http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/459.html
Tweet |
たいした内容ではないので、ここ(昼休み版)に書く。
「生活福祉資金貸付」とか「緊急出費援護」みたいな制度があるのだが、これが笑ってしまうのである。
生活に困窮し果てて、もうホームレスになるか自殺する寸前状態の人が「緊急」に金銭的援助が必要な為、思わず頼りたくなる制度が上記のものである。
しかしながら、これは緊急でも無ければ、快く利用出来るシステムでもない。単なる張り子の虎なのである。
こう謂ったシステムを利用するには、例えば「これだけの書類だの何だのを用意出来れば、何処の金貸しへ行ったって融資してくれるよ」ぐらいの資料を要求される。
(1)総合支援資金の借入申込書(社会福祉協議会の窓口で交付します)
(2)健康保険証または住民票の写し
(3)世帯の状況が明らかになる書類
(4)連帯保証人の資力が明らかになる書類
(5)求職活動等の自立に向けた取り組みについての計画書
(6)借入申込者が、他の公的給付制度または公的貸付制度を利用している場合、または申請している場合は、その状況が分かる書類(ハローワークが発行します)
(7)借入申込者の個人情報を、総合支援資金の貸し付けに必要な範囲において関係機関に提供することについて記載されている同意書
(8)住宅入居費の借り入れを申し込む場合の添付資料
(a)入居する住宅の不動産賃貸契約書の写し
(b)不動産業者の発行する「入居予定住宅に関する状況通知書」の写し
(c)自治体の発行する「住宅手当支給対象者証明書」
(9)総合支援資金の借用書
(10)その他、社会福祉協議会が必要とする書類
マジっすか〜♪
保険証一通くらいで「さぁ、これで当座はしのぎなさい。頑張ってネ」つって、5〜10万円くらいパッと貸してやれよ。それで立ち直れれば、失業者も減るし、ホームレスも減るし、生活保護費の膨張も防げるかもしれないんだから・・・。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。