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高橋佳子氏の近影。2012年の一般講演会パンフレットより。
○福の科学元幹部の証言より−「GLAの高橋佳子が間もなく死ぬ」という△川のトンデモ予言はもちろん大はずれ。あれから25年を経て高橋佳子氏は至って健在。
『虚業教団−「幸福の科学」で学んだものは何だったのか』(関谷晧元著、現代書林1993年12月出版)によると、ひと様の生死に関する△川のトンデモな予言は当時からあったようだ。
『虚業教団』(第2章より抜粋する)
(前略)…………稀に外れた予言なら話題にもなる。しかしことごとく外れては、話のタネにもならないということなのかもしれない。ところが困ったことに、大川はことのほか予言が好きだった。何かあると、あいつはどうなる、あれはこんな結果になると口にした。その予言が全滅に近い。よく当たったのは経済的な動向だったが、元商社マンの彼にはお手の物だったろう。
にもかかわらず、大川自身は自分の予言能力を信じきっているフシがあった。 後に、GLAとのあいだでトラブルが生じたときもそうだった。大川は、GLAを率いる高橋佳子が間もなく死ぬと予言した。ケンカ相手の死を予言する幼稚さは、まあ措くとしよう。それだけなら一種のイヤミと解釈できる。しかし彼は、佳子の死を本気で信じ、密かに心待ちしていた。大川に命じられ、新聞の訃報欄に毎日目を通すのが、その頃の私の仕事だったのである。 …………(後略)
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