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アメリカの黒幕はイギリス?
匿名希望 08/05/30 PM07 【印刷用へ】
イラク戦争やアフガン戦争、チベット問題、ロシア敵視などアメリカの策動なのかと思いきや、実はそうではなく黒幕はイギリスらしい。
「田中宇の国際ニュース解説」リンクによると、
>第2次世界大戦以来、イギリスの国家戦略の大黒柱は、欧米、特にアメリカをロシアと末永く対立させることだった。伝統的・地理的に、イギリスの世界戦略は「ユーラシア(ロシア、中国)包囲網」である。
> 二度の大戦を経て、イギリスは覇権が弱体化した。だが同時にイギリスは、アメリカに覇権国としてのノウハウを提供し、1945年に第二次大戦が終わったときには、アメリカが覇権国になり、イギリスはアメリカとの「特別な同盟関係」を通じて、黒幕的にアメリカの覇権戦略を動かす存在になった。
>イギリス政府は、昨年夏にブラウン政権になってから、アメリカとの関係を「特別な関係」と呼ぶことをやめている。イギリスにとってアメリカは「最も重要な諸国の一つ」に格下げされた。米英の外交官たちは、アメリカにとって欧州で最も重要な国は、イギリスからサルコジのフランスに交代したと指摘している。アメリカ国務省では「イギリスはすでに、わが国の外交的な視界からほとんど消えてしまった。ブラウンには失望した」と言われている。
>この件を報じた英テレグラフ紙は、米英関係の悪化はブラウン新首相の個性に原因があると指摘しているが、そんなはずはない。イギリスにとって絶対的に重要な国家戦略は、アメリカと特別な関係を続け、アメリカを操ってイギリス好みの世界支配を続けさせることである。これができなくったら、イギリスは世界一の外交力を失い、単なるさえない中規模な国に転落する。英政府が「特別な関係」と言わなくなったのは、もうアメリカは二度とイギリス好みの戦略をとってくれないだろうと、英政府が考えていることを意味している。
これが本当ならイギリスはなんとも狡猾。しかし、もともとアメリカは北米大陸のほとんどを占め、一国だけで自給自足できる。このことを考えるとパックスアメリカーナは必要だったのかと疑問がでてきた。
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