国はアメリカのアジア戦略の持駒。
持駒の種類はもちろん「金」
言いえて妙、の比喩ですね。
この場合、日本は“銀”でないのがミソ。
金は攻防両方に重宝する大事な駒ですが、決して“攻めゴマ”では無い。
多少ワキ(横への動き)が甘くても、斜め前・後ろに機動的に動ける“銀”は
攻めの局面(特に初動)での中心コマ。例えれば『韓国』でしょうかね。
15. 2013年6月07日 17:16:27 : OH5QYqiedc
09様、そうなのですね。情報、ありがとうございます。
NHKが「田中八尾市長は『何も聞いてない』と怒っている」と放送。しかし『権力者の暴言は民主主義国・日本の日常茶飯』になってしまい、「警戒」もしません。
有権者は(また橋下!)と驚かないし、(橋本はもしかして八尾市長・市民と取引したいのか)と凍りつきもしない。こんな橋下のやり口を放置してよいのでしょうか?
有権者は八尾市民や市長を完全無視の橋本に慣れ、民主主義をどん底に突き落としていく橋本を(ま、ええやないか)と放置する。こんな大阪市民の心の隙を狙う『独裁者橋下の手口』は、この上なく危険です。
16. 2013年6月07日 19:05:33 : d12VIlsswo
いくら乗りのいい「河内音頭」ゆかりの地だと言つても、橋下のとんでもない提言に同調することはあり得ないいだろう。自民党、安倍、高石、や維新、石原や橋下など「尖閣戦争も辞せず」の日本のタカ派たち、「右翼革命評議会」のような連中の言動は挑戦的で、いちいちコメントするに値しないが、彼らの真の狙いは「現憲法の廃棄」や「明治憲法下的体制への回帰」で「いつでも、どことでも強靭にしたたかに戦争のできる国作り」だと思う。過去の日本軍国主義と国家主義を擁護したいのか、安倍総理は「侵略の定義は定まつていない」などと超強気だ。日本の戦犯も安倍総理には参拝する対象なのだろうか。過去の日本軍国主義と国家主義による侵略や蛮行をすべて否定し、悪いのは因を作つたアメリカなど連合国側であり、『日本の自存、自衛の聖戦だつた」。とする日本の戦争推進勢力「ナチズムとフアシズム」勢力の残党たちと同じ視点に安部総理が立ち『戦後レジームからの脱脚」などと言つていると私は見ている。
17. 2013年6月07日 20:41:18 : t45M12Nkwc
ついに追い詰められた橋下
米軍の要望先取り作戦のみが自分を守る戦略だと気付いた
まあそうだな
軍事投入に失敗したオスプレイを防衛省に買い取らせる
これは自衛隊の設立理由でもあるロッキードF104欠陥戦闘機を
日本の税金で償却する時からずっと変わらぬロックフェラー政策
千切れるほどロックフェラーに尻尾を振りまくって
マスコミへの圧力をかけてもらい擁護を得ようとしているんだろう
18. 2013年6月07日 21:03:48 : uHmVP4LXvk
09
非武装中立が非現実的 確かに普通はそう思う。
しかし徳川時代の日本は実質非武装中立。それが250年以上続いた。
それも戦国時代の軍事大国から一転、非武装に転じた。
世界の歴史の中でも特異な例だが、非武装中立が全く非現実とは言えない。
それほど日本は攻めにくい国だったのだ。あの元でさえ日本侵攻はならなかったのだ。北条時宗は数年で仰撃体制を整えた。
スペイン、ポルトガルが先陣を切った西欧の世界侵略。日本でキリスト教宣教師が磔にされてもポルトガルは何もできなかった。住民が皆殺しにされた中南米とはえらい違いだ。ある程度の軍事力があれば日本は防衛しやすい国である。
19. 2013年6月07日 22:41:19 : INK54nBQ8o
>>18
非武装中立ということは現実的とか非現実的とか言う以前に、論理的にあり得ない。何故なら、国際法上中立を保つということは他国に自国領土が占領された場合、それを排除する実力をもつ必要があるから。たとえば、南北朝鮮間で戦争が勃発し、韓国軍が対馬まで敗走し対馬を占領し陣地を築いたとする。その場合、中立を保つためには韓国軍を排除する必要がある。つまり、排除するためには軍事力いるのである。だから、スイスのような武装中立は論理的にあり得るが、非武装中立とは論理的にあり得ないことになる。09さんの言うとおり、こんな論理的に成立しない用語が通用しているのは日本だけ。戦後70年になろうとする現在、いい加減にこんな用語は使わないようにしたいものだ。
20. 2013年6月07日 22:47:03 : INK54nBQ8o
>>18さん
非武装中立ということは現実的とか非現実的とか言う以前に、論理的にあり得ない。何故なら、国際法上中立を保つということは他国に自国領土が占領された場合、それを排除する実力をもつ必要があるから。たとえば、南北朝鮮間で戦争が勃発し、韓国軍が対馬まで敗走し対馬を占領し陣地を築いたとする。その場合、中立を保つためには韓国軍を排除する必要がある。つまり、排除するためには軍事力いるのである。だから、スイスのような武装中立は論理的にあり得るが、非武装中立とは論理的にあり得ないことになる。こんな用語が通用しているのは日本だけ。戦後70年になろうとする現在、いい加減にこんな用語は使わないようにしたいものだ。
21. 2013年6月07日 22:52:16 : uS8Xo4LEsE
橋本氏は、米国に媚を売ることで生き延びる売国政治家や官僚たちがこの国の中枢にいて、
国民を騙してそれをまた応援する醜いマスコミたちもいるから、安心してオスプレイの危険な飛行訓練を
大阪でするなどとそんな気の狂ったことが言えるのでしょう。
昨年日本でオスプレイの飛行訓練をする話が持ち上がった際、沖縄も日本全国でも反対運動が
盛り上がりました。そもそも危険なオスプレイは米国本土でも、ハワイでもまたメキシコでも危険すぎると
住民の反対運動があり、訓練飛行計画が頓挫していました。そこでシロアリ大好き人間の野田総理が、
日本でのオスプレイの飛行訓練実施について「日本政府がとやかく言うことではない」とアッサリ受け入れて
しまったのです。大飯原発再稼動の時も同じでしたね。国民の安全や安心など全く無視した暴挙だった
のです。
危険なオスプレイの飛行訓練など沖縄でも本来は絶対にゆるされないことなのです。
橋本氏はこの危険なそして何よりも現状の日本にとって、全く不要なオスプレイというこの米国の軍需メーカーとそれに
群がる利権者、シロアリたちのことしか見えないのでしょうか。
だとすればそれは非常にまずいことに思います。孫先氏の指摘もその通りで、橋本さんは今回も全く軽薄な
行動に出てしまいました。
「風俗を利用せよ」などと品性のカケラもない発言に、私も愕きましたが、自己保身の為にもう前後の見境も
付かなくなってしまっているのでしょうか。
オスプレイの訓練飛行を容認してしまった段階で、日本国の政治家としては、もう完全に信頼を失ってしまったと
思います。
22. OVNI43free 2013年6月07日 22:58:45 : IhyfVrYJsi8bA : VAeYj0Dc3Y
現代において非武装中立は夢物語でしょうね。
江戸時代までとは、外敵の攻撃力が桁外れに違う。
もし非武装中立で住んでる場所が守れるなら、北方4島だって失わなくて済んだ。
23. 2013年6月07日 23:04:27 : INK54nBQ8o
>>22
いや、「非武装」中立とは、夢物語というより存在しえないんだって。
24. 2013年6月07日 23:13:13 : O9HV6gORRw
局によっては、八尾空港付近の航空写真を示しているが、
あれを見れば、人家密集地であり普天間以上に危険であることは一目瞭然。
安倍や橋下がいくら米軍に媚びても
米軍が"No thank you."と言うことは
おそらく橋下は承知で言っている。
米軍も、アホじゃないし
沖縄も、これで「橋下っていいヤツじゃないか」と評価するほど
甘くないことは今までの反応を見ても明か。
橋下の狙いは国内のアホ。
「自らリスクを引き受ける、と申し出るなど
今までの政治家とはやはり全然ちがう。
橋下はすごい!」とのウケ狙いでしかない。
今までの橋下の主張はすべて実現なしの
ウケ狙いでしかなかった。
「府庁移転」しかり。「府の財政再建」しかり。
「水道事業の府・市統合」しかり。。。
孫崎さんともあろう人なら、あいつの本質を見抜いてほしい。
口先だけの詐欺師以外の何ものでもない。
25. 2013年6月07日 23:35:07 : cCz4ye6Qk7
橋下はアメリカを怒らせたから今度は忠犬ハチ公になる。
自民党よりもっとアメリカ忠犬になりますという宣言。アメリカへのご機嫌取り。
26. 2013年6月07日 23:36:18 : ieEe7Z9J8I
永世中立国スイス
大した軍事力も無いんだよね
でも、誰も侵略しようとしない
自分の金を預けている銀行を誰が潰しに行くんだ!
(この頃は、秘密厳守でもないそうだけど、)
基本、武力は要らないんだけど、それなりの準備はしている
日本も、秘密厳守で外国から金を預かったら非武装中立が出来るかも?
しかも、利息は付けずに預かり賃を取れて儲かるよ
(しかし、誰も信用せんわな〜ヤッパ、無理!)
27. 2013年6月07日 23:51:38 : INK54nBQ8o
この人の新刊「独立の思考」読んだけど酷かった。「アメリカべったりでは国益をそこねる」ということは分かるが、中国に対する認識が大甘。現実に中国がしていることを見ようとせず、頭の中で考えただけの希望的・観念的な中国論をいってるだけ。これでは、「ただアメリカの言うとおりにしていたら大丈夫」と念仏のように繰り返す「アメリカ追随主義者」と変わらない。こんな人が外務省の「国際情報局長」をしていたとは・・・・外務省が無能である理由がわかった。
橋下徹 「オスプレイ受け入れ」で政治家生命は一巻の終わり (日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/13/senkyo148/msg/895.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 6 月 07 日 21:16:00: igsppGRN/E9PQ
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8992.html
2013/6/7 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
「安全保障」でパフォーマンス
◆八尾は猛反発、米軍はノーサンキュー
新型輸送機「オスプレイ」の訓練の一部を、八尾空港(大阪府八尾市)で受け入れるとブチ上げた橋下徹・大阪市長。維新の会の松井一郎・大阪府知事らと官邸に乗り込み、TVカメラに囲まれていたが、これほどフザけた男は見たことがない。
実現性は「ゼロ」で、ただのパフォーマンスなのである。
まず、八尾空港の滑走路は1490メートルで手狭。離発着するのはセスナと小型ヘリがほとんどだ。そもそもオスプレイのような中型機や大型機の受け入れを想定していないし、セスナとオスプレイは燃料が違うため、給油施設も新設しなければならない。格納庫の確保も困難だ。
おまけに空港周辺は住宅密集地。半径1キロに小・中学校が11校もある。墜落事故もこの5年間に数件発生していて、市民は口をそろえて「受け入れNO」と猛反対だ。
米軍にしたって、八尾空港でオスプレイの訓練をする気はまったくない。米軍はオスプレイの訓練先として沖縄の普天間のほかに、山口の岩国基地を確保している。新たな拠点をつくるなら東日本なのだ。
「米軍は本土全域でオスプレイの飛行訓練を行う計画です。岩国基地で四国―紀伊半島に設定された低空飛行経路『オレンジシート』をカバーできます。今、強化したいのは日本アルプスを抜けて東北の出羽山地に向かうルート。それには関東の横田基地あたりにオスプレイを受け入れてもらいたい。手狭で住宅密集地の八尾空港を“どうぞ”と差し出されても米軍にメリットはありません」(軍事ジャーナリストの世良光弘氏)
政治評論家の伊藤達美氏がこう言う。
「橋下氏の唐突な受け入れ発言は、『慰安婦発言』と『風俗発言』から世間の目をそらしたいという一心から出た言葉でしょう。しかし、安全保障のパフォーマンス利用は政治家として絶対にやってはいけない禁じ手です。また、他の自治体に先駆けて受け入れを表明したことで、他の自治体の首長は“余計なことをしてくれた”と橋下氏に反感を抱いたはず。地方レベルで他党との選挙協力に支障が生じ、今度の選挙で維新の会はさらに逆風にさらされそうです」
悪あがきすればするほど、裏目に出るのが今の橋下。今回のパフォーマンスは致命傷だ。
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コメント
01. 2013年6月07日 21:36:44 : uHmVP4LXvk
橋下は一巻の終わり。
次は橋下と全く同じ意見の安倍を一巻の終わりにしよう。
02. 2013年6月07日 21:38:20 : ZacejgPasY
ハシシタ消えるのみ
03. 2013年6月07日 21:45:47 : UYsWwQ7BBw
>悪あがきすればするほど、裏目に出るのが今の橋下。
今回のパフォーマンスは致命傷だ。
三途の川の渡し舟に乗ったわ。ハシシタ、さいならぁ〜
04. 2013年6月07日 21:55:42 : vefASIBzDY
♂プレイ橋下。
05. 2013年6月07日 22:01:19 : vefASIBzDY
橋下さんは、オスプレイよりも、メスプレイがいいのではないか?
06. 2013年6月07日 22:15:54 : OAka3KgSfs
某本水準の大阪人の脳みそ入れ替えなければ滅びるわけがない
07. 2013年6月07日 23:17:19 : aOvXaIhsc6
はじめは、消費税増税反対、原発再稼動反対、地方分権を唱えていたのに・・・
変われば変わるものだ。
民意を感じ取る力も完全に消えうせたようだ。
無様だな、橋下!
08. 2013年6月07日 23:52:16 : nePtcZjUpU
沖縄の人はどう感じているのかな。
TVインタビューで
「オスプレイ自体を危険と思っているから、よそで訓練してもらってもよかったとかありがたいとは思えない」
というコメントが印象的だった。
橋下、松井の苦し紛れの思いつき「八尾空港オスプレイ訓練受け入れ」へのツッコミ・補足(Afternoon Cafe)
http://www.asyura2.com/13/senkyo148/msg/893.html
投稿者 gataro 日時 2013 年 6 月 07 日 19:12:43: KbIx4LOvH6Ccw
橋下、松井の苦し紛れの思いつき「八尾空港オスプレイ訓練受け入れ」へのツッコミ・補足(Afternoon Cafe)
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-1435.html
昨日、安倍総理は松井幹事長と会談し、松井・橋下の「八尾空港オスプレイ訓練受け入れ」という唐突な思いつきを歓迎する意向を示しました。
こんな提案は橋下氏が慰安婦発言の失態から国民の目をそらせるため、大慌てで思いついた「スタンドプレイ」でしかないのですが、安倍総理もこの話題なら自分にも痛い慰安婦問題から目をそらせられると踏んだのでしょう。
安倍総理は、橋下氏の慰安婦発言時には自分に火の粉が飛んでくるのを恐れ「安倍政権はそのような野党党首の発言や歴史認識にくみしない」などと心にもない主張で維新を遠ざけようとしましたが、ここにきて再び維新と手を組もうとしています。
もともと自民と維新は双子みたいな政党ですけど、それにしても安倍総理もゲンキンというか節操ないですね。
沖縄県民にとっては切実な問題であるオスプレイ飛行を維新の参院選対策の政争の具にされて、腹立たしいことこの上ないでしょう。八尾市にも降って湧いた迷惑です。
麻生氏、橋下提案は打ち上げ花火と批判=公明幹事長も苦言(時事通信)…「俺はオスプレイで一緒に墜落したくない」と麻生
http://www.asyura2.com/13/senkyo148/msg/886.html
投稿者 福助 日時 2013 年 6 月 07 日 17:11:50: Bec2vmwBuKH7M
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130607-00000070-jij-pol
麻生氏、橋下提案は打ち上げ花火と批判=公明幹事長も苦言
時事通信 6月7日(金)12時4分配信
麻生太郎副総理兼財務相は7日午前の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備された新型輸送機MV22オスプレイの飛行訓練の一部を大阪府八尾市の八尾空港に移転するとした日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)らの提案について「打ち上げ花火みたいな話だ」と批判した。
麻生氏は、八尾市が人口密集地であることに触れ、「そんな簡単な話ではない」と指摘。「大阪市長が八尾市長に『やれ』と言えるのか」と語った。
また、公明党の井上義久幹事長は7日の記者会見で、「国政の代表としてきちっと(実現可能か)検証し、発言するのが責任ではないか」と苦言を呈した。政府が移転可能か検討に入ったことについては「防衛政策、地元の理解、危険除去という観点を含め、きちっと検討して結論を出せばいい」と語った。
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最終更新:6月7日(金)14時57分
福助です。
参院選を控えているこの時期に落ちやすいことで有名な「オスプレイ」を持ち出した事は”落ち目”の橋下らしいが、それに乗っかろうとする安倍はどうかしているのだ。
オスプレイの八尾市”招致”なんて縁起でもない話ではないか。
それにオスプレイは名前がいかにも無神経慰安婦発言の橋下らしい名前なのだ。
「♂プレイ」でこの需要で顧問弁護士として金儲けした橋下に相応しい名前なのだオスプレイとは。
まあ安倍は言葉と頭の中だけは慰安婦問題について橋下と同じだろうから「♂プレイ」が相応しいとは言える。
しかし、紳士を気取る麻生は躊躇せざるを得なかったようだ。
善男善女に乗っかって権力を振り廻してきた公明党も「これはヤバい」と逃げ始めたようだ。
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コメント
01. 2013年6月07日 17:58:08 : vefASIBzDY
「♂プレイ橋下」とは、ナイスネーミング!
「シャラップウエダ」と、ドッコイドッコイ!
02. 2013年6月07日 18:05:04 : Kse53zYp5s
/ ̄ ̄~\
/ \
/ ///ハ丶丶 丶
`| /ノ=ソ レ=\\ |
レイ`・- ∧ -・"丶_| ボクは「ヤオイでコスプレしたい」
ヒ| ( ) |ノ| って言ったのに、
|  ̄ ・|リ 「八尾市にオスプレイ移したい」
丶 丶三ヲ ノ/ って書いた新聞が悪い!
\___/∧
/|\__/ /\
/ |/>-<\/ 丶
03. 2013年6月07日 18:22:39 : LtTEdlyEcQ
最近、エセウヨがおとなしいな。維新の自爆とゲリノミクスの失敗で意気消沈か。
04. 2013年6月07日 20:11:33 : FYRJJuiClq
ハシシタ墜落発言ばかりで終ってる
05. 2013年6月07日 20:29:35 : OH5QYqiedc
>善男善女に乗っかって権力を振り廻してきた公明党も「これはヤバい」と逃げ始めたようだ。
公明党が政権党に「すり寄る」だけと、民主党時に知り、国会議員の仕事『日本国民の生活と資産を守る』はどこ吹く風と、太田氏はダンマリ。選挙の前にソーカ信者の住所を『票数を読んで移動させ、与当議員を当選させる』公明の仕事で、日本を奪い取る。
小泉竹中時、国民資産の郵貯に1300兆円あったがバブル崩壊。竹中は(在日隠しで)同和を装い?小泉と組んで日本人に「構造改革」と思い込ませ資産を米に献上?
韓国はすでにプサンから対馬への「海底トンネル(自動車道)を抜く」開発に着手。予算10兆円は韓国と日本が2:8で分担し「そんな額で済む訳ない」との投稿を読んだ。小泉後、次々に半島系が日本首相となり『日本ステルス』作戦。安倍・麻生でも日本資産は奪われ、派遣社員35才以下は1900万人。どこ吹く風の安倍はミャンマーやアフリカ訪問。外人低賃金労働者が大企業を潤し、TPPで中小は抜け殻となり、日本国民は国家の保護さえ失い、世界第企業の奴隷になる日が近い?
李明博前大統領は「天皇は韓国に来たいなら来て膝まづいて謝れ」と発言した後、竹島に上陸。公明は自民左右し、今後も「日本支配」を進めやがて支配かと心配する。すべてが『日本人に知らせるのは日韓トンネル完成後でよい』と同じ手口、悪夢かと思う毎日です。
blog「対馬が統一教会の『日韓海底トンネル』早期建設を国に要望」より引用。
06. 2013年6月07日 20:31:12 : KgvkdBAaIs
これって、慰安婦発言を隠すための方便でしょ。
八尾にオスプレイの話で、八尾では票を失うけれど、他の地域では票に影響いない。
慰安婦発言は、ほっておけば全国で批判される。
これで慰安婦の話題が減ることを見越しての行動。
安倍は「検討」を表明して維新に貸しをつくり、国会対策に利用するつもり。
07. 2013年6月08日 00:04:06 : DZ0C3xUpgo
>>02
なるほど、すごく説得力があるね。
オスプレイの事故をまとめようと思います。
事故 [編集]
V-22は他の航空機同様、いくつかの事故を起こしている。 以下にその事故の一分または全部の概要を示す。
試作機段階での事故 [編集]
V-22は試作機段階で2回、重大な事故を起こしている。
1回目の事故
1991年6月11日に試作5号機が初飛行時に左右に揺れながら離陸後、数mの高さから大きく機体を傾けてナセルとローターが接地し、機体は転覆して地上へ落ちた。火災も起きずパイロット2名は脱出して軽傷で済んだが、機体は失われた。
墜落原因は、飛行制御システム(FCS)の3つのロールレイト・ジャイロの配線の内の2つが逆に接続されていたミスと判明し、3ヵ月後に試験飛行は再開された[2]。
2回目の事故
1992年7月に試作4号機が気候試験でエグリン空軍基地からクアンティコ米海兵隊基地へ飛行中の着陸直前に右エンジンナセルから出火した。制御を失った機体はポトマック川に頭から落ちて、乗っていた海兵隊員3名と民間人技術者4名の計7名全員が死亡した。この墜落の影響でFSD機が全機飛行停止となった。
事故原因は、潤滑油が漏れてエンジンナセル内に溜まっていた状態で着陸のためにナセルをティルトしたのでオイルがエンジンの高温部に触れて発火したものとされた。エンジンの一方が停止しても飛行が継続できるように左右を結ぶクロスリンク機構が備わっていたが、火災の熱によって複合素材製のクロスシャフトが強度を失い破壊されたものとされた。潤滑油漏れ対策が完了するまでの11ヶ月間、飛行停止となった[2]。
この2つの事故はいずれもV-22自体の欠陥であり、残り3機には改良が加えられ1993年夏に試験が再開されたが、この事故によって2機が失われてしまい、計画に影響を与えることとなった。
低率初期生産段階での事故 [編集]
3回目の事故
2000年4月8日に14号機が夜間侵攻での兵員輸送を想定した作戦試験時に墜落事故を起こし、乗員4名と米海兵隊員15名の計19名全員が死亡した。
事故機は他のV-22に後続飛行しながらナセルを立てて着陸進入状態にあり、前方機が減速したので衝突を回避するために急減速し急降下を同時に行った。操縦不能になる直前には、対気速度30kt以下で毎分約2000ft(610m)で降下していた。規定の降下速度である毎分800ft(244m)の2.5倍の急激な降下であったため、自らが生み出したVRS(vortex ring state、ボルテックスリングステート、セットリングウィズパワー、渦輪状態)と呼ばれる下降気流によって揚力を失ったための墜落事故だとされた。事故の再発防止策として、危険な降下率となった場合にはコックピットに「Sink rate」と音声で注意しながら警告灯を点灯する装置が加えられた[2]。
その後も試験は続けられ、運用評価を2000年8月に完了した。
4回目の事故
2000年12月11日に海兵隊訓練部隊VMMT-204部隊所属の18号機(MV-22B)が、夜間飛行訓練中に森林地帯に墜落し、搭乗していた海兵隊員4名全員が死亡した。事故を受け全機が飛行停止になった。
事故原因は、機体の機構的な問題とソフトウェアの問題、そしてパイロットが不適切な操作をしたためという、複合的な事象が重なって起こったものとされた。まず左ナセルの油圧配管が振動によって配線と擦れあい、配管より高圧作動油が噴出した。設計通り油圧システムの安全装置が自動的に作動してシャットオフ・バルブを閉鎖したため、3重の油圧系統の1つを他より切り離して安全に飛行が継続できるようになった。主飛行制御システムは油圧系統の異常を知らせる警告灯を点灯させた。この時、操縦士は着陸に備えてナセルを回転させている途中であり、主飛行制御システム(PFCS)の警告灯の点灯を知って、手順に従ってこれを停止するリセットボタンを押したが警告灯は繰り返し点灯した。PFCSのソフトウェアはこの時点で無用な警告を繰り返すという欠陥があった。パイロットは警告灯に気をとられて操縦がおろそかになり誤って地上に墜落させた。この事故原因が明らかにされた後、油圧システムとPFCSの改良が施された[2]。
2002年5月に飛行停止は解除された。
配備後の事故 [編集]
量産決定後の2006年から2011年の間に58件の事故が起こっている[7]。 ただしこの58件という数字は空軍仕様のCV-22と海兵隊仕様のMV-22の事故件数を合わせた数字であり、クラスA(重大事故)は計4件、クラスB(中規模事故)は計12件に留まっている。なお、クラスC(小規模事故)は「整備士が整備中に作業台から転落して負傷」といった、V-22の性能とは直接関係のない事故が多数含まれている[8]。
5回目の事故
2009年5月27日、第204海兵中型ティルトローター訓練飛行隊所属のMV-22が、米国ノースカロライナ州で低空飛行訓練中、燃料切れで国立保護地区に緊急着陸し、その給油中にエンジンの排気熱で草地が燃えだし、機体の外壁を損傷した。同日発表された海兵隊の声明によると火事は直ちに鎮火されたが、機体の外壁に高熱による損傷が残された。声明では損傷の度合いは明らかにされなかったが、同機は翌28日の昼には所属のニューリバー基地へと帰還した[9]。(→詳細)
6回目の事故
2010年4月8日に空軍特殊作戦軍所属のCV-22が、アフガニスタン南部で夜間に着陸に失敗し横転した。この機体は2009年に初期作戦能力を取得した後に2回目のローテーションとして2010年にアフガニスタンに送られた内の1機であり、CV-22としては通算12号機にあたる。搭乗していた全20名のうち乗員2名と陸軍レンジャーの兵士1名、民間人1名の計4名が死亡し他の搭乗者も負傷した。事故が起きたのは暗視用ゴーグルを使った夜間の砂漠への着陸の最中だったため、ダウンウォッシュ(垂直揚力による下降気流)によって巻き上げられた砂塵で視界が遮られる「ブラウンアウト」が発生し、パイロットが空間識失調を起こしたのではないかという推測がある[2]。
7回目の事故
2012年4月11日に米海兵隊のMV-22、1機がモロッコの南方沖海上で強襲揚陸艦イオー・ジマ(USS Iwo Jima, amphibious assault ship, LHD 7)での訓練中、離艦後に墜落した。全搭乗員4名中、2名死亡、2名重症となった。3月29日にノースカロライナ州から派遣されて来た、第24海兵遠征隊(24th. MEU)揮下の第261海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM-261)に所属していた当該機は、モロッコの演習地に海兵隊員を降ろした後の、現地時間4時頃に事故を起こした[10][11]。
8回目の事故
2012年6月13日に米空軍の垂直離着陸輸送機CV22が、南部フロリダ州で訓練中に墜落事故を起こし、乗員5人が負傷した[12]。
【経過】
6月2日読売新聞によると大阪府の松井一郎知事(日本維新の会幹事長)が、沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場に配備されている新型輸送機「MV22オスプレイ」訓練の一部を大阪府内で受け入れる意向であることがわかった。
6月6日に菅官房長官と会談した際に表明する。会談には、橋下徹大阪市長(維新の会共同代表)と沖縄県の地域政党「政党そうぞう」の下地幹郎代表が同席する。橋下氏が在日米軍に風俗業の活用を提案した発言などに沖縄で反発が広がっており、基地負担軽減への姿勢をアピールする狙いだ。
受け入れの候補地は、関西、大阪(伊丹)、八尾の3空港などが想定される。ただ、受け入れ可能性について具体的な検討はしておらず、松井氏は「訓練地は国が検討して決めることで、大阪に決まれば受け入れ先を説得するなど努力したい」と話しているとの事
6月4日フジニュースネットワークによると「オスプレイ」の訓練受け入れを表明している「日本維新の会」幹事長・松井一郎大阪府知事は、反発する地元に、現段階で説明する必要はないと話した。
大阪府の松井一郎知事は「政党の幹事長として申し上げる話で、大阪府の知事として言っている話とは、ちょっと違いますので、(反発は)過剰な反応でね」と述べた。
オスプレイの訓練受け入れが実現した場合、大阪府の八尾空港の使用が予想されるが、空港を抱える八尾市の田中誠太市長は、「説明がない」などと猛反発している。
これに対して、松井知事は「維新の会の幹事長として国に申し入れる現段階で、地元に説明する必要はない」と話し、「国とアメリカ軍の判断がないかぎり、説明できない」という考えを示した。
6月3日産経ニュースによると日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は3日、菅義偉官房長官と6日に会談する際、米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの訓練の一部を大阪府八尾市の八尾空港で受け入れる提案をすると正式に表明した。大阪市役所で記者団の質問に答えた。
橋下氏は「沖縄県の在日米軍基地負担軽減のため、オスプレイの訓練くらい本州で受けないといけない。僕らが大阪の話を出さないのは無責任だ」と述べた。一方で「防衛政策の観点で精査したわけではない。できるかどうかは分からない。政府にボールを投げる」とし、実現可能性の明言を避けた。
これに先立ち、田中誠太八尾市長は「危険性が非常に高いと判断している。まだ機体の安全性が確認されていない」と、構想に反対した。菅氏は記者会見で「発言は控えたい。全体として本土で沖縄の負担軽減のため沖縄県民に思いを寄せることが大事だ」と述べるにとどめた。
6月3日産経ニュースによると大村秀章愛知県知事は3日の記者会見で、松井一郎大阪府知事が米軍新型輸送機MV22オスプレイ訓練の同府内での受け入れを構想していることに関し「負担の分担という意味では尊いご意見だ。具体的にどうなるかは、これから注視する必要がある」と述べた。
大村氏は最近、松井氏と話した際に訓練受け入れの意向を知らされていたことを明らかにした。航空自衛隊小牧基地(小牧市)を念頭に「訓練を詳細には知らないが、いっぱいいっぱいだと思う」と述べ、愛知県内での訓練受け入れには否定的な考えを示した。
徳島県の飯泉嘉門知事は3日の記者会見で、訓練の一部受け入れを検討していることに「沖縄県の負担軽減を進める一つの方向だ」と評価した。同時に「沖縄県と防衛省、米軍との関わり合いの中で、どういう形で落ち着くのか見守りたい」と述べた。
6月4日産経ニュースによると日本維新の会の松井一郎幹事長(大阪府知事)が府内での垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの訓練受け入れの意向を示していることについて、維新の松野頼久国会議員団幹事長は4日午後の記者会見で「沖縄の負担軽減を考えていることに対しては賛同する」と述べ、松井氏の意向に理解を示した。
一方、「あくまで大阪府知事としての発言と受け止めている」と、現段階では党としての見解ではないとの認識を示した。
6月3日読売新聞によると米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備されている新型輸送機「MV22オスプレイ」の訓練の一部を、大阪府の松井一郎知事(日本維新の会幹事長)が府内で受け入れる意向を示したことに対し、同府八尾市の田中誠太市長は3日、「地元との調整や市民への事前説明がない中で、発言は誠に遺憾だ」とする見解を表明した。
同市には、受け入れ先の候補地として想定される八尾空港がある。田中市長は「本市では、近年も小型機やヘリの事故が発生しており、市民の不安感はぬぐえない。市街地にある八尾空港が選択されることは反対であり、受け入れられない」と強調。そのうえで、「府には、地元自治体と十分協議するよう求めたい」とした。
維新の会:オスプレイ表明も…ダメージ深く
毎日新聞 2013年06月06日 22時11分(最終更新 06月06日 22時27分)
街頭演説する日本維新の会の橋下徹共同代表(左)と、石原慎太郎共同代表=東京都渋谷区のJR渋谷駅前で2013年6月6日午後4時16分、手塚耕一郎撮影
拡大写真
日本維新の会は6日、東京都内のホテルで結党後初の政治資金パーティーを開いた。橋下徹共同代表(大阪市長)は憲法改正を掲げて参院選に臨む意向を強調。これに先立ち同日午前、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの訓練の一部を八尾空港(大阪府八尾市)で受け入れる意向を表明し、沖縄の基地負担軽減に向けた取り組みをアピールした。だが、橋下氏自身の従軍慰安婦を巡る発言によるダメージは深く、党は反転攻勢のきっかけを見いだせずにいる。
橋下氏はパーティーで石原慎太郎共同代表と対談。慰安婦発言の正当性を主張し「もう一度、改革政党の原点に立ち戻って改革をやるために突破していく。力を与えていただきたい」と訴えた。党が5日に比例代表からの擁立を正式決定したアントニオ猪木氏も紹介。壇上で「1・2・3・ダー」のかけ声を張り上げ、会場を盛り上げた。さらに橋下氏はパーティー前、東京・渋谷で街頭演説。安倍晋三首相にオスプレイ受け入れの意向を示したことを挙げ「戦後初めて訓練受け入れを表明した自治体が大阪。将来世代のためにやるべきことはやる」とアピールした。
だが党勢の低迷は深刻化している。党の公認が決定していた元衆院議員が橋下氏の発言を理由に比例代表での出馬を取りやめるなど計4人が参院選立候補を辞退。党幹部は「さらに『離脱者』は増える可能性はある」と頭を抱える。
「マスコミは寄ってたかって批判してくる」。橋下氏とともに6日午前、首相官邸を訪れた松井一郎幹事長(大阪府知事)がぼやくと、安倍首相は「私も第1次内閣の時はマスコミにやられた」と応じた。高支持率に支えられる政権との「蜜月ぶり」をアピールした形だが、地元の八尾市はオスプレイの受け入れ表明に反発を強めており、劣勢の立て直しにはつながっていない。他党からは「維新が掲げる地域主権の姿勢と矛盾している」(みんなの党幹部)などの批判が噴出している。【阿部亮介、村上尊一】
大阪・八尾でのオスプレイ訓練、首相が検討指示
安倍首相は6日、小野寺防衛相を首相官邸に呼び、沖縄県の米軍普天間飛行場に配備されている新型輸送機MV22オスプレイについて、訓練の一部を大阪府八尾市の八尾空港で行うことを検討するよう指示した。
ただ、同空港の周辺自治体で反発が広がっており、調整の難航が予想される。小野寺氏は首相と会談後、防衛省で記者団に「研究していく」と述べた一方で、「地元の様々な声もある。少し見守りたい」と慎重に検討する考えを示した。
これに先立ち、日本維新の会の橋下共同代表(大阪市長)と松井幹事長(大阪府知事)らが同日、首相官邸で首相と会談し、「オスプレイの訓練を分かち合うため、八尾空港を検討のテーブルにあげてほしい」と伝えた。首相の指示は、これを受けたものだ。政府は、沖縄の基地負担軽減のため、オスプレイの訓練の沖縄県外への分散を目指しており、橋下氏の表明を沖縄県外での受け入れに関する議論の進展につなげたいとの考えもある。
(2013年6月6日22時24分 読売新聞)
菅長官「素直に歓迎したい」【産経ニュース】
2013.6.6 13:33
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長らとの会談について、記者会見で質問に答える菅官房長官=6日午前、首相官邸
菅義偉官房長官は6日午前の記者会見で、米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの飛行訓練に関連し、日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)らが大阪府の八尾空港で訓練の一部を引き受けると提案したことについて「素直に歓迎したい」と述べた。その上で「沖縄の基地負担軽減のために他の自治体でも考えていただければありがたい」と強調した。
橋下氏が首相に提案、菅長官「しっかり考える」【産経ニュース】
2013.6.6 13:24
菅義偉官房長官との会談を終え、記者団の質問に答える日本維新の会代表の橋下徹大阪市長=6日午前、首相官邸(酒巻俊介撮影)
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は6日午前、官邸で安倍晋三首相と菅義偉(よしひで)官房長官と会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾=ぎのわん=市)に配備されている垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの訓練に関し、八尾空港(大阪府八尾市)での基地機能受け入れを提案した。
会談には維新幹事長の松井一郎大阪府知事や沖縄の地域政党「そうぞう」の下地幹郎代表も同席し、橋下氏が代表を務める大阪維新の会とそうぞうの連名で、日米地位協定の改定を求める要望書も提出した。
会談で橋下氏は「オスプレイの訓練について、本州で負担を分かち合うために、まずは八尾空港を検討のテーブルに上げていただきたい」と発言。菅官房長官は「しっかり考えてみる」と八尾空港での訓練受け入れに前向きな姿勢を示した。安倍首相は「(日本国民の)安全に対する負担を軽減するために(全国で基地の)負担をするのは当然だ」と応じた。会談後に橋下氏らが記者団に明かした。
橋下氏は提案について、「『生煮え』という批判があるが、検討するまで表明できないのなら何も進まない」と主張。受け入れについて八尾市の田中誠太市長は「受け入れられない」と反発しているが、下地氏は「簡単に反対だなんて言わないでほしい。危ないものを沖縄に持ってきているのか」と語った。
橋下氏は「田中市長には沖縄を視察してもらいたい。八尾市民は納得してくれると思う」とした。
オスプレイ 八尾で訓練、本格検討 政府、コストなど課題見極め【産経ニュース】
2013.6.6 07:05 (1/2ページ)
政府は5日、米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの訓練の一部を、大阪府八尾市の八尾空港で行えるか本格検討する方針を固めた。日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の訓練受け入れ表明を踏まえたもので、他に候補地がない現状を考慮した。ただ、田中誠太八尾市長が反対し、(1)給油(2)格納庫(3)訓練環境−の3点でも難があり、可否を慎重に見極める。
橋下氏は6日、菅義偉官房長官と会談、八尾での訓練受け入れを提案する。
安倍晋三首相は2月の沖縄訪問時、仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事に対し「オスプレイの訓練をなるべく(沖縄)県外ですることに努力したい」と表明。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)に配備されたオスプレイの訓練移転は沖縄の基地負担軽減に不可欠と位置づける。ただ、政府高官は「どの自治体も及び腰の中、今回の提案はありがたいが、沖縄の負担軽減と抑止力の強化の両面で、八尾はメリットが少ないのでは」と指摘する。
防衛省幹部によると、オスプレイの燃料はセスナや陸自ヘリと異なるため新たな給油施設が必要となり、数十億円のコストがかかるという。格納庫の確保も難題で、空港、隣接する駐屯地とも格納庫は満杯の上、新設する土地もない。
訓練環境としても疑問符がつく。八尾空港周辺は普天間飛行場と同じように住宅密集地。民間空港のオスプレイ使用には地元の反発が強い。一方で、沖縄での訓練をある程度代替できなければ、沖縄の負担軽減効果も限定的となる。
米軍は本土全域でオスプレイの飛行訓練を行う計画で、できるだけ多く給油・中継拠点も確保したい考えだが、すでに岩国基地(山口県岩国市)を拠点としており、東日本での拠点確保を優先させたいのが米軍の本音だとの指摘もある。
橋下市長:「何の権限で」…オスプレイ受け入れに地元反発
毎日新聞 2013年06月06日 11時31分(最終更新 06月06日 12時09分)
オスプレイの訓練受け入れ発言に揺れる八尾空港=大阪府八尾市で2013年6月4日午前10時12分、本社ヘリから山崎一輝撮影
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米軍の垂直離着陸機MV22オスプレイの訓練の一部を受け入れる意思を、日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)と松井一郎幹事長(大阪府知事)が6日、菅義偉官房長官に正式に伝えた。受け入れの候補地とされる八尾空港(同府八尾市)、オスプレイの配備先の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の地元では、唐突な提案に反発や戸惑いが上がった。
「何の権限があって八尾にオスプレイを持ってこようとしているのか」。空港から北約1.2キロに住む無職、高木昭司さん(68)は憤る。「地元の意見も聞かずに勝手に話を進めるのは納得がいかない」と続けた。空港周辺には学校も多く、市教委教育政策課の吉岡雅之課長は「事故があってはならないし、騒音対策も必要になる。子どもたちが不安を持つ状況にはしてほしくない」と困惑する。
2008年8月に小型飛行機が空港の東約500メートルの道路上に墜落するなど、空港では02年以降に事故が5件起きている。墜落現場近くに住む無職男性(78)は「5年前の事故は住民にけが人はなかったが、少し間違えば住宅に突っ込んでいた。オスプレイには事故が多い印象がある。受け入れるべきではない」と話した。
一方、市内で製造業を営む児玉彰夫さん(61)は「今でも自衛隊のヘリや民間機が飛んでいて、事故を起こさない保証はない。オスプレイが加わるだけで気にする必要はない」と容認する。
八尾市政策推進課に寄せられた問い合わせの電話やメールは5日午後5時現在で計60件。橋下氏らへの対応に疑問を示す意見が大半だという。【近藤諭】
V-22 (航空機)
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V-22 オスプレイ
強襲揚陸艦「キアサージ」から発艦した海兵隊所属のMV-22
• 用途:輸送機
• 分類:ティルトローター機
• 製造者:ベル・ヘリコプター、ボーイング・ヘリコプターズ
• 運用者: アメリカ合衆国(海兵隊、空軍)
• 初飛行:1989年3月19日
• 運用開始:2005年12月8日
• 運用状況:現役
• ユニットコスト:6,227万米ドル (FY2008 - FY2012)
[1]
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V-22はアメリカ合衆国のベル・ヘリコプター社とボーイング・バートル(現ボーイング・ロータークラフト・システムズ)社が共同で開発した軍用機。翼(回転翼)の角度が変更できるティルトローター方式を採用した垂直離着陸機であり、固定翼機とヘリコプターの特性を併せ持った機体である。米国の海兵隊から順番に海軍や空軍へも配備が始まっている。
従来の輸送ヘリコプターに比べ、高速かつ航続距離にアドバンテージがある。
本機の愛称であるオスプレイ(Osprey、オスプリー、オスプレィ)は猛禽類のタカの一種である「ミサゴ」のことである。
目次
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• 1 開発
o 1.1 XV-3 開発計画
o 1.2 XV-15 開発計画
o 1.3 JVX 開発計画
o 1.4 開発の遅れ
o 1.5 量産の決定
• 2 機体
o 2.1 回転翼とエンジン
o 2.2 固定翼
o 2.3 燃料タンク
o 2.4 降着装置
• 3 事故
o 3.1 試作機段階での事故
o 3.2 低率初期生産段階での事故
o 3.3 配備後の事故
• 4 操縦系統
o 4.1 操縦操作
• 5 装備等
o 5.1 アビオニクス
o 5.2 自衛装備
o 5.3 増槽・受油・給油装備
o 5.4 特殊な装備
• 6 搭載
o 6.1 搭載重量
o 6.2 機内配置
o 6.3 機内搭載
o 6.4 機外搭載
• 7 設計
o 7.1 飛行の特徴
o 7.2 性能
• 8 調達
• 9 配備
o 9.1 米海兵隊
o 9.2 米海軍
o 9.3 米空軍
o 9.4 同盟国への導入計画
• 10 派生型
• 11 仕様
• 12 組立て/派生技術
• 13 諸問題
o 13.1 安全性
13.1.1 要人輸送
o 13.2 エンジン熱に対する懸念
o 13.3 騒音
• 14 登場作品
• 15 脚注
• 16 参考文献
• 17 関連項目
• 18 外部リンク
開発 [編集]
ヘリコプターは垂直離着陸・ホバリング(空中停止)・超低空での地形追従飛行ができるが、速度が遅くまた航続距離も短い欠点がある。対して通常の固定翼機は高速移動や航続距離の面では優れているものの、離着陸のために2,000m〜3,000m以上の長い滑走路が必須な上、垂直離着陸もホバリングも超低空での地形追従飛行もできなかった。
もしヘリコプターの利点である垂直離着陸・ホバリング・超低空での地形追従飛行をこなしつつ、通常の固定翼機のように高速移動かつ長い航続距離が可能ならば、それは戦略上非常に有用なことであり、このことからアメリカ軍は第二次世界大戦直後から両者の利点を併せ持つ航空機を求めていた。
XV-3 開発計画 [編集]
V-22の2代前にあたる実験機 "XV-3" は、アメリカ陸軍・空軍共同で進めていた「転換航空機計画」に米ベル社が加わって開発された。ベル社では1940年代からティルトロータ方式の航空機を研究しており、この成果が3つの設計案となって提示され、この内の1案が採用されて開発が進められた。
1955年8月11日にXV-3は初めてホバリングを行い、1956年7月11日にプロップ・ローターを傾けての飛行に成功した。XV-3はエンジン部は固定でローター軸部分だけが傾くデザインになっていた。XV-3は計250回以上の合計125時間の飛行を行い、最大高度3,570m、最大水平飛行速度115ktを記録した。本機は操縦性が悪く、固定翼機モードでの機動を行うとプロップ・ローターが激しいフラッピングを起こすなど、直ちに実用化できる状況ではなかった[2]。
XV-15 開発計画 [編集]
XV-15
XV-3での研究は結局、実機の生産へと結びつかなかったが、1971年にアメリカ陸軍とNASAが共同で「垂直および短距離離着陸機研究」によってティルトローター機の研究を開始し、米ベル社ではティルトローター式の "Model 300" 開発案を提示して採用され、1973年4月にはそれに若干改良を加えた "Model 301" が「ティルトローター研究機」(TRRA)という名称となって "XV-15" の製造計画が決定された。
XV-15は1977年5月3日に初めてホバリングに成功し、1979年5月5日にはエンジンとローターを前方に5度だけ傾けての飛行に成功した。1979年7月24日には完全に前方の水平方向に傾けての飛行に成功した[2][3]。
JVX 開発計画 [編集]
1980年代に描かれたコンセプト
1981年12月にアレクサンダー・ヘイグ国務長官から、国防総省が陸軍、海軍、海兵隊、空軍という全軍が使用する航空機を開発すると発表され[4]、1982年12月には、先進の垂直離着陸可能な航空機とする統合軍運用要求 (JSOR) として提示された。これに基づいて4軍共同の「統合垂直離着陸研究」 (JVX, Joint-service Vertical take-off/landing eXperimental) という名称の計画で新型機の開発が始められた[2]。JVXはヘリコプターの特性と固定翼機の性能を持ち合わせる航空機の開発計画であり、必ずしもティルトローター機で無くとも良かったが、当時はティルトローター方式以外の選択肢は現実的では無かった。当初は陸軍を中心とした計画であったが、後に4軍の要求を統合し海軍の主導で進めることとなった。
1982年12月に初期設計のための提案要求 (RFP) が提示され、アエロスパシアル、ベル、ボーイング・バートル、グラマン、ロッキード、ウエストランドが関心を示した。ティルトローターの実験機を以前にも開発していたベルと、CH-47などの大型ヘリを開発していたボーイング・バートルがパートナーシップを結び、1985年ベルXV-15をベースとする設計案を提出、最終的に提出されたのはこの1件だけでありのまま承認されることとなった。
1985年にはJVXで開発する機体の名称が "V-22 Osprey"(オスプレイ)と決定され、米海兵隊向けをMV-22、米空軍向けをCV-22とした。航空母艦(CV)との重複を避けたため、本来の用途とは名称が反対となっている。
開発の遅れ [編集]
1986年5月2日には全規模開発(FSD)が認められ、6機のMV-22試作機が製造されることとなった。開発は電子機器や胴体部分をボーイング・バートルが、ナセルや駆動系を含む主翼部分と尾翼部分をベルが担当した。1・3・6号機(その後予算削減で6号機は中止された)がベル、2・4・5号機がボーイング・バートルで組み立てられることとなった。
初飛行は1989年3月19日であった。当初は1988年に初飛行を行い、1991年頃に量産型の引渡しが予定されていたが、SDI計画や先進戦術戦闘機計画 (ATF)(後のF-22)などに比べ優先度が低く、予算の削減が行われた影響で計画が遅れた。
1989年12月には、国防長官であったディック・チェイニーが予算削減の一環として開発の中止を発表するが、その後の審査の結果、計画は続行されることとなった。その後何度か計画の中断が予定されたが結局中止となることはなかった。
量産の決定 [編集]
試作機段階では2回、重大な事故もあった(後述)が、技術的問題はほとんど解決されたとの結論に至っており[5]、V-22は1994年に量産が認められた。軽量化や製造の効率化などの製造費用の削減を含む再設計が行われ、1995年量産試作機(EMD)が4機製造された。最初の7号機の初飛行は1997年2月5日に行われた。
1997年4月には低率初期生産(LRIP)が承認され、まず5機の生産が決定し、2000年度までにさらに25機の生産が認められた。1999年4月には量産初号機が初飛行し、2000年までには艦上運用試験などが実施され、空軍仕様のCV-22BもEMD7号機と9号機を改修して試作試験が開始された。
機体 [編集]
回転翼とエンジン [編集]
翼端のエンジンとプロップ・ローター
夜間作戦中に給油しているオスプレイ
大きな3枚の「プロップ・ローター」(Prop-roter)と呼ばれる回転翼がエンジンと共に固定翼の両端に備わっている。このプロップ・ローターを駆動するターボシャフトエンジンは、減速ギヤや補機などと共にエンジンナセル内に収められ、固定翼の両端に取り付けられている。このポッド状のエンジンナセルとプロップローターは一体となって、固定翼内端部のティルト軸ギヤボックス(TGAB)での油圧機構によって前方から上方へ向きを変更でき、この全体が「ティルトローター・システム」と呼ばれる。左右のTGABは主翼内のシャフトで連接されており、左右共に角度が同調するようになっている。TGABによる角度変更は毎秒8度で動くため、90度の変更には11秒程度かかる。
左右のエンジンは片発停止となってもすぐには機体が墜落しないように、左右の駆動出力軸が固定翼内のクロスシャフトで連結されており、最大定格出力4,586kWであるところを1基だけでの飛行時には短時間ながら緊急時最大出力5,093kWを得ることができる。エンジン吸気口にはEAPS(エンジン空気/粒子セパレータ)が、排気口にはIRサプレッサーが備わっている。
直径11.61mのプロップローターの3枚のブレードは、ブレード長が4.90m、弦長は付け根部で87.1cm、先端部で66.9cmであり、42度の捻り下げが付いている。この回転翼は長いために、地上に降着した状態でローターを前方に向けて回転させるとブレード先端が地面に接触してしまうので、保守時のような特定の状態を除けば地上で固定翼航空機モードの角度までティルトすることは避けられる。プロップローターはピッチ可変式のハブを持つ。
プロップローターは互いに逆回転するため、カウンタートルクが打ち消しあう。地上駐機時の占有スペースを小さくするために、ローターのハブが定位置に止まり、ブレードが自動で折り畳めるようになっている。同様の機能を持つ他のヘリコプターと異なり、左右各2枚のブレードはハブより少し離れた位置で折れ曲がる。残り左右各1枚のブレードは折り畳み機構を持っていない。つまり、折り畳み可能な2枚のブレードは、折り畳み不可な1枚に沿うよう折り畳まれる。
• 回転円盤面積(片側): 105.36m2[2]
固定翼 [編集]
固定翼機状態で飛行するオスプレイ
後部ランプから展開する海兵隊員
固定翼機での主翼に相当する高翼配置の固定主翼はわずかな上反角といくぶん前進翼である点を除けば単純な矩形翼であり、地上駐機時の占有スペースを小さくするために、中央取り付け部を中心に右方向へ90度回転するようになっている。ブレードを内側に折り畳みナセルも水平に倒した状態で右に90度回転するため、ローター半径などをそのまま加えた通常の幅25.78m、長さ17.48m、高さ6.73mから、幅5.77m、長さ19.20m、高さ5.56mにまで小さくできる。
主翼後端には内外に2分割された広いフラッペロンが付いており、航空機モードでの操縦翼面として機能すると同時に、ヘリコプター・モードでは垂直下方へ大きく折れ曲がることで、(回転翼のダウンウオッシュを遮る)固定翼の面積を減じるようになっている。主翼内には片側4個に分かれた燃料タンクが収められ、クロスシャフトやTGAB用のリンク、それに配管類が走っている。
尾翼はテールブームの先に1枚の水平尾翼とその左右に2枚の垂直尾翼がH型に取り付けられており、それぞれには水平安定板と垂直安定板の後端部に動翼としてエレベータとラダーが付いている。
• 主翼面積(フラッペロン、中央翼部分を含む左右合計): 35.49m2
• フラッペロン面積(左右合計): 8.25m2
• 垂直安定板面積(左右合計): 21.63m2
• ラダー面積(左右合計): 3.27m2
• 水平安定板面積(合計): 8.22m2
• エレベータ面積(合計): 4.79m2[2]
燃料タンク [編集]
固有の燃料タンクは、主翼内に左右各4個と降着装置のあるスポンソン前部に左右各1個の計10個により、6,513リットルの容量がある[6]。これらは自己防漏対策が施されており12.7mmの装甲貫通弾までは燃料漏れを起こさない。
また、キャビン内にMATを搭載することで搭載燃料を増やすことができる。空中で燃料を捨てる必要が生じれば、右主脚部のベント口から毎分303リットルの割合で空中投棄できる[2]。
降着装置 [編集]
降着装置は前脚式の3脚すべてが2輪横並びのタイヤを持ち、油圧による完全引込式になっている。左右に各75度まで操向できる前脚は、後方へ畳んで格納され、胴体左右2本の主脚は前方へ畳んでスポンソン内に格納される。油圧が失われれば窒素ボトルによって19.3MPaの圧力で脚下げを行う。各脚柱には通常時で3.7m/secまで、交換修理を受容する前提でのクラッシュランディング時には7.3m/secまでの着地衝撃から機体を守る衝撃緩衝装置が組み込まれている。
• ホイールトラック: 4.64m
• ホイールベース: 7.62m[2]。
事故 [編集]
V-22は他の航空機同様、いくつかの事故を起こしている。 以下にその事故の一分または全部の概要を示す。
試作機段階での事故 [編集]
V-22は試作機段階で2回、重大な事故を起こしている。
1回目の事故
1991年6月11日に試作5号機が初飛行時に左右に揺れながら離陸後、数mの高さから大きく機体を傾けてナセルとローターが接地し、機体は転覆して地上へ落ちた。火災も起きずパイロット2名は脱出して軽傷で済んだが、機体は失われた。
墜落原因は、飛行制御システム(FCS)の3つのロールレイト・ジャイロの配線の内の2つが逆に接続されていたミスと判明し、3ヵ月後に試験飛行は再開された[2]。
2回目の事故
1992年7月に試作4号機が気候試験でエグリン空軍基地からクアンティコ米海兵隊基地へ飛行中の着陸直前に右エンジンナセルから出火した。制御を失った機体はポトマック川に頭から落ちて、乗っていた海兵隊員3名と民間人技術者4名の計7名全員が死亡した。この墜落の影響でFSD機が全機飛行停止となった。
事故原因は、潤滑油が漏れてエンジンナセル内に溜まっていた状態で着陸のためにナセルをティルトしたのでオイルがエンジンの高温部に触れて発火したものとされた。エンジンの一方が停止しても飛行が継続できるように左右を結ぶクロスリンク機構が備わっていたが、火災の熱によって複合素材製のクロスシャフトが強度を失い破壊されたものとされた。潤滑油漏れ対策が完了するまでの11ヶ月間、飛行停止となった[2]。
この2つの事故はいずれもV-22自体の欠陥であり、残り3機には改良が加えられ1993年夏に試験が再開されたが、この事故によって2機が失われてしまい、計画に影響を与えることとなった。
低率初期生産段階での事故 [編集]
3回目の事故
2000年4月8日に14号機が夜間侵攻での兵員輸送を想定した作戦試験時に墜落事故を起こし、乗員4名と米海兵隊員15名の計19名全員が死亡した。
事故機は他のV-22に後続飛行しながらナセルを立てて着陸進入状態にあり、前方機が減速したので衝突を回避するために急減速し急降下を同時に行った。操縦不能になる直前には、対気速度30kt以下で毎分約2000ft(610m)で降下していた。規定の降下速度である毎分800ft(244m)の2.5倍の急激な降下であったため、自らが生み出したVRS(vortex ring state、ボルテックスリングステート、セットリングウィズパワー、渦輪状態)と呼ばれる下降気流によって揚力を失ったための墜落事故だとされた。事故の再発防止策として、危険な降下率となった場合にはコックピットに「Sink rate」と音声で注意しながら警告灯を点灯する装置が加えられた[2]。
その後も試験は続けられ、運用評価を2000年8月に完了した。
4回目の事故
2000年12月11日に海兵隊訓練部隊VMMT-204部隊所属の18号機(MV-22B)が、夜間飛行訓練中に森林地帯に墜落し、搭乗していた海兵隊員4名全員が死亡した。事故を受け全機が飛行停止になった。
事故原因は、機体の機構的な問題とソフトウェアの問題、そしてパイロットが不適切な操作をしたためという、複合的な事象が重なって起こったものとされた。まず左ナセルの油圧配管が振動によって配線と擦れあい、配管より高圧作動油が噴出した。設計通り油圧システムの安全装置が自動的に作動してシャットオフ・バルブを閉鎖したため、3重の油圧系統の1つを他より切り離して安全に飛行が継続できるようになった。主飛行制御システムは油圧系統の異常を知らせる警告灯を点灯させた。この時、操縦士は着陸に備えてナセルを回転させている途中であり、主飛行制御システム(PFCS)の警告灯の点灯を知って、手順に従ってこれを停止するリセットボタンを押したが警告灯は繰り返し点灯した。PFCSのソフトウェアはこの時点で無用な警告を繰り返すという欠陥があった。パイロットは警告灯に気をとられて操縦がおろそかになり誤って地上に墜落させた。この事故原因が明らかにされた後、油圧システムとPFCSの改良が施された[2]。
2002年5月に飛行停止は解除された。
配備後の事故 [編集]
量産決定後の2006年から2011年の間に58件の事故が起こっている[7]。 ただしこの58件という数字は空軍仕様のCV-22と海兵隊仕様のMV-22の事故件数を合わせた数字であり、クラスA(重大事故)は計4件、クラスB(中規模事故)は計12件に留まっている。なお、クラスC(小規模事故)は「整備士が整備中に作業台から転落して負傷」といった、V-22の性能とは直接関係のない事故が多数含まれている[8]。
5回目の事故
2009年5月27日、第204海兵中型ティルトローター訓練飛行隊所属のMV-22が、米国ノースカロライナ州で低空飛行訓練中、燃料切れで国立保護地区に緊急着陸し、その給油中にエンジンの排気熱で草地が燃えだし、機体の外壁を損傷した。同日発表された海兵隊の声明によると火事は直ちに鎮火されたが、機体の外壁に高熱による損傷が残された。声明では損傷の度合いは明らかにされなかったが、同機は翌28日の昼には所属のニューリバー基地へと帰還した[9]。(→詳細)
6回目の事故
2010年4月8日に空軍特殊作戦軍所属のCV-22が、アフガニスタン南部で夜間に着陸に失敗し横転した。この機体は2009年に初期作戦能力を取得した後に2回目のローテーションとして2010年にアフガニスタンに送られた内の1機であり、CV-22としては通算12号機にあたる。搭乗していた全20名のうち乗員2名と陸軍レンジャーの兵士1名、民間人1名の計4名が死亡し他の搭乗者も負傷した。事故が起きたのは暗視用ゴーグルを使った夜間の砂漠への着陸の最中だったため、ダウンウォッシュ(垂直揚力による下降気流)によって巻き上げられた砂塵で視界が遮られる「ブラウンアウト」が発生し、パイロットが空間識失調を起こしたのではないかという推測がある[2]。
7回目の事故
2012年4月11日に米海兵隊のMV-22、1機がモロッコの南方沖海上で強襲揚陸艦イオー・ジマ(USS Iwo Jima, amphibious assault ship, LHD 7)での訓練中、離艦後に墜落した。全搭乗員4名中、2名死亡、2名重症となった。3月29日にノースカロライナ州から派遣されて来た、第24海兵遠征隊(24th. MEU)揮下の第261海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM-261)に所属していた当該機は、モロッコの演習地に海兵隊員を降ろした後の、現地時間4時頃に事故を起こした[10][11]。
8回目の事故
2012年6月13日に米空軍の垂直離着陸輸送機CV22が、南部フロリダ州で訓練中に墜落事故を起こし、乗員5人が負傷した[12]。
操縦系統 [編集]
グラスコクピット化された操縦席
飛行操縦システムは自動飛行操縦システム(AFCS)を含む3重のデジタル式フライ・バイ・ワイヤによって構成されており、機械的なバックアップ・システムは持っていない。AFCSは、ピッチ安定、ロール安定、ヨー安定、機首方位維持、自動旋回調整、昇降速度補正といった機能を有している。
主にピッチとロールの操作を行うサイクリック操縦桿は両足中間にあって右手で操作する。ヨー操作は足先左右のラダーペダルで行う。エンジン出力調整は出力制御レバー(TCL)で行う。通常のヘリコプターにあるコレクティブピッチレバー(を握って捻る)と異なるのは、相当するTCLが固定翼航空機のスロットルレバーと同様に前方に倒すことでエンジン出力が上昇する点である。「ヘリコプターモード」と「固定翼航空機モード」を行き来するためのプロップローターとエンジンの角度調整は、TCLのグリップ内側の回転式ノブ「ナセル制御スイッチ」で制御する[2]。
操縦翼面は、ピッチ可変式プロップ・ローターとフラッペロン、エレベータ、ラダーが存在する。フラッペロンはロール操縦時にはエルロンとして機能し、揚力が必要な場合には高揚力装置のフラップとして機能する。エレベータとラダーは通常の固定翼機と同じ機能を果たす。
操縦操作 [編集]
離陸
V-22の離陸時には、エンジンとローターを垂直よりも少し前方の75度や60度に傾けて回転翼と固定翼の両方の揚力を得て上昇する短距離離着陸 (STOL) を採用することが多い。V-22は回転翼が大きいので完全な「航空機モード」ではローターが地上に接するため、通常の固定翼航空機のように地上滑走によって固定翼面だけで揚力を得る離陸は行えない。また、積載量が少なく滑走距離が短い条件では、エンジンとローターを上向きにする「ヘリコプター・モード」によって垂直離着陸を行うことも可能である[2]。
巡航
ヘリコプターモード
ヘリコプターモードによる飛行制御は、両足中間のサイクリック操縦桿と座席左側の出力制御レバー(TCL)、足先のラダーペダルによって行う。サイクリック操縦桿を左右方向へ倒すことで、2つのプロップ・ローターでコレクティブ・ピッチに差を作ることで左右の揚力差が生じ、また同時にラテラル・サイクリックによる操作でプロップ・ローターの回転面が傾くことも加わって、ロール操作が行える。サイクリック操縦桿を前後方向へ倒せば、プロップ・ローターが前後に傾きピッチ操作が行える。ラダーペダルの片側を踏み込めば、2つのプロップ・ローターが互いに前方と後方に傾くことで機首の向きが変えられヨー操作が行える[2]。
固定翼航空機モード
固定翼航空機モードでは、サイクリック操縦桿は操縦桿に、TCLがスロットルレバーに相当し、ラダーペダルはそのままラダーペダルとして機能する。サイクリック操縦桿を左右方向へ倒すことで、左右互い違いに動く主翼後縁のフラッペロンが上下運動しロール操作が行える。サイクリック操縦桿を前後方向へ倒すことで、水平安定板後縁のエレベータが上下運動しピッチ操作が行える。ラダーペダルの片側を踏み込めば、垂直安定板後縁のラダー2枚が連動して動くことでヨー操作が行える[2]。
着陸
着陸時も離陸時と同じく「ヘリコプター・モード」と「航空機モード」の2つの飛行モードがあるが、ランディングゾーンが十分に得られれば自らが作る下降気流(ボルテックスリング)によって失速を招く危険を避けられる航空機モードによる短距離進入降下を用いた着陸を行うことが基本となる。ランディングゾーンが狭い場合や重量が軽ければヘリコプターと同様にほぼ垂直に降下して着陸する[2]。
予防着陸
この記事は中立的な観点に基づく疑問が提出されているか、議論中です。そのため偏った観点から記事が構成されているおそれがあります。議論はノートを参照してください。(2012年7月)
ヘリコプターモードでの緊急時の着陸ではオートローテーションを行えるという情報がある[2]一方で、ヘリコプターモードでは110ノット毎時(約200Km/h)以上の速度がないとオートローテーションが行えないという情報がある[要検証 – ノート]。航空機モードでは飛行中に両エンジンが停止した場合にヘリコプターモードに切り替えることはできず、着陸には固定翼のみを使用する[13]。回転翼は緊急着陸等で地面に接触した場合には、機体から外れるようになっている[13]。但し、片側のエンジンが作動している場合は、そのまま飛行可能であり、通常着陸及びヘリコプター・モードへの切り替えが可能である[14]。
装備等 [編集]
アビオニクス [編集]
操縦席の計器およびフライトコントロール(操縦装置類)配置図
操縦席の計器類は各正面に15.2×15.2cmのカラー液晶による多機能表示装置(MFD)が左右に並んで2枚あり、中央パネルには正面左にMFDより小型のシステム表示用単色液晶画面が、正面右に高度計や対気速度計といった通常の個別計器が配置されている。中央パネルの下部3分の2以上は15.2×20.3cmの横長単色液晶によるEICAS/CDU表示画面1つと多数の操作キーが並んでいる[15]。各2面のMFDには、機体姿勢や飛行諸元といった一次飛行表示や、航法情報、センサー画像情報、搭載システム情報が自由に表示できる。
航法装置としては、軽量慣性航法装置(LWINS)、AN/ARN-147全方位無線標識/計器着陸装置(VOR/ILS)、マーカービーコン装置、OA-8697/ARC VHF/UHF自動方位測定装置 (ADF)、VHF FMホーミングモジュール、AN/APN-194(V)波高度計、AN/APN-153(V)戦術航法装置(TACAN)、小型航空機搭載全地球測位システム(MAGR)が備わっている。
LWINSは3重の冗長性を備え、加速度、速度、位置、高度、磁方位、真方位についての情報を得る。
各軍共通の装備として、下方全方位へ指向できる赤外線センサーとしてAN/AAQ-27A (mid-wavelength infrared (MWIR) imaging system)[16] を備える。このMWIRは機首下面に搭載される。
米海軍型と米空軍型は地形追随および地形回避機能を持つAN/APQ-174レーダーを備える。米空軍では低高度での地形追随機能を高めたAN/APQ-186レーダーの搭載も進めている。レーダーは機首部左に搭載される[2]。
自衛装備 [編集]
後部ランプに取り付けられたM240機関銃
自衛装備として以下のものを備える。
全軍共通装備
• AN/AAR-47: ミサイル警報装置
• AN/APR-39A: レーダー警戒受信機
• 赤外線警報装置
米空軍型
• AN/ALE-47: チャフ/フレア投射装置(CMDS、対抗手段散布装置)
• AN/ALQ211: 統合型無線周波数対抗手段装置 (SIRFC)[17]
• AN/AVR-2A: レーザー探知装置[2]
増槽・受油・給油装備 [編集]
空中給油の様子
増槽
任務補助タンク(MAT)をキャビン内に搭載すれば、燃料を増やし航続距離の延伸ができる。1個で1,628リットルの燃料を収めるMATは、キャビン内に最大3個まで搭載でき、搭載燃料の最大容量は11,397リットルとなる。
受油装備
機首部右側に受油用プローブを装備しており、空中給油機から空中で燃料を受け取ることができる。
給油装備
既に開発済みの給油装備に「迅速地上再給油キット(RGR)がある。これは燃料供給ポンプ、ホース、コネクター、再給油ノズル3個から構成され、地上に駐機した状態で機内のMATから、地上の他の航空機や地上の車両へ燃料を供給するものである。
計画中の装備であるが、MATをキャビン内の前後に2個だけ搭載し、中央にリール式のホース&ドローグ・ユニットを備えることで、機体中央底部からこのホースを空中で垂れ下げ、他機へ空中給油する空中給油キット開発計画がある。これが完成すればV-22は空中給油機として利用できる。回転翼機への空中給油なら120ノットほどで飛行し、固定翼機なら最大250ノットで飛行しながら給油を可能とするものである[2]。一例を挙げると、近接航空支援機に対しては200nm進出して1時間在空し、10,000ポンド(約4536kg)ほどの燃料を他機に空中給油可能となる[18]。
特殊な装備 [編集]
救助用ホイスト
捜索・救難ミッションや特殊作戦での隊員の潜入/回収にも使用される救助用ホイストを、キャビンの後部隔壁直前の天井部に備えることができる。76.2mの長さのワイヤで最大272kgまで吊り下げられ、停止から最大1.14m/secでの上下無段階の速度制御が行える。
IDWS
米海兵隊向けの特殊装備としてIDWS(暫定防御兵器システム)がある。IDWSは英BAEシステムズ社製の電子/赤外線センサー・ターレットを備えており、機内搭載も可能なM134 7.62mmミニガン・ターレットと連動させて、機内の液晶ディスプレイとコントローラによって使用する。VMM-365部隊に最初に装備されて、アフガニスタンでの試験運用が行われると考えられている[2]。
搭載 [編集]
搭載重量 [編集]
• 最大離陸重量
o 垂直離陸時: 23,859kg
o 短距離離陸時: 25,855kg
o 自己展開時: 27,442kg[2]
機内配置 [編集]
機内の様子
降着装置や燃料タンクが機体底部のスポンソンに、主翼構造全体が機体の最上部に位置しており、機内は最前部の操縦室に続いて左右に分かれた電子装置収容区画と通路があり、その後ろが貨物室/客室となるキャビンがある。乗降はキャビン右側前方の乗降口と最後部の貨物扉から行える。機内は非与圧であるが、NBC戦環境下での生残性のために操縦室は6.2kPa、キャビンは4.8kPaの陽圧を掛けることができる。
操縦室
機体先端の操縦室に左右2席ある操縦席は、通常はヘリコプターと同様に右側が機長席、左側が副操縦席であり、その後方中央に予備のジャンプシートが1席ある。操縦席は方向が変化する荷重に対して14.5G、横方向だけなら20Gまでの衝撃荷重に耐えられ、上下方向に40.6cmの緩衝ストロークを持っている。
キャビン
キャビン内は横断面で見れば正方形に近い矩形断面であり、大きな凹凸のない長い機内搭載空間が得られる。このキャビンを兵員輸送仕様にすれば、左右の壁面に背を付ける向きで座面跳ね上げ式のトループシートを24席と右側最前方にクルーチーフ用の1席の計25席を配置することができる。後部の貨物扉は飛行速度240ノットまで空中で開閉できるので、空挺隊員の降下や貨物の空中投下が行える。非常脱出口がキャビン後部天井に1つある。傷病兵輸送仕様では、縦3床×4箇所で12床にする組合せや、縦3床×3箇所での9床に加えて看護員や軽症者などのための5名分のトループシートを配置することもできる。
キャビン最後部の下開き式ランプ兼用貨物扉は尾部側半分が天井方向へ、前方側半分が床方向へ開き、テイルブームが高い位置にあるために水平に大きな開口部が得られ、長尺物の搭載が容易である[2]。
機内搭載 [編集]
• 機内最大ペイロード: 9,072kg[19]
• キャビン
o キャビン長: 7.37m
o キャビン最大幅: 1.80m
o キャビン最大高: 1.83m
o 有効面積:
o 有効総容積: 24.3m3
• 貨物
o 貨物最大幅: 1.72m
o 貨物最大高: 1.68m[2]
機外搭載 [編集]
胴体下面の前後に計2個のカーゴフックを備え、機内に搭載できない貨物類を吊り下げて運搬することができる。
• カーゴフック容量: 4,536kg ×2(但し2つのフックを合わせた機外吊り下げ最大容量は 6,804kg である。)[2]
設計 [編集]
飛行の特徴 [編集]
着陸したオスプレイ。エンジンが上向けられている
V-22は固定翼面積が小さく固定翼から発生する揚力だけでは上昇・前進ができず回転翼から発生する揚力のベクトル軸の向きを必要に応じて調整し運用することになる。V-22はその要求通りヘリコプターの利点である垂直離着陸と固定翼機の利点である長い航続距離や速さを持ち合わせている。V-22は主翼の両端に大型の回転翼を装着したターボシャフトエンジンを装備し、このエンジンの角度を垂直にかえることによって垂直離着陸を可能としている。エンジンは垂直より少し後方まで向けることが可能で、低速ながら後退飛行もできる。
また、エンジンを前方斜めに傾けることによって短距離離陸 (STOL) を行うことも可能である。ただしV-22の回転翼は大型のため完全に前方に向けてしまうと地面に擦ってしまう。巡航時にはエンジンを完全に水平にすることによって通常の飛行機と同じように飛ぶことが可能である。ただし回転翼は幾分斜め上に向けて飛行する場合が多い。この場合、回転翼は広い面積を有し十分な揚力を得られるので、水平飛行時は通常の固定翼機に比べゆっくりな回転を示している。
なお、2つの回転翼の配置の特性から、垂直離着陸時に片方の回転翼が停止した際の墜落を防ぐために、左右の回転翼駆動軸間を連結シャフトでつなぐことによって、片方のエンジンが止まった場合でも、稼動している側のエンジンによって2つの回転翼を回すことが可能となっている。
性能 [編集]
V-22とC-130/H-60シリーズの比較
ティルトローター機であるV-22の最高速度は300kt(約555km/h)を超える。これは現在米軍が採用している同規模のヘリコプターCH-53E(170kt(約315km/h) 自重15t)と比べて実に130kt(約240km/h)高速である。速度に特化した高速ヘリコプター(最大速度200kt(約370km/h)程度)と比べても1.5倍の速度差であり、シコルスキー社が開発している高速ヘリコプターの実験機シコルスキー X2(225kt(約418km/h)程度)よりも速い。
フェリー時の航続距離は1,940nm (3,593km)あり、空中給油などを併用し、さらに延長できる。これはCH-53Eの倍近い距離となっている。
固定翼を併用するために、回転翼だけよりエンジンの単位出力当たり大きな揚力を得られる。また回転翼機よりも上昇限度が高い。また、海兵隊が使用する強襲揚陸艦などで使用できるよう、ローターと主翼は折りたたむことが可能となっている。サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦ではヘリコプター甲板に4機・格納庫に1機の積載とヘリコプター甲板から同時に2機の発着が可能とされている。
2007年9月にイラク配備のための輸送では、ワスプ級強襲揚陸艦「ワスプ」に10機が積載された。
• 空中給油プローブ(プローブアンドドローグ方式)を装備したV-22
•
MV-22の作戦行動半径(英語版)を基にした円(点線。実線はCH-46E)
•
ローターと主翼を折りたたんだV-22
調達 [編集]
国防総省では458機のV-22を調達することを計画している。内訳は海兵隊用の輸送機MV-22が360機、アメリカ特殊作戦軍向けの空中突撃用機CV-22が50機、海軍向けのHV-22が48機である。特殊作戦軍の調達については空軍からも予算が支出される[1]。
2000年の開発段階での事故以降は大きな問題も発生せず2005年に運用評価を完了した。2005年9月19日にCV-22量産1号機が空軍に引き渡された。2005年10月28日に国防調達会議は全規模量産 (FRP) の開始を承認した。2007年12月からイラク西部の戦闘作戦に初めて参加した。
FY2010までに216機が調達されている(内訳はMV-22が185機、CV-22が31機)。2008年3月28日に結ばれた契約ではFY2008からFY2012までに167機を104億ドルで調達することが取り決められた[1]。
在日米軍の再編で沖縄県の普天間飛行場の移設に伴う代替施設(名護市辺野古)への配備が計画されていることが、米軍作成資料から明らかになっているが、日本政府は承知していないとしていた。しかし、2008年4月22日、外務大臣(当時)の高村正彦は参議院外交防衛委員会で山内徳信議員の質問に対して「配備の可能性がある」との認識を日本政府として初めて示した[20]。
その後、鳩山由紀夫内閣下で普天間基地移設問題が混乱し、2014年までの普天間飛行場移設が困難となったため、2011年6月6日、米国防総省は2012年後半に、MV-22を沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場に配備すると正式に発表した。それを受けて2011年6月13日、北澤俊美防衛大臣は、沖縄県庁で仲井真弘多知事と会談し、米軍普天間飛行場へのMV-22配備を説明した。2012年7月23日にはMV-22が岩国飛行場に搬入され、9月21日、日本国内初の試験飛行が山口県沖や福岡県沖で行われた[21]。10月1日に、6機、2日には3機が普天間飛行場に移され、4日午前に訓練飛行が行われた。これに対し仲井真弘多沖縄県知事は、「これだけ県民が反対しているものを使い出すのは、非常にむちゃな話だ。」と批判した[22]。
配備 [編集]
量産された機体はすでに米国の海兵隊から順番に海軍や空軍へも配備が始まっており、以下に2012年現在の配備状況と配備予定を示す。初のヘリボーン作戦は、2008年3月18日にMV-263所属の2機のMV-22Bがイラクにおいて行った。
米海兵隊 [編集]
• MAG-26: ノースカロライナ州、ニューリバー
o 7個海兵航空群[23]
• MAG-16: カリフォルニア州、ミラマー
o 9個海兵航空群[24]
• MAG-36: 沖縄、普天間
o 2個海兵航空群[25]
• MAG-39: カリフォルニア州、キャンプ・ペンドルトン
o 3個海兵航空群[26]
• MAG-24: ハワイ州、カネオヘ
o 2個海兵航空群[27]
• グアム準州、アンダーセン空軍基地
o 1個海兵航空群[28]
• 予備役
o 4個海兵航空群[29][2]
米海軍 [編集]
米海軍も配備を受けているが48機が装備される予定という以上の情報は不明である。
米空軍 [編集]
• AETC(航空教育訓練コマンド): ニューメキシコ州、カートランド空軍基地
o 58SOW/71SOS "Strike Swifty"
• AFSOC:
o 1SOW/8SOS "Blackbirds"フロリダ州、ハールバートフィルド
o 27SOW/20SOS "Green Hornets"ニューメキシコ州、キャノン空軍基地
[30]
同盟国への導入計画 [編集]
アラブ首長国連邦
遭難救助機として採用することに強い意向を示している[31]。
日本
防衛省は、2013年度予算案にオスプレイ調査費を計上し、災害救援や輸送など自衛隊の活動目的に照らすとともに、離島対処に対する運用を研究することとなった[32]。
イスラエル
現在導入が決定しているCH-53Kと共に特殊作戦、および遭難救助能力強化のため、V-22数機を導入することに強い関心を示している[33][34]。
カナダ
遭難救助機に採用するか否かのトライアルのため、ボーイング社から2機を供与されている[35]。
インド
海軍が現在建造中の空母「ヴィクラント」での運用を想定して、ボーイング社とアメリカ海兵隊主催の実機を用いた説明会に参加した。現在運用中のKa-31早期警戒ヘリコプターの後継機として取得を検討している[36]。
派生型 [編集]
• MV-22B
アメリカ海兵隊向けの輸送型。CH-46やCH-53の後継とされ、揚陸強襲、地上作戦活動の維持、自軍の自己展開に用いられる。360機が装備される予定[37]
• HV-22B
アメリカ海軍向けの戦闘捜索救難型(救難機)であり、戦闘捜索・救難、艦隊兵站支援、特殊作戦に用いられる。48機が装備される予定
• CV-22B
アメリカ空軍向けの特殊作戦型。MH-53Jの後継とされ、長距離特殊戦活動、不測事態作戦、脱出および海洋特殊作戦に用いられる。53機が装備される予定[38][2]
• EV-22
イギリス海軍が提案・研究している早期警戒機[39]。現在、インド海軍が導入を検討している[40]。
• 「バターン」に着艦するMV-22B
•
飛行中のCV-22
仕様 [編集]
• 全長: 17.47 m(ピトー管含まず)
• 全幅: 25.54 m(ローター含む)
• 全高: 6.63 m(VTOL時)
• ローター直径: 11.58 m
• 航続距離:
o (強襲揚陸時): 515nm (953km)
o (ペイロード4,536kg、垂直離陸): 350nm (648km) 以上
o (ペイロード2,721kg、垂直離陸): 700nm (1,295km) 以上
o (ペイロード4,536kg、短距離離陸): 950nm (1,758km) 以上
• フェリー距離: 補助燃料タンク使用時 1,940nm (3,593km)
• 短距離離陸滑走距離: 152m以下[41]
• 実用上昇限度: 26,000ft (7925m)
• 上昇率: 2,320ft/min (11.8m/s)
• ホバリング限界高度
o 地面効果内: 3,139m
o 地面効果外: 610m以上(22,680kg時)、1,8290m(20,866kg時)、4,267m(15,422kg時、95%出力)
• 空虚重量: 15.032 t[42]
• 円盤荷重: 20.9lb/ft (102.23kg/m2)(自重247,500lb時)
• 飛行荷重制限: +4G/-1G[2]
• 最大離陸重量
o 垂直離陸時: 23.981 t
o 短距離離陸時: 27.442 t
• エンジン: ロールス・ロイスアリソン社製T406(ロールス・ロイス社内名称 AE 1107C-リバティー)×2基(最大定格出力: 4,586kW (6,150 shp)、緊急時最大出力: 5,093kW)
• 最高速度
o 通常時: 305 kt (565 km/h)
o ヘリモード時:100 kt (185 km/h)[要出典]
• 失速速度: 110 kt (204 km/h)(固定翼モード)[43]
• 離着陸距離[44]
o 貨物を載せず24人が乗り組んだ場合はヘリコプターのように垂直離着陸が可能
o 最大積載量を積んだ場合は垂直離着陸できない。離着陸には約487m(1,600フィート)が必要
o 上空でエンジンを停止させて着陸する『オートローテーション』飛行訓練や単発エンジン着陸訓練、編隊離着陸などの習熟訓練には、最短で約792m(2,600フィート)、最大で約1,575m(5,170フィート)が必要[2]。
組立て/派生技術 [編集]
• 米ベル社がローターシステム、翼部、エンジン取付、変速機を担当し、最終組立もテキサス州アマリロのベル社の工場で行われている[45]。
• 米ボーイング社では2010年8月より観測用小型UAVである "ScanEagle Compressed Carriage" (SECC) を使って飛行中のV-22の後部ハッチからScanEagleを発射する開発を始めている[46]。
諸問題 [編集]
2011年、米国国防総省は日本の沖縄県宜野湾市にある普天間飛行場に従来のCH-46の代替としてMV-22を配備することを発表した[47]。これに対して日本の一部のマスメディアや一般市民は危険性などを理由として批判・非難を起こしたり、事故を報道したり、配備反対運動(No osprey沖縄県民大会など)を起こしたりしている。
以下、指摘されている問題点を示す。
安全性 [編集]
在日米軍基地に配備が予定されているアメリカ海兵隊所属のMV-22[48]の10万時間当たりの平均事故率は、2012年4月11日の事故後に1.93となっている。事故前は1.12であり、いずれも米海兵隊所属の飛行機平均の2.45を大きく下回っている[49]。現在、在日米軍に配備されているCH-53Dの事故率は4.15であり、MV-22の事故率は高いどころか低い。
アメリカ空軍向けの特殊作戦型であるCV-22の事故率は2012年6月15日現在13.47[49]で、MV-22より事故率は高いものの、MH-53ペイブロウの十年間平均の事故率が12.34であり、CV-22の事故率が特段に高いとはいえない。また、CV-22は前述のとおり特殊作戦型であり、危険な任務につくことが多いためMV-22と比較して事故率が高いのは当然であるといえる。なお、CV-22は現在、在日米軍基地に配備される予定はない。
試作段階においての事故の多さから『タイム』誌は2007年10月8日号において、同機を「空飛ぶ恥 (Flying Shame)」と紹介した[50]。
FAAに審査基準が無く、新たな基準制定の準備中である(最大の問題が、ヘリコプターに必須な「オートローテーション能力」を持たない事。ティルトローター機体特有の問題)[51]。これは軍用機には適用されないが、民間機としては飛行できない(耐空証明が取得出来ない)[52][53]。
要人輸送 [編集]
2008年7月22日、次期大統領候補のバラク・オバマ上院議員(当時)がイラク電撃訪問の際に搭乗した[54]。
アメリカ合衆国大統領を輸送する専用ヘリコプターであるマリーンワンとして用いられているVH-3の後継機として、EH-101、S-92などとともにV-22も候補に挙げられていた。後継機にはEH-101の採用が決定したが、その後予算超過を理由としてEH-101の調達計画はキャンセルされた。ボーイングでは仕切り直しとなったマリーンワン後継機の選定にV-22を再度提案すると報道されている[55]。また大統領に随行するホワイトハウスのスタッフや報道陣を搭乗させる輸送機として利用されることが決定している[56]。
エンジン熱に対する懸念 [編集]
• オスプレイのエンジン熱、正確にはエンジン排気プルームの過剰な熱衝撃によって生じる熱 (excessive heat impact from engine exhaust plumes) は、米海軍の一部の揚陸艦のフライトデッキを損傷する恐れがあることがわかっている。海軍航空システム司令部 (NAVAIR) は、エンジンの下に携帯式の耐熱シールドを設置してデッキへの損傷を防止する一時的解決策を考案したが、この問題の長期的解決を図りV-22やF-35Bを運用するには、まずデッキ自体を耐熱コーティングやパッシプサーマルバリアーを施したものへと再設計し、さらに船体の構造も変える必要があるとしている[57]。これを受け国防高等研究計画局 (DARPA) では、フライトデッキ上に設置可能な堅牢な冷却システムの開発を産業側に求めたという[58]。
• 2009年5月27日、ノースカロライナ州において、訓練飛行中のMV-22が燃料切れで国営狩猟区に予防着陸した際、同機を給油して離陸しようとしたところ、エンジンの排気熱で植生が燃え始め、機体の外装を損傷する事故が発生したことがあった。2011年6月24日、沖縄県は同事故を含めた「高温排気と周辺への影響」について質問する照会書を防衛省に送付。防衛省は同12月19日の回答書で、過去に火災が発生していることを認めた上で、同機のハワイへの配備に関する環境影響評価書案 (DEIS) を引用して、運用措置・手順の改善により安全な運用を確保することを米国側に申し入れる旨回答した[59]。
いずれにせよ、政府としては、過去に火災が発生していることから、米国政府に対して、我が国においてMV-22を運用する場合は、
(1)パイロットに義務付けられている排気デフレクタの作動確認及び同装置の継続監視の遵守を徹底すること、
(2)排気デフレクタを含めた機体システムに故障等が発生しないよう確実な整備を行うこと、
(3)着陸している時間を制限すること
などといった運用措置・手順を追求することにより、排気ガスによる火災発生のリスクの更なる低減を図り、安全な運用の確保に万全を期すよう、しっかりと申し入れてまいりたい。
— 一川保夫防衛大臣, 防防日第15061号 23.12.19 『MV-22オスプレイ配備について(回答)』
騒音 [編集]
• アメリカでの調査で現用のCH-46Eと比較して、飛行中は全ての領域でより静かであるという結果が出ている[60]。
登場作品 [編集]
漫画・アニメ
• 『ジパング』
V-22をモデルにしたと思われる架空機、MV/SA-32J「海鳥」が、イージス艦「みらい」に搭載されている。
• 『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』
オープニングにV-22をモデルにしたと思われる機体が登場する。
• 『R.O.D』
OVA3巻冒頭にて主人公たちが敵要塞へ侵入する際V-22(と思われる機種)に搭乗している。
• 『ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説』
• 『戦闘妖精雪風』OVA OPERATION:4
日本海軍空母「アドミラル56」艦長の記者会見の後、プレス関係者を乗せて同艦より発艦するシーンあり。
• 『日本沈没』漫画版
一色登希彦版に、陸上自衛隊機として登場。
• 『神の雫』
遠峰一青のドバイの友人とされる人物が保有するV-22(と思われる機種)が遠峰に貸し出されるシーンがある。
• 『アップルシード』
• 『HEROMAN』
• 『ジオブリーダーズ』
厚生省衛生二課「ハウンド」の所属機として3機登場。空中給油プローブを装備しM134やTOWなどを搭載して「バラクーダ」と呼ばれている。
• 『愛気』
「古城編」にて革命勢力の装備として登場。
• 『ファイ・ブレイン 神のパズル』
POGやオルペウス・オーダーの移動手段として酷似した機体が登場。
• 『ビビッドレッド・オペレーション』
二葉あおいが搭乗していたV-22が登場するが、アローンによる攻撃を受けてブルーアイランドに不時着する。
• 『PSYCHO-PASS』
槙島聖護を公安局から輸送するのに使用。
• 『新世紀エヴァンゲリオン』
NERVが戦闘機・輸送機として使用。
ドラマ
• 『バミューダ・トライアングル』
映画
• 『トランスフォーマー』
• 『ターミネーター4』
• 『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』
物語序盤のミッションでマードックが操縦し、機首の機銃でテロリストのテクニカルを一掃してから、偽造原版と偽札を積んだコンテナを運んだ。
• 『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
降下部隊の輸送に複数機が使用されている。なお、主翼が二つある大型機の存在も確認されている。
• 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』
ヤシマ作戦のシーンで3機編隊で登場する。
• 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』
3号機の起動実験の際、リツコが現場に到着するシーンに登場。
• 『バイオハザードIV アフターライフ』
V-22をモデルにしたと思われるティルトローター機が登場する。
ゲーム
• 『ハーフライフ』
海兵隊の輸送機として登場。
• 『大戦略シリーズ』
アメリカ軍を選択すると生産することが可能。
• 『エースコンバット3 エレクトロスフィア』
「V-22B オスプレイII」と名付けられた架空機が民間機として登場
• 『エースコンバット04 シャッタードスカイ』
• 『凱歌の号砲 エアランドフォース』
日本を占拠したアメリカ海軍の機体として登場。プレイヤーも購入して使用できる。
• 『ARMA 2』
プレイヤーが操作可能。特徴的な姿勢変更を再現。
• 『Counter-Strike: Online』
ヒューマンシナリオ「追撃:ブレイズ」にて、ラスボスとして登場
• 『マブラヴ オルタネイティヴ』
• 『バトルフィールド3』
• 『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3』
キャンペーンほか、マルチプレイに登場。
脚注 [編集]
1. ^ a b c Ronald O'Rourke (2011年3月10日). “V-22 Osprey Tilt-Rotor Aircraft: Background and Issues for Congress (PDF)”. Federation of American Scientists. 2011年6月4日閲覧。
2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad 「オスプレイは危険な航空機なのか?」『航空ファン』2010年12月号、P.50-P.68
3. ^ 第二次世界大戦中にもF5Uの原型機の試験飛行まで漕ぎ着けている
4. ^ イランアメリカ大使館人質事件の救出計画として実施された1980年4月のアメリカ軍によるイーグルクロー作戦の失敗が、政府高官レベルでの新型軍用機の開発要求につながったと言われる。
5. ^ 江畑謙介2002『最新・アメリカの軍事力』
6. ^ スポンソン後部にもオプションで燃料タンクを搭載可能とされるが、容量等は不明である。
7. ^ オスプレイ事故、5年で58件 米軍資料で判明
8. ^ 「J Wings (ジェイウイング) 2012年10月号」 イカロス出版
9. ^ “Osprey damaged after precautionary landing”. 海兵隊タイムズ (Marine Corps Times). (2009年5月28日) 2012年4月24日閲覧. "“The grass fire was quickly extinguished by the crew chief, but caused an undetermined amount of heat damage to the aircraft exterior,” the Marine statement said."
10. ^ Official: Osprey crashed after Marines unloaded - Marine Corps Times(2012年4月12日付、2012年4月15日閲覧)
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15. ^ EICAS/CDU画面とその操作パネルは、右側席となる機長が左手で操作する出力制御レバー(TCL)のために中央より左側に寄っている。
16. ^ Raytheon Company: AN/AAQ-27A MWIR Staring Sensor
17. ^ 統合型無線周波数対抗手段装置(SIRFC)は、レーダー警戒受信機、電子支援手段レーダー位置測定、および妨害装置から構成されている。
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19. ^ キャビン床面は1,464kg/m2の積載荷重に耐えられる。
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23. ^ ノースカロライナ州、ニューリバーの7個海兵航空群とは、VMMT-204, VMM-263 "Thunder Chickens", VMM-162 "Golden Eagles", VMM-266 "Fighting Griffins", VMM-261 "Bulls", VMM-365 "Blue Knights"(但し2010年第2四半期より転換), VMM-264 "Black Knights"(但し2010年第4四半期より転換)である。
24. ^ カリフォルニア州、ミラマーの9個海兵航空群とは、VMMT-161(但し2010年第1四半期より2011年第2四半期までに転換), VMM-166(但し2010年第3四半期より2011年第4四半期までに転換), VMM-561(但し2011年第1四半期より2012年第2四半期までに転換、新編), VMM-165(但し2011年第3四半期より2012年第4四半期までに転換), VMM-562(但し2012年第1四半期より2013年第2四半期までに転換、新編), VMM-163(但し2012年第3四半期より2013年第4四半期までに転換), VMM-265(但し2013年第1四半期より2014年第2四半期までに転換), VMM-262(但し2014年第1四半期より2015年第2四半期までに転換), VMMT-164(但し2014年第3四半期より2015年第4四半期までに転換)である。
25. ^ 日本の沖縄、普天間の2個海兵航空群とは、VMMT-561(但し2013年第1四半期にMAG-16から移動), VMM-562(但し2014年第1四半期にMAG-16から移動)である。
26. ^ カリフォルニア州、キャンプ・ペンドルトンの3個海兵航空群とは、VMMT-164(MAG-16から移動), VMM-364(但し2015年第1四半期より2016年第2四半期までに転換), VMM-268(但し2015年第2四半期より2016年第4四半期までに転換)である。
27. ^ ハワイ州、カネオヘの2個海兵航空群とは、VMMT-166(但し2014年第4四半期にMAG-16から移動), VMM-163(但し2015年第1四半期にMAG-16から移動)である。
28. ^ グアムのアンダーセン空軍基地の1個海兵航空群とは、VMMT-363(但し2016年第4四半期より転換予定)
29. ^ 予備役の4個海兵航空群の内の2つは、VMM-764(但し2013年第3四半期より2014年第4四半期までに転換)と VMM-764(但し2015年第3四半期より2016年第4四半期までに転換)であり、他の2個海兵航空群は未定である。
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38. ^ 米空軍の購入計画は2002年度発注-2005年度納入分2機、2004年度発注-2006年度納入分2機、2005年度発注-2007年度納入分3機、2006年度発注-2008年度納入分5機、2007年度発注-2009年度納入分2機+1機、2008年度発注-2010/2012年度納入分5機、2009年度発注-2011-2012年度納入分6機、2010年度発注-2012-2013年度納入分5機、2011年度発注-2013年度納入分5機、2012年度発注-2014年度納入分5機、2013年度発注-2015年度納入分4機、2014年度発注-2016年度納入分3機となっている。+で示したのはGWOT(世界規模での対テロ戦争)の追加予算で加えられた分である。
39. ^ http://navy-matters.beedall.com/masc.htm / "Maritime Airborne Surveillance and Control (MASC) (formerly the Future Organic Airborne Early Warning Aircraft (FOAEW) programme)"]
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41. ^ 短距離離陸滑走距離は、短距離離陸時最大離陸重量でもエンジン角度を75度にして91m以下で離陸が可能であり、60度にすると183mとなる。
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60. ^ WEST COAST BASING OF THE MV-22 Final Environmental Impact Statement Final EIS Release
参考文献 [編集]
• 坪田敦史「V-22初取材レポート」(『JWings』2006年8月号 イカロス出版)
• 真喜志好一、リムピース+非核都市宣言運動・ヨコスカ『オスプレイ配備の危険性』(2012年8月、七つ森書館)
• 赤旗政治部「安保・外交」班『狙われる日本配備 オスプレイの真実』(2012年9月、新日本出版社)
• 青木謙知『V-22オスプレイ 増補版(世界の名機シリーズ)』(2012年10月、イカロス出版)
• 青木謙知『徹底検証! V-22オスプレイ ティルトローター方式の技術解説から性能、輸送能力、気になる安全性まで』 (2012年10月、サイエンス・アイ新書)
関連項目 [編集]
• AW609 (航空機)(ベル・エアクラフト社とアグスタウェストランド社が開発したV-22より小型の民間用ティルトローター機)
• X-18 (航空機) - X-22 (航空機)
• 垂直離着陸機
o ティルトローター - ティルトウイング - ヘリコプター
• 航空機の離着陸方法
• GAU-19(固定武装として採用された)
外部リンク [編集]
ウィキメディア・コモンズには、V-22 (航空機)に関連するメディアがあります。
• ボーイング(英語)
o V-22 Osprey
o V-22 Specifications
• Air Force Technology V-22 Osprey(英語)
• GlobalSecurity.org V-22 Osprey(英語)
• helicopter V22 crash - YouTube
[隠す]
表・話・編・歴
命名規則改正(呼称統一)以降のアメリカ軍の固定翼機
攻撃機
A-1 - A-2 - A-3 - A-4 - A-5 - A-6/EA-6 - A-7 - AV-8/AV-8B - YA-9 - A-10 - A-12 - A-26 - A-37 - F-117 - AC-130 - AU-23 - AU-24
爆撃機
B-1 - B-2
輸送機
C-1 - C-2 - C-3 - C-4 - C-5 - C-6 - C-7 - C-8 - C-9 - C-10 - C-11 - C-12 - YC-14 - YC-15 - C-17 - C-18 - C-19 - C-20/C-20F - C-21 - C-22 - C-23 - C-24 - C-25 - C-26 - C-27/C-27J - C-28 - C-29 - C-30 - C-31 - C-32 - C-33 - C-35 - C-37/C-37B - C-38 - C-40 - C-41 - KC-45 - KC-46
電子戦機
E-1 - E-2 - E-3 - E-4 - E-5 - E-6 - E-8 - E-9 - E-10 - E-11
戦闘機
F-1C/F-1E - F-2 - F-3 - F-4 - F-5 - F-6 - YF-7 - F-8 - F-9 - F-10 - F-11 - YF-12 - F-14 - F-15/F-15E/F-15SE/F-15 S/MTD - F-16/F-16XL - YF-17 - F/A-18/F/A-18E/EA-18G - (F-19) - F-20 - F-21 - F-22/FB-22 - YF-23 - X-32 - F-35
偵察機
TR-1 - SR-71
練習機
T-1(海軍)/T-1(空軍) - T-2 - T-3 - T-6 - T-37 - T-38 - T-41 - T-43 - T-44 - T-45 - T-46 - T-51 - TG-7
対潜哨戒機
S-2 - S-3 - P-2 - P-3 - P-4 - P-5 - P-7 - P-8 - P-9
多用途機 U-1 - U-2 - U-16 - U-21 - U-22 - U-23 - U-25
観測機
O-1 - O-2 - YO-3 - O-4 - O-5
V/STOL機
OV-1 - CV-2 - XV-6 - CV-7 - OV-10 - OV-12 - XFV-12 - AV-16 - UV-18 - UV-20 - V-22 - UV-23
無人機
RQ-1/MQ-1C - RQ-2 - RQ-3 - RQ-4 - RQ-5 - RQ-6 - RQ-7- MQ-8 - MQ-9 - CQ-10 - RQ-11 - MQ-12 - RQ-14 - RQ-15 - RQ-16 - XMQ-17 - YMQ-18 - XMQ-19 - RQ-20 - RQ-21 - RQ-170
その他 Xプレーン - AL-1 - RG-8 - RU-38 - An-26 - An-32
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