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日本維新の会共同代表橋下徹氏や、石原慎太郎氏の従軍慰安婦容認発言に象徴的に現われた人権無視、女性侮蔑発言は、日本の右翼的・軍国主義的体質を世界に暴露してしまった上に、更に悪いことに日本国民全体が、世界から売買春容認、従軍慰安婦容認と見られてしまう怖れがある。
人間の尊厳を真っ向否定し、日本の戦前の軍国主義的体質を容認するような発言は、今後とも糾弾される。
もっとも厭なのは、日本人全体が従軍慰安婦を支持しているように世界から見られ、日本人全体が「ああ、やはりそうか」とみられてしまうことだ。
しかも彼ら二人が、共同代表を務める日本維新の会から、何も反対の声が出ないという体たらくであり、これが公党かと極めて疑問に思う。
橋下徹氏は、最近右翼的発言と行動を強めている安倍晋三首相を側面から援護しようと計算して、あのような買春容認、従軍慰安婦容認の発言をしたと思われ、いずれにせよ、安倍政権と日本維新の会は、根が一つであることを国民が知った。
最近、日本維新の会の支持率が低迷し、「今年の年末には、維新の会自体が消滅する危機感」を橋下・石原日本維新の会共同代表が抱いて、このような暴言を吐いたとすれば、ますます橋下・石原共同代表は悪質で、日本国民は世界から軽蔑される。
もっともそれが、黒幕が橋下・石原共同代表を使っての最初からの目的なのかも知れない。
橋下徹氏のカジノ合法化発言といい、今回の買春容認、従軍慰安婦容認発言といい、日本の一部支配者階級の根っこの要求でもあり、橋下・石原共同代表は、それを代弁したに過ぎない。
ただ橋下徹共同代表は、まだ若いのであり、これを教訓とし、その才能を駆使して、国民の側に立つ仕事をやって行って欲しい。
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