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米軍は‘津波爆弾’を実験していた
TechCrunch Japan 1月4日(金)10時22分配信
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写真:TechCrunch
“もし原子爆弾でもだめだったら、われわれは人びとに津波を浴びせていたかもしれない”、と語るのは、映画作家のRay Waru、彼は第二次世界大戦時の極秘の実験的大量破壊兵器の存在をあばいた。その資料が残っていたのはニュージーランドの国立公文書館で、それによると、沖浜に仕掛けた一連の爆発により、33フィートの津波を起こすことができる。ちなみに2011年に日本を襲った津波の高さはその約4倍、132フィートだった。
米軍は‘津波爆弾’を実験していた
“Project Seal”と呼ばれたこの計画は、1945年に廃案になった。専門家たちの計算によると、そのためには沖合に長さ5マイルにわたって、合計200万キログラムの爆薬を仕掛ける必要があり、それはほぼ不可能と判断された。
Waruの近著、Secrets and Treasuresは、UFOを見たという報告を数千集めた記録など、そのほかの極秘情報にも触れている。
“007の映画なら、フィクションで済まされるが、しかしこれは現実だったのだ”、と彼は言っている。
[画像クレジット: Flickr]
〔余計な訳注: カット写真は(当然ながら)津波の写真ではない。〕
(翻訳:iwatani)
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