http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/677.html
Tweet |
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2779420.html
イエスキリストは有色人種でしたか
15件質問者:ryomen 投稿日時:2007/02/24 09:16
石原慎太郎氏の著作にでてきました。
イエスキリストは詳しくは何人だったのでしょうか。
ご存じのかたお教えください。
通報する
この質問への回答は締め切られました。質問の本文を隠す回答 (10件)最新から表示回答順に表示 ベストアンサーのみ表示
No.10
0件回答者:kigurumi回答日時:2007/02/27 10:04
まず、キリスト教聖書(新約聖書)通りのことを行った実在した人物だったかどうかわかっていません。
水戸黄門として現在茶の間のおじーちゃんおばーちゃんをテレビの前にくぎづけにしている徳川光圀。
確かに実在の人物のようですが、あの番組のように各地を放浪していたわけじゃないようです。
つまり各地を裁いて回った武勇伝は後世の人が思想を元に作ったフィクション。
ユダヤ書では、思想を書くとき、過去の有名な人の名前でストーリーを書くというルールがある。
現代の人が信長という主人公にして物語を書くように、ユダヤ書も過去の偉人と言われたモーセだったりエリアだったりアブラハムだったり、その名前を出して思想を形にしていた。
そして時代によって何度も時代時代で書き直されていた。
だから、同じような話なのに詳細が違ってくるという現象が起こっていた。
聖典に入ったから史実だとされたのではなく、どの思想のモーセがいいか ダビデがいいか ソロモンがいいか 一部の人が聖典を作るとき決めたので、そのストーリーが聖典に入っただけ。
真実だから入ったというわけじゃあない。
イエスの場合。
イエスが生まれた時に王だったヘロデ大王も、その子アンティパスも 容赦ない悪代官ピラトもローマ史や他の資料に、その存在や実際やったことがこれでもかとか残されているのに、肝心のイエスに関しては無い。
ヨセフスだったか忘れましたが、彼の記録に一箇所だけ、3人が磔の刑になっているのが遠くに見えた とは書いてあるが、だからといってその中の一人がイエスだと決定することはできない。
何故ならピラトは自分に逆らう疑いのあるものはなんびとであろうと通報させ、処刑していたから。
ピラトは正しい人で、イエスに情けをかけてなんとか無罪にしようとしたなど、 他の人が記録していたピラトの所業の数々からして ありえない。
フィクションの一つ。
恐らく後世ローマがキリスト教になったので、そういう偽のストーリーを作ったと思われる。
ピラトは、疑いのあるものは、裁判なしに処刑していたことで有名な男だったのだから。
それにイエスが言ったとされた言葉の恐らくほとんどは、ユダヤ書(旧約聖書)や ラビ文学や 死海文書に既に書かれていることばかり。
なんら新しいことは言っていない。
何故ヨシア(イエス)なのか?
一つには作者はヨシア王をイメージして小説を書いたので、ダビデではなくヨシア(イエス)という名前にしたのだと思います。
もうひとつには、哲学者ヨシア(イエス)の孫の思想もあったと思います。
(確かユダヤ聖書をギリシャ語に翻訳した人。シラ書の作者だったと思います)
まるで水戸黄門の西洋版のようなものです。
しかもギリシャ哲学が混入している。
イエスという人物がディアスポラの生粋のギリシャ生まれギリシャ育ちで、ギリシャ哲学によって育てられたのなら、なるほど・・・となります。
たまたま ギリシャから騒乱していたエルサレムに巡礼をしに行って、覚えたたてのカタコトのアラム語もろくに通じず、何者だと疑われ、疑いのあるものは処刑という時期だったので、追っ手が迫り、「汝の敵を愛せよ」と異邦人である自分を愛せよなど言ったのか?
だとすると、この人は災難です。
旅行するときは、その地域の事情をあらかじめ知ってから渡航しないと、テロリストに捕まって母国が脅迫されることになる。
イラクを救うためだとか正義感はいいから、そんな平和ボケした人たちは、内乱が起こっているところに行くべきじゃあない。
迷惑きわまりない平和ボケさです。
で、「汝の敵を愛せよ」は その言葉通りではない。
他にも誤訳がいっぱいで、ヘブル語に直せば、キリスト教の教義に、いくつもイエスが言った言葉とは違う解釈が存在し、それをイエスの思想だと誤解して誤った考えでイエスはこういったと嘘で布教していることになってしまいます。
ヨシア(イエス)という主人公名を使って、作者は何を言いたかったのか、ヘブル語に戻せば見えてくる。
誤訳ずくしの教義がイエスが言ったこととされてしまい、2000年近く信じられていたことになる。
ヘブル語に戻せば、イエスはもっと戦闘的な人物だったことになります。
「反逆しろ 剣を取れ」という記述は、イエスは戦闘的な人間という設定なのでこれは誤訳ではないでしょう。
(いわば光と闇の戦争で、実はイエスの物語を書いた人も、闇の子でもある。)
ピラトが何故 あそこまで疑いのあるもを捕らえ処刑していたのか。
これはちょっと複雑ですので、、、。
が、少しだけ言うと、ローマ皇帝とヘロデ王は仲がよかったし、恐らく親戚だったと思えます。
ローマによって置かれたユダヤの王が、ローマと親戚関係にあったヘロデ王。
ユダヤ人はユダヤ人でもない王や、その親戚が宗教の権力地位を独占していることが許せなかった。
ピラトはローマのユピテル(デウス)を崇拝するように偶像を置こうとしたりして民衆を挑発したし。
(後にキリスト教は、神をデウスとしました。芥川龍之介の小説にもデウスという名前が出てくる。日本人に布教するとき 神をデウスとしたのでそうなったわけです。)
エルサレムの人は、反乱を何度も起こし、反逆しローマ兵を殺しており、いわばローマにしてみればテロ行為をローマに対して繰り返し行っていた。
(特にゼロテ党が。イエスの弟子とされた中にもゼロテ党がいた。最後はゼロテ党は追い詰められ集団自殺をしました。)
そんな騒乱の時代がイエスがいたとされた時代。
だからピラトはこの繰り返し行われるテロを抑えるため、疑いのあるものを処刑し続けていた。
たくさんの人たちが毎日処刑されている そんな時代だった。
ヨセフスが遠くに見えたというのも、恐らく数多くの磔刑の一つと思われます。
従ってヨセフスが見たのはイエスの磔刑とは言えない。
と、まだまだ 実在の人物とは違う架空の人じゃないか という疑いはありますが、そのようなストーリーを作った人たちは実在していたことだけはわかります。
何度も書き直されたのは、ユダヤ書と同じように思想を何度も焼きなおしたから。
で、石原慎太郎氏の説は、、、
これまたやっかいなのですが、、、
ユダヤ聖典に入ってはいない記述を見ると、アダム一家以外にも別の生命体を認知していることがわかっている。
イヴがカインに「あの黒い人たちは何者?」 と聞いたらカインは「アイチオピア人だ(エチオピア人)」と答えている。
そしてノア。
天使の血を引いていると思われていた。
何故なら白人の特徴を持っていたから。(特に肌が雪のように白かった。確か目の色も違っており髪の色も異種だったと書かれていたと思います。)
突然 別の人種が家族の中に生まれたのだから、天使の血をひいている となるのもわかります。
恐らく北欧とかそっち方面の血が祖先のある時代にまざって、劣勢遺伝子のそれがノアの時に出たと思われます。
天使となると背が高く(巨人)で後光が差している。(金髪)
パレスチナに住む人からみると、アイチオピア人同様 自分たちとは違う生命体だと思うのも無理は無い。
その後も天使族とされた北欧系かどこか知りませんが、その人たちと言語は違うが交流があり、何度かその血が混ざったと思われます。
でも、優勢遺伝子が出やすいので、白人と黄色人種では黄色人種の外見上の特徴が出やすいし、黄色人種の血が入るほどに、劣勢遺伝子は出にくくなる。
イエスのストーリーの作者は白人系だったか、黄色人種系だったのか?
聖書は誰が書いたのかわかりませんので、特定できません。
現在イスラエルに住むユダヤ人、多くが白人系の外見です。
10世紀頃、黒海 カスピ海周辺にハザール帝国というものがあった。
キリスト教とイスラム教の勢力によって圧力が加わり、どっちの宗教をするかとなったとき、選んだのがユダヤ教。
その子孫が現在 イスラエルに住んでおり、イエスの時代とは縁のゆかりもない 全く別人種が自分たちはユダヤ人だと偽り国を作って乗っ取ってしまった。 という主張がある。
「この偽者」と言われているわけです。
ところが、、、、、
外見上の区別とは別にDNA鑑定というものがある。
これは、日本人が真っ黒に日焼けしてアフリカ人だ インドネシア人だ と偽っても、DNAでバレちゃうんです。
イスラエルに住んでいるユダヤ人だという白人系の顔をした人のDNA鑑定を行ったところ、、、、、
アラブ人も黄色イスラエル人も白色イスラエル人も、パレスチナ独特の共通の遺伝子を持っていることがわかった。
それに、突然ユダヤ教になったのではなく、ディアスポラしたユダヤ人が、あの国に多く住んでいたらしいのです。
だから、当然 どの遺伝子を持ってあたりまえ。
日本人もユダヤ人の血をひいている という説がありますが、残念ながら日本人のDNA鑑定では、そのパレスチナ独特のDNAは無い。
(全員調べれば 特に 皇室や政治のトップクラスや神道のトップクラスの人たちを調べたら、その遺伝子を持っているかもしれませんが)
で、石原慎太郎氏は、恐らく日ユ同祖論を結構信じている人だと思います。
(どっかで見たような)
だから、そういう主張になっているのだと思います。
日ユ同祖論は、早い話がDNA鑑定をして、外見上は日本人だとしか思えない人の中にパレスチナ独特の遺伝子がどれだけいるか調べればいいんですよね。
個人情報保護法に阻まれ無理。
ただ、日ユ同祖論になったところで、イエスが実在していたかどうか証明できません。
なんせ イエスのその弟子だったとした人たちの墓も無いので、DNA鑑定ができないんです。
もし、見つかれば初めて神のDNAを知ることになり、、、、すごいことになりそうです。
この回答へのお礼ありがとうございます。
歴史は結局物語りなのでしょうかね。
聖徳太子もいない、南京虐殺もない、ナチのホロコーストもなし。
私的には何でも良いのですが。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。