http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/436.html
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群馬県 大塚温泉 金井旅館
群馬県吾妻郡中之条町大塚803
TEL 0279-75-3073
http://otukaonsen.web.fc2.com/index.htm
混浴露天風呂−Otsuka Onsen
http://www.youtube.com/watch?v=abmaoPosRb4
http://www.konyokutomonokai.com/gunmaken/kanairyokan.html
☆日帰り入浴 2時間300円(超過1時間100円)
午前9時〜午後9時(混浴は午後10時) 無休
☆宿泊 1泊2食付
旧館 5600円
新館 6100円
大塚温泉(温湯2号)
含土類重曹温泉(緩和性低張温泉)無色澄明にして無味無臭
32.8℃ pH7.9 成分総計 1405mg
カルシウム 53.7 硫酸イオン 108 炭酸水素イオン 10.1 炭酸イオン 10 メタケイ酸 42.6 メタホウ酸 4.1
酸化還元電位 (ORP) マイナス1
湯は毎分800リットル自噴し、泉質は無色透明の「含土類重層泉」
男女別の内湯1つずつと、混浴の内湯、露天風呂があり、もちろん すべて掛け流し。湯温は34・2度だが、男女別の内湯にはそれぞれ40度と38度に加熱した湯船がある。
浴用適応症
(1)ヒステリー及び神経衰弱特に頭部充血の傾向あるもの
(2)創傷 (3)火傷 (4)慢性皮膚炎 (5)慢性婦人科疾患(慢性子宮内膜炎、慢性附属器炎) (6)慢性関節リウマチ (7)神経痛 (8)神経炎
飲用適応症
(1)慢性胃腸カタル (2)胃酸過多症 (3)肝臓病(肝炎) と胆道の慢性炎症 (4)糖尿病 (5)通風及び尿酸素質 (6)肥胖症 (7)腎臓結石又は膀胱結石、殊に尿酸結石 (8)慢性腎盂炎 (9)慢性膀胱カタル (10)熱射病特にその予防に有効
効能で温泉分析書の筆頭に挙げられているのはヒステリーと神経衰弱。
湯治客が多く、1回当たり平均2時間は湯につかる。中には 、1日14時間の入浴を何日も続ける人がいて、本当に驚かされる。
アクセス
JR吾妻線中之条駅から車で15分
東京方面から車で来るなら、関越自動車道の伊香保インターを降り、国道353号線と145号線を経由して40分ほど。
公共交通ならJR線中之条駅から国道145号線を5 `ほど。タクシーを使えば15分。バスを利用すれば17分で大塚バス停。下車して徒歩10分。
地図
http://www.mapion.co.jp/m/36.61414667_138.88435278_8/v=m2:%E5%A4%A7%E5%A1%9A%E6%B8%A9%E6%B3%89%20%E9%87%91%E4%BA%95%E6%97%85%E9%A4%A8/
http://www.navitime.co.jp/?ctl=0190&provId=04001&spotId=tvm00026817&advId=&LCode=0603001001
http://maps.google.co.jp/maps?source=embed&f=q&hl=ja&geocode=&q=%E7%BE%A4%E9%A6%AC%E7%9C%8C%E5%90%BE%E5%A6%BB%E9%83%A1%E4%B8%AD%E4%B9%8B%E6%9D%A1%E7%94%BA%E5%A4%A7%E5%A1%9A%EF%BC%98%EF%BC%90%EF%BC%93%E3%80%80%E5%A4%A7%E5%A1%9A%E6%B8%A9%E6%B3%89&sll=36.617594,138.881178&sspn=0.008009,0.014312&ie=UTF8&lr=lang_ja&ll=36.627721,138.885384&spn=0.030997,0.045919&z=14&iwloc=A&vpsrc=0&oi=map_misc&ct=api_logo
大塚温泉 金井旅館 (再訪) 85
ヌル湯大掛け流しで豪快である。全国屈指の湯量 混浴内湯
群馬の温泉でこの温泉は素晴らしくかつ貴重である。ヌル湯の大掛け流しと混浴内湯が残っている。最初の訪問時から強く記憶に残っている。
約10年ぶりに訪問すると新館が出来ていたが、以前の混浴内湯は健在で浴室を開けるとドバドバの湯量が掛け流しになり、床が洪水状態である。
これこれ、この通りと満足した。
横に小さな加熱浴槽もあるが、この大きな内湯に大掛け流しの豪快なヌル湯がこの温泉の圧巻である。壁に岩を配し、タイル張りの浴槽で縁は御影石である。扇形の浴槽の縁から湯が流れ床一面は3センチくらいの厚みで湯が流れて川のようだ。素晴らしい景観である。
横の加熱浴槽は大理石貼りである。32.8度のアルカリ性単純泉で総計500mgである。透明、少エグ味、無臭と個性は少ないが湯量に圧倒される。混浴なのも貴重である。32.8度ながら寒さを感じないのは湯の流れがあるためであろう。この浴槽が素晴らしい。
吾妻渓谷にある松の湯温泉もヌル湯掛け流しで川古温泉と並んで群馬のヌル湯の双璧であろう。良い温泉であった。
2010/05/23
http://www.gunjion1000.com/?m=201005&cat=3
再訪したい温泉[大塚温泉金井旅館]
しろうさぎさん [入浴日: 2011年1月16日 / 2時間以内]
新築できれいな方の内湯に入浴。 ぬる湯の浴槽とすごくぬるい浴槽、すごく熱い浴槽がある。 7cmの積雪を踏んで露天の撮影に行った。
暖かい季節に再訪し、じっくりと浸かりたい。
大塚温泉(温湯2号) アルカリ性単純温泉 かけながし
32.8度 pH8.6
カルシウム 53.7 硫酸イオン 108 炭酸水素イオン 10.1 炭酸イオン 10 メタケイ酸 42.6 メタホウ酸 4.1
酸化還元電位 (ORP) マイナス1 (2011.1.16)
http://onsen.nifty.com/cs/kuchikomi/onsen_255/list/aid_onsen008634/1.htm
とにかく”ぬるい”の一言に尽きる温泉
男女別の脱衣所から内湯(混浴)へ…慶長年間の頃、すでに隆盛をきわめ、「尻高暖湯」という名で知られていました。あまりの賑わいに宿の女中が湯の中に馬の骨を入れたため、湯神が怒り湯の温度を下げた、という言い伝えが残っています。
ぬるめの湯にゆったりとつかっていると、からだの芯から疲れがぬけていくのがわかります。源泉34.2℃と書いてありましたが、それより低く感じました。 情報でかなり温度が低いと言われていたのでそれなりの覚悟で入ったので大丈夫でした。猫肌の俺にとっては”熱湯風呂”よりはいい気持ち・・・のはずが、やっぱり冷たいです。 我慢できずに、小さく仕切ってある湯舟に・・・・。
ここだって、加熱はしてるものの湯温はあっても39〜40℃くらいなもん。
でも、すごく暖かく感じました、あは?
ゆっくり入れとでも言うかのように?
主人の趣味?
壁にはなぜか詰め将棋の張り紙が何枚かあり、近くをみると、なんとおもちゃの碁盤と駒がありました。湯治客の年配の女性が数人入ってきて、わざわざ俺に飴をくれました。 見るとこの女性たち、ガーゼのようなタオルを巻いているんです。 最初恥ずかしいのかな??なんて思っていたのですが、実は全然違っていました。 やけどの痕が痛々しいほど…で、それを隠していたんですよね。
効能を見たら、やけど…とありました。 ついでに、この温泉は、ヒステリーにも効くんだってさ。実は俺ね、この温泉の看板を何回も見ながら通過していたんです。 六合村、四万方面に行ってる時に…
まさか、ここが混浴だとは全く気付きませんでした。続いて、露天にも入ってきました。
先客の男性が1人・・・ ま〜よく喋る人で。 お陰で色々聞くことが出来たけどね。
今あるこの露天が昔からある源泉風呂で、この風呂は、女性用だった・・・とか、五分入ってると毛穴から泡みたいなが出るよ…とかね。 ほんとに気穴に気泡が出来てきたから、あら不思議でした。
この人も、やけどの治療に来てるとか。 山で桑の木を燃してるときに誤って転んでしまったのだそうです。 医者からは皮膚の移植を薦められたけど、まれに拒否反応が出ることがあるらしいと言われ、それなら温泉治療で治そうと決めたのだそうです。この日は、晴れていたから日光で湯温が若干あがって行ったらしいです。 寒い日なら多分入れないだろうな・・・
あがって日向ぼっこしていた方が暖かいんだからねぇ・・・2004に行ったら、露天を改装しているとこでした。 今度は内湯から裸で歩いてこなくても、露天風呂にも脱衣所ができますから安心です。
大塚温泉の進化⇒
2004に行ったら、露天を改装しているとこでした。
今度は内湯から裸で歩いてこなくても、露天風呂にも脱衣所ができますから安心です。
↓
2007
屋根が付きました。
以前露天があったところに新しい温泉施設が出来た。
男女別の内湯で源泉風呂と加熱風呂。
↓
宿泊棟を先送りしながら、新しい露天風呂に着手。
以前のよりも比べ物にならないほど大きい。
この時はまだ男性用からの階段しかなかった。
宿のおばさんに「入ってもいいですか?」と聞いたら笑いながら「どうぞ」
一般の人では俺が一番乗りみたいですよ♪
↓
宿のおばさんに「入ってもいいですか?」と聞いたら笑いながら「どうぞ」 一般の人では俺が一番乗りみたいですよ♪お湯の張り込み試験中↓もう完成した頃かと思っていってみたら女性からの階段は出来てた。
と言う事は混浴か?
大きい石ばかりになってた
↓
2008
新しい宿完成?
家の周りに立ち木や植木を植え始めてた。露天風呂は完成とみた。
屋根も新しくなってたよ。
今のうちは、今までの混浴の内湯も入れます。料金も今までの宿の玄関で支払い同じく300円です。
今後どうなるかわかりませんが、残しておいてほしいものです。
http://bahamut.web5.jp/otsuka.html
日曜日の午後で混浴露天は男性が6、7人入っていたのが女湯からも見えたので『これはちょっと入れないな』と諦めていたら、露天にいた女性が内湯に戻ってきた。アトピーの治療で通い始め、完治後もたびたび来ているという。彼女に
「お湯がいいから、絶対に露天風呂にも入ったほうがいい」
と強く勧められ、少し大き目のタオルを持っていたので一緒に入る。暑い日だったので確かに気持ち良い。浴槽の底はなぜか石がゴロゴロしている。歩きにくい。入浴客は湯治客とジモティが多いらしく、入っtopuてみればジロジロ見られることもなくて意外と居心地は良かった。
一緒になった女性はこの温泉が肌に合ったといい、「魔法の水」と表現していた。
なんせ肌を押すと膿が出るようなアトピーが何年もかけて湯治に通った結果、きれいサッパリ直ってしまったそうだ。そんな状態だったなんて聞いても信じられないほどキレイな肌の人だった。
(2007年9月再訪)
http://www.rakuda-j.net/onsen/gunma/ohtsuka.htm
ぬる湯の霊泉、あたたかな人情
ぬるい温泉に、じっくりゆっくり浸かるのは、下部温泉などが有名ですが、群馬には、こちらの大塚温泉 金井旅館もあります。見渡すばかり田圃の中の1軒宿、というより農家そのものの外観で、此処が旅館なのか、温泉場なのかさえ判別できないほどの、のどかさ、ゆるさの極みであります。
新館の玄関入っても、裏に在る母屋まで回り込まないと、人影もない。だけれども、浴室は、大勢のお客さんたちで賑わってます。知る人ぞ知る名湯であります。数年前に建て替えしたらしく、新館とよばれる宿泊棟も浴室もすっかり綺麗になっています。クーラーこそありませんが、なかなか快適な宿。明け放った窓からは、目の前の山側から吹き上がる鈴風、朝方と夕方には、ひぐらし蝉の大合唱、夜は田圃のカエルも大合唱がなかなか良いです。
浴室 : 温泉は、単独・自家源泉なので、使われているお湯は、どちらも同じです。場所的には、新館の男女別内湯と、そこから屋外に出たとこに新設された、混浴の露天風呂(屋根掛けあり)、そのほかに、旧館とよばれ母屋と新館の間にある湯小屋のなかに、ひとつだけ内湯があって、そちらも混浴となっています。
遠方からのファンも多く、加えて毎日立ち寄りに入る、ご近所の方々も多い人気な共同浴場的ニュアンスが強い湯治場という趣きです。それぞれが時間帯と入る場所を決めて、2時間位じっくりと浸かって思い思いにくつろぎながら帰って行きます。常連さんは、旧館の内風呂が湯質が好いと言ってましたが、実際に浸かってみた体感では、同じように思えます。
お湯の肌合いは、なんともバツグン。細かな泡付きもあって、湯中には、非常に細かな湯花のようなものが散っていますが、これはサルフェ―トとカルシウム要因のものと考えられ、鉱物好きには、セレナイトやアンハイドライトなどが溶けた溶液に浸かっているんだというイメージでいいと思います。飲泉も可能ですが、かなり迎い水というか、浄化力が強いものです。味は、収斂味でナトリウムを感じます。
** 効能 : 不思議なことに、何時間浸かっていても、皮膚がふやけない。常連さんの話によると、アトピーとか水虫などに効き目があるそうだ。
浴槽紹介
@新館内湯源泉浴槽=大きな浴槽は、源泉掛け流しで、一番鮮度の良いお湯が張られて、縁からオーバーフローしてます。来客が多い昼間の時間帯や夕方よりも、日帰り客の来ない時間帯、朝7時前ぐらいが、とても鮮度バツグンのお湯が楽しめました。泡付きも多くなります。
A&B新館内湯加熱浴槽&溜め湯 : 内湯浴場の右手にあるのが加熱ゾーン。奥の一番狭い浴槽が、41℃位に加熱された浴槽となります。手前の浴槽は、所謂溜め湯で、隣りの加熱浴槽のお湯がオーバーフローで流れ込む仕組みで、そのためやや熱い温感の浴槽になってますが、鮮度は、いつも鈍って(なまって)ます。子供用ともいえるかもしれません。
C 数年前に新設された手作りの露天風呂 : なにしろ、ぬる湯ですから、子供がプール遊びをしないように防止策として、かなり深く作られています。それゆえ、腰かけるスペースが多く取られて、夏場は屋外の涼風を浴びて入れる絶好の場所となります。基本混浴です、女性に限ってタオル巻が許されてます。開放感はバツグンで、植え込みの向こう側が駐車場的立地。お湯的には、鈍ってますし、温度も低いので真夏でも長く浸かると寒いです。
D 旧館の混浴内湯 : もっとも常連さんが溜まり易い場所。つくりは共同浴場スタイルで、入口は男女別脱衣場、浴室に入って、同じ内湯の岩風呂となります。昼なお暗いつくりで、印象は陰気臭いですが、お湯の水量がハンパなく、どかどかと流され、水しぶきが掛らぬように配慮されているのか湯滝にはビニールが掛ってます。手前の大理石調の小振りな浴槽は、源泉加熱浴槽ですが、夏場は使用されてません。もっとも冬場は、冷たくて源泉浴槽は長くは無理とのこと。内湯のお湯も鮮度は時間帯問わず抜群です。しかし入るにはタイミングが肝要、馴れないと馴染めない可能性あり。難易度高し。
▽ 夕食は、地元名産のこんにゃく刺身なども見受けられますが、手作り主体で素朴な家庭料理が並ぶ。部屋食であるが、配膳や片付けはセルフサービス。
http://yaplog.jp/momo-kimock/archive/5586
2009-3/19
渋川ICから車で30分程度の所にある一軒宿です。田園風景がとても長閑な一角に
あり、まるで民家のような佇まいのお宿があります。浴室を拡張しているのか、宿の前でなにやら建設をしている最中でした。
お風呂は年季の入った混浴の内湯と、出来立てホヤホヤと言う感じの
綺麗な湯小屋があります。
まずは男女別。それぞれに内湯があり、とても広々としています。大きな浴槽は10人以上手足を伸ばしてゆっくりと浸かれるほどのもので、無色透明のお湯が張られていました。源泉温度が32.8度。実際のお湯は35度くらいありましたが、とても温く、少し肌寒く感じます。何だかプールに入っているような気分。
お湯の特徴は殆ど感じないもので、無味無臭、泡付き無し、肌触りに特徴無しで、少し物足りなく感じてしまうものでした。
大浴槽の隣には加熱浴槽があり、こちらは42度の適温になっています。
源泉浴槽に入った後に浸かると、何だかとても熱く感じます。時間をかけて交互に利用すると良いかも知れませんね。
男湯からは露天に出る事も出来ます。ただ、この露天、開放的といえば聞こえが良いですが、通りから何の目隠しもされておらず、丸見え状態。
田舎なので人通りが全くなく、別に気にかけるようなものでもありませんが・・・
広々とした湯船で、湯底には岩が敷かれており、なかなか良い造りですが、お湯は内湯のものよりさらに温く、30度を下回るものと思われます。風邪を引いてしまいそうな低温湯で、ちょっとだけ浸かってすぐに出てしまいました。真夏にプール代わりに利用すれば気持ちが良さそうです。
さて、これだけだとただの温いお湯で全くつまらないものなのですが、混浴内湯に入って度肝を抜かれました!
とても年季の入った浴室で、こちらにも源泉浴槽と加熱浴槽があります。
驚いたのが、湯量の物凄さ!
湯口は滝のようになっており、水はね防止のためか、ビニールがかけられ
ています。
試しにビニールをめくってみたところ、もはや自然界に存在する滝のような
ザバザバと凄い勢い!
まるで「川」のような状態です。
ザブザブと注がれたお湯は盛大にオーバーフローしており、洗い場が水浸し
の状態。
なんと湯底にも排水口があり、そこからもお湯が捨てられている様子でした。
男女別浴槽と同じく、温泉らしい特徴は全く感じないものですが、この尋常
ならぬお湯の量は感動的です。
泉質とか小さな事は置いておいて、これはキモチが良い!!!
今まで色々と温泉を巡ってきましたが、こんなに湯量が豊富な所は他にちょっと思い浮かびません。
流れるお湯に身を沈めて、なんだか魚になったような気分です。
特筆すべきは、湯量だけでなく、浴室内の鄙びた風情も素晴らしいのです。
まず壁面。長時間風呂に入るための工夫でしょうか、手書きの詰め将棋が張られておりました。3手詰みが4枚、初心者向けって感じですが、上級者にも配慮してか9手詰みも1枚張られています。
更に洗い場を見てみると、カランのつもりでしょうか、壁面からお湯がザブザブ溢れてケロリン桶に注がれていました。
これもどうやら源泉で、お湯を止める蛇口なども見当たらず、掛け流されています。もったいない気がしますが、滝湯口から注がれる湯量から比べるとオマケにもならない程度の少量なわけで、どれだけ湯量が豊富なのかと驚きの連続です。
あと、これも長風呂対策でしょうか、浴室の一角に扉があり、トイレに続いていました。
いやぁ、素晴らしい!
惜しむらくは、数泉の途中に立ち寄ったもので、あまりゆっくり出来なかった事です。それでもここ1箇所で50分程度滞在してしまったのですが、出来る事ならば数時間お湯に浸かり続けたいものです。
関東にある「微温湯温泉」、とっても気に入りました。
色んな人に自慢したい一湯です。
http://jake.cc/onsen/gunma/ootsuka-kanai/ootsuka-kanai.html
September 30 [Sun], 2007, 10:09
中之条町の田んぼの中にある一軒宿です。小さな看板が、途中の道路に出ているのを見逃さないようにしましょう。
ここは、ぬる湯で有名な温泉です。今まで、混浴というので躊躇していたのですが、一度ぐらい行ってみることにしました。今年の夏は暑すぎて、ぬる湯でもないとお風呂に入っていられません。
到着してみると、ネットで調べていた建物は見つけたのですが、その手前に建築中の建物がありました。大きさからいって、どう考えても民家ではありません。
旅館?
大塚温泉のライバルが目の前にできるのか???
一瞬、大塚温泉がなくなってしまうのかとか、建て替え中のため、今は入れないのかとかいろいろ考えてしまいました。案内板に書いてある所に行ってもだれもいないので、「すみませ〜ん!」と2回ほど大きな声で言うと、孫を抱いたおばあちゃんがゆっくりでてきてくれました。
おばあちゃんから、案内されたお風呂は、私がネットで調べてきたものとは全然違いました。まず、とても新しいです。しかも男女別になっているようです。どうやら、大塚温泉は新しい浴舎だけはできているのですが、宿泊棟は現在建設中という状態みたいです。
靴を脱いでまずは脱衣所。わりと大きめの脱衣所には、結構な数な脱衣棚が並んでいました。貴重品ロッカーはありませんので、日帰り入浴の時は要注意ですね。脱衣棚にタオルはあるのですが、どうやら誰も入浴していないようです。やはり、山の中の温泉なので、お客は少ないようですね。
内湯ですが、湯船が3つほどありました。石造で使いやすそうな湯船です。順番に手を入れていくと、1つずつ、温度を変えてあります。一番大きい窓側の湯船が一番ぬるかったです。もしかしたら、ここは加温なし湯船?
というのは、ここの源泉温度は34度ぐらいしかありませんから。。。
お湯は透明。とくに特徴も何もありません。
井戸水?と思うぐらいなのです。
まあ、大きなお風呂でリラックスするにはなかなかいいですけどね。それなりに、温泉好きには有名な温泉なので、ちょっと拍子ぬけしてしまいました。
ちなみに、シャワーも5台ぐらいあったかな。これだったら、宿泊しても不自由することはな〜んもなさそうです。
それと、飲泉できる所があります。飲んでみましたが、特に変わった味もなく、普通に飲める温泉でした。
内湯から続く露天があります。階段を少し降りる形でレイアウトされていますよ。こちらは混浴。男女共の内湯から見える場所にあります。逆に言うと、湯船から男女の内湯も見えるのです。内湯の窓側に近づくと、混浴露天から丸見えなので要注意というのが、このときよくわかりました。
お湯は内湯と同じく、きれいな透明色。湯船が石畳みたいに敷き詰めた湯船なので、ちょっと歩きにくい。それと段差があるのが少し怖いですね。年配の人はこれで大丈夫なのだろうか。。。内湯の浴室は結構湿度がこもっていたのですが、露天はとても気持ち良かったです。まだまだ建設中という感じ。整備が進めばかっこいい温泉になるでしょう。
まあ、こんな感じで仕入れた情報と大きく違うお風呂を体験したので、なんとなく拍子抜けでした。
所が、脱衣所を出て靴をはいて外にいると、人の出入りのある建物があります。行ってみると、そここそが有名な混浴風呂でした。
さっそく入ってみると、まあ、なんと!これぞ、私がイメージしていた大塚温泉でしたよ。滝みたいな湯口。タイル張りの大きな湯船+加温した1人用湯船。出しっぱなしのカラン。浴室とくっついているトイレなどなど。。。
こちらの湯船には、昔のお姉さんがで〜んと周りを睨むようにして湯船に入っていました。どうやら、私が一人感動しているのとは違って、浴室内は張り詰めた空気が流れています。それほど年齢の行っていない女性が、バスタオル巻で入っていたのですが、どうやらそういうことが気に入らないのでしょうかね〜。
この温泉は、宿側がバスタオル巻OKと書いている温泉なのですが。。。正直、時々みかけるこういうおばちゃんって迷惑なんだよね。周りに威圧感を与えるだけで、せっかくお風呂にはいっているのに何の感動もなくなっていくのです。そんなわけで、あまり長居せず、あがってしまいました。
お湯は最初に入ったお風呂とほぼいっしょです。雰囲気的にこちらのほうが霊泉的な印象をうけますよ。どちらのお風呂もいいと思いますが、このお風呂に最初入っていたら、また印象の違った温泉だと思いました。
個人的に思ったのは、もともと私の描いている「パラダイス系温泉」だった所が、少しずつ変わり始めているようです。ちょっと残念な気もしますが、この立地条件で新しい取り組みを積極的に行っていく姿勢には感動いたしました。
主婦湿疹ですが、ここのお湯でどうのこうのということはありません。悪くもならないので、安心して入ることができます。
そういえば、この温泉、土日でも1泊2食7000円しないと聞いているのですが本当なのでしょうか。もし、それがほんとうなら、なかなか穴場な温泉だと思いました。
http://yaplog.jp/gomagoma/archive/342
温泉ガイド本にあまり載ってない大塚温泉だけど、不思議とどんな地図にも温泉マーク付きで「大塚温泉」と出ています。中之条駅から右上の日本ロマンティック街道(沼田インターのほう)を地図で見てみてください(笑)
古いカーナビにもしっかり出ているそうで、確かに国道145号の左手に「大塚温泉」と看板がある…
でも回りは田んぼと畑だらけで点々と民家かしか見えない…本当にこの道で合ってるのぉぉ〜〜と不安になりながら畑の真ん中を進む…進む…ちょっと大きめの民家発見っ!
どうもここらしいと次々に車を停める…何故か車の停めるスペースは結構ありました。車を降りてからも「本当にここぉ〜?」と不安に…そして発見っ!写真左の表札を見つけました!
ヾ(--;)ぉぃぉぃ…普通の家だってもっと立派な表札をぶらさげているぞ〜〜〜〜〜〜〜〜(笑)
相当なぬるゆらしく、「ぬるゆ〜」「ぬるゆ〜〜〜」と看板&石碑が!
民家のような旅館の別棟(若干下のほう)に混浴内湯があります。
これまた古い公民館か校舎のような感じ…脱衣場は男女別でロッカータイプの棚と木のベンチがありました。
脱衣場の引き戸を開けるとヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!!
今までに見たこともないくらい洗い場までお湯が溜まってて(溜まってるというか排水に追い付かないほど湯壷から流れ出している状態)ケロリン桶が踊っているではあ〜りませんかっ!
半円形の大きめの湯壷と一人用の小さい湯壷が二つあり、大きい湯壷には画像では切れて写ってませんが滝のようにお湯がドバドバ流れ落ちて、そのシブキ除けか透明ビニールシートが張られていました。
浸かってみると本当にぬるい…でも浸かっていたら…(暖かくなると思ったら逆に寒くなってくる^^)
そして、何故か洗い場の所に(これまた画像には写ってないが風呂桶の先)にトイレがあります(笑)
あとで判明したことですが、2時間はじっくり浸るのがここの温泉の入り方であまりにお湯がぬるいので途中お腹を壊す人やおしっこに行きたくなる人が多いから、あえて浴槽の中にトイレがあるそうです。
小さい湯壷は加熱してあり、通常は43度くらいあります。
混浴内湯の建物から更に下へ降りると(若干の坂)田んぼの真ん中に竹製の塀で囲まれた混浴露天風呂がありました。脱衣場はなし…棚すらありません…(そこら辺に置いておくというか、ほとんどが内湯の脱衣場で着替えて移動)
屋根は…ブドウ棚みたいな感じで雨が降っても屋根の役目をしないような簡単な屋根です。
ま〜雨の日はまず入浴客が居ないと思うのでこの屋根は雨除けというより日除け用だと思われます。
訪れたのは平成15年6月15日(日曜日)の午後2時
曇り空の日で平年より気温が寒く20℃を切っていました(ーー;)
外気温が低かったので徐々に誰もが寡黙になり唇が紫に変わって行きました…
『 _(・・;φウッ・・・限界だぁ〜〜』
と一人抜け、二人抜け…私がここは一時間浸かっているとジワ〜と汗が出るんだよ〜って言った手前、逃げ出すことができず40分ほど我慢していましたが汗どころか鳥肌が
ちょっとこの日は寒すぎたようです…30℃前後だとやめられないほどこの温泉にハマるそうです。確かに夏はこの温泉、最高だろうな〜〜〜
みなさん!気温を調べてからお出掛けしましょう〜〜〜〜〜〜
大塚温泉の全貌です。このように田んぼの中にポツンとあります。
さらに「クォ〜〜〜〜〜!」っていう叫び声が聞こえた庭のほうへ行ってみると綺麗な孔雀がいました。
最後にお宿のおばさんが
「今度は泊まりで来てね。5,500円だから」
とおっしゃってくれました。アトピーの方などは夏場にじっくり湯治する目的でこの温泉を利用するといいですね!お薦めです(^o^)
http://youkoso.nce.buttobi.net/gunma/ootuka.htm
マニア垂涎? ぬる湯混浴☆大塚温泉金井旅館
今日は濃い!!
久しぶりにこんな 濃い〜〜〜温泉に行ったわ(爆)
中之条駅から高山村方面へ向かう国道145号からちょっと入った先にある。
周囲を民家と畑に囲まれた1軒宿。知らなければ、ここが温泉宿とは思わないでしょうねぇ〜。
旧館の手前に、ちゃんと線引きされたアスファルトの駐車場があるのでご安心を。
でも非常に微妙な高さの縁石が置かれているので気を付けてね・・。
うちの旦那はこれにもろぶつけて、プリ子の一体バンパー擦りやがったぁ〜〜ヽ(`Д´)ノ
最初の綺麗な建物は2007年にOPENした新館です。
日帰り入浴客は、すぐ裏に建つこの旧館で受付。
日帰り料金の300円で、旧館の混浴風呂と新館の男女別内湯、混浴露天、3か所すべて入浴可能なんです!!
なんて太っ腹なんだぁ〜〜〜〜
この看板の脇から旧館前の階段をくだって新館の裏に降ります・・
下の画像、右が旧館の混浴浴場入口。
相向いに新館の裏口、男女別内湯への入り口です。
まずは右手、マニアに評判の旧館混浴ブロへ向かいます。ここに来たら入らずに帰るわけにはいかないもんね・・。
う〜〜〜ん、こういう雰囲気は久しぶりだぁ・・(爆)
手前が女湯、奥が男湯の脱衣所。混浴だけど、脱衣所は別なのでありがたいですな。
脱衣所内・・。
何も言うまい・・・。
靴のまま上がったらいけませんでぇ〜、外で脱いで上がってくださいね。
はい!!これが噂の混浴ぬる湯!
他にお客さんはいない・・・。
良かったぁ〜〜〜ヽ(^。^)ノ
あ、ここタオル巻OKなので、女性も安心。
お客さんいても大丈夫なんだけどねぇ〜。
含土類重曹温泉(緩和性低張温泉)無色無臭 PH 7.9
本当に無臭で、浴室を開けた瞬間にも何の匂いもしなかった。
飲んでも何の特徴もないお味ですが浴感はちょっとスベスベとした優しい感じのお湯。
これ、あまりに湯量が多くて水はねが激しいのでビニールがかかっておる。
岩がふんどししてるみたいだねぇ・・・。( ´艸`)
激しい水しぶき。
湯温は・・・・・・ 33度です!!!
おじゃる☆は、そんなにぬるく感じなかったんだけど旦那が寒がって寒がって・・・。
ここは、本来ぬる〜〜〜〜〜いお湯にじっくり数時間浸かる事で皮膚病や神経系の衰弱に特に効果があると言われてますが、一応隣におひとり様用の加熱漕も用意されてます。
が・・なぜかこの日の加熱漕は、源泉漕よりさらに温かった(爆)
ボイラーの故障か、客がいないのでスイッチ入れるの忘れてたか?
寒いと人間・・・トイレが近くなるでしょ?
だから・・・・
浴室に直接トイレがついている!!
脱衣所を通らずにトイレに行けるって・・珍しいよねぇ〜?
ドアがちゃんと閉まらず、中が見えて・・なんか微妙に匂う・・かも(^_^;)。
あ、見えましたか?手前の!
トイレ前の『蛇口跡』からはガンガンに源泉が掛け捨て!
勿体ないほどの噴出量ですぅ〜〜。・゚・(ノд`)・゚・。
おじゃる☆は全然平気なのになぜか旦那の寒がりが止まらず
ビニールを上げて、滝に打たれてみたけどダメで・・
そりゃそうだろう・・源泉温度が34度なんだから(爆)
ついには耐えきれずに、新館に退避!!┐(´ー`)┌
この旧館のお風呂の方が、湯量が豊富で風情もあって、評判は良いんだけどなぁ〜。
まぁ、やっとぎっくり腰が治ったのに
今度は風邪をひかれたのでは面倒臭いので、引き上げることに・・。
まったく、へたれだぁ〜〜〜ぜ!!!ヽ(`Д´)ノ
すぐ近くだけ、外に出るので、一旦着衣。
ぬる湯ってさ、温まりきらないうちに上がると
寒くって服が着られないよね・・(((( ;°Д°))))
まぁ、誰もいないだろうと、ささっと羽織って、この向かい側のドアから新館へ。
新館は・・・・・・・・
別世界だったぁ〜〜〜ヽ(^。^)ノ
300円でここも入ってい良いって・・・すごいよね?
浴室内も新しくて綺麗〜〜〜♪
日が燦々と降り注いで、明るいよ〜〜〜。
さっきまでが陰の世界なら、こちらは陽の世界だわね。
でも・・・おじゃる☆はなぜかあちらが好きだわ
窓辺の大きな浴槽が、先ほどの旧館混浴と同じ源泉漕。でも注がれる湯量が全然違うから、昔からのお馴染みさんはみんな旧館のお風呂に入りたがるらしい。
ここももちろん源泉かけ流しなので飲泉も可。
やっぱり何のお味もしないけど、皆様、これをペットボトルに持ち帰って水代わりに常用するんだって。
一緒になった常連さんは、気持ちが悪いから(爆)
旧館のお風呂には入らないらしいけど
このお湯を常用してたら、市販のミネラル水がとがって感じて飲めないって。
その方は掌蹠膿胞症を長年患っていたのが、ここの評判を聞いて通うようになって
症状が治まったそうなんですよ。
すべての方に効くとも思いませんが本当に皮膚の病気には効果がああるのかもしれませんねぇ〜。
大量にお湯汲みする場合は、旧館脇で販売。
10Lで50円…だったと思います。
天井も高くて素敵でしょう?
ちゃんと湯気抜きもありまする。
源泉漕から、加熱漕を撮る!
一番奥の小さなのが40度、その左手が38度の加温漕。
さすがに40度に入ると、良い湯だなぁ〜〜〜〜って感じでほっとする
いつもならどちらかと言うと温く感じる40度なのに、すごく熱く感じる!
体が温まったらね・・。
この内湯のガラス戸を開けて外通路を通ると・・・
あ〜〜〜ん、こんな場所も通るので・・
しっかりバスタオルを巻きましょう!!!
混浴露天に出られます!
もちろんタオル巻OK!!
ここも源泉漕なので、風が強かったらかなり辛いでしょう・・。
それこそ、出られなくなるに違いない
でも・・・ほら
榛名山の見える景観はなかなか♪
こんな青空の穏やかな日は、とっても気持ちが良いですよ〜。
できれば、ゆっくりと時間をかけてストレス解消に行くと良いのでしょうねぇ〜。
群馬の方でも知らない方のが多いんじゃないかな?
こんな秘湯のぬる湯温泉、いかがでしょうかぁ〜?
http://ameblo.jp/naruru8854/entry-10745644387.html
癒されるというより面白い湯
ココに来るのは2度目。1度目は男女の常連らしき方々で賑わい、浴室画像をゲットするどころじゃなかった。しかもドキドキで脱衣所から出てみたらば、みんな裸じゃないし!
お孫さんのスクール水着着用の老夫婦にタオル地のあっぱっぱ〜(これ方言かな?かぶって着れる様なワンピースみたいなのです)で湯口近く独占の女性・・・。
思わず前述のご夫婦に『ココって裸じゃいけないんですか?』とお聞きしてしまった私。
今回も群馬湯巡り初日に訪れたものの、駐車場の混雑度を見て、翌日改めて突撃したしだい・・・。
まず宿玄関にて料金支払い、ちょい下のほうにある浴舎へ向かう。温友さんの同意が得られるかどうかは分かんないけど、私はココは立派にパラダイス系だと思っております!
お風呂は混浴であるものの、脱衣所はちゃんと男女別になっている。
ロッカーのような物は無かったんじゃないかな?
主浴槽の湯口のビニールの覆いを取ったとこと、加熱槽の赤く染まった湯口。
浴槽は源泉そのままの主浴槽と、小さな加熱槽。
あまりの湯量による飛沫防止のためか湯口はビニールシートで覆われている。
常連さんはシートの中で修行のように湯を浴びてた。
湯口すぐ前の湯底からも湯が勢い良く出てるとこあり。近寄ると肌にアワアワが付いて面白い♪
肌触りも湯色も香りもこれといって特徴のある湯じゃないけれど、なんせスンゴイ掛け流れ具合が気持ち良い♪
ココは湯が汚れたりくたびれたりする暇なんか絶対無いはずって断言しちゃいたいほど。洗い場を掛け流れる湯でケロリンもグルグル踊ってるし(笑)。カラン代わりのとこからもスンゴイ勢いで温泉が飛び出してる(爆)。
ぬるい湯に長時間浸かると誰しもトイレが近くなるらしく、浴室奥の扉開けるとまんまトイレになってる。初めは驚いたけど、浸かってると何人か出入りする。でも未だ自分で使用する勇気なし(笑)。
しかも長湯で飽きないように、今は無くなってるけど以前は壁に詰め将棋が書いてあった。
内湯より更にちょい下ったところに露天がある。ちなみにココも混浴です。
徐々に地道に造り続けているらしく、以前より少しずつ立派になってた。
でも、今回もココに浸かってる人は誰も見かけなかった。勿論私も・・・だって断然内湯のほうがザコザコで気持ち良いんだもんさあ!
http://www41.tok2.com/home/iyasiyu/ootuka.kanai.html
大塚温泉 「金井旅館」
2010年07月13日
行きつけの薬局の薬剤師さんと、よく立ち話をします。
Kさんは僕と同世代で、温泉と山歩きが好きな方です。このブログも読んでいただいているようで、薬をもらいに立ち寄ると、必ず温泉の話になります。
「行きたい温泉は、たくさんあるんですが、真夏は湯上りに汗が引かなくてね」
と、Kさん。実は、人百倍温泉に入っている僕でさえ、この時季の温泉はこたえます。しかも取材では、日に3つくらい温泉にはいりますから、当然、湯疲れ、湯あたりをしてしまいます。Kさんの言うとおり、好きな仕事とはいえ、夏の温泉取材は、かなりハードです。
そこで、夏におすすめの温泉を紹介します。「ぬる湯」という独特の入浴法を昔より守り続けている温泉です。
一般には40℃以下の温泉を言いますが、どうしてもぬる過ぎて、温めて使用してしまうんですね。 でも、このぬるい湯を、あえて加温せずに、そのまま入浴する温泉があります。「持続浴」とか「微温浴」とか呼ばれる入浴法です。
ぬる湯は長時間入浴ができるため、薬効成分が肌から吸収しやすく、皮膚病などに効く温泉が多いのです。また長湯により血行が良くなり、老廃物や疲労物質が排出されるため、精神の鎮静効果が高く、ヒステリーや不眠症、うつ病などに効果があるといわれています。
群馬県内で「ぬる湯」が体験できる温泉は、川中温泉(東吾妻町)・松の湯温泉(東吾妻町)・川古温泉(みなかみ町)などがありますが、今日は中之条町にある大塚温泉の一軒宿『金井旅館』を紹介します。
ここの4代目主人の金井昇さんは、のんべぇで、実に愉快なオヤジです。
初めて取材で伺ったときから意気投合してしまい、それからというもの茶を飲みに寄ったり、泊り込んで一緒に酒を呑んだり、公私共にお付き合いをしていただいております。
そうそう昨年、渋川市で開催した僕の講演会にも来てくれました。一番前の席に座られてしまい、大変やりづらかったことを覚えています。でも、ちゃんと僕の本を5冊も買って帰ってくれましたよ。ありがと、おっちゃん!
そんなオヤジがいる、きさくな宿ですが、日帰り入浴もやっていまので、ぜひ一度「ぬる湯」を体験してみてください。
泉温は34℃、体温より低いですから、ほとんど温水プールです。常連客は日に8時間以上入ります。風呂の中で本を読んでいる人もいますね。まさに、平成の湯治場です。
ただし、露天風呂は混浴です。
男女別の内風呂が1つずつありますが、源泉が岩肌から滝のようにふりそそぐ名物の内風呂は、混浴です。
でも慣れると混浴もクセになるものです。ぜひ、「ぬる湯混浴」にチャレンジしてみてください。
http://kogure.gunmablog.net/e111157.html
2012年03月19日
今日は朝から中之条町の大塚温泉へ行ってきました。
大塚温泉の一軒宿 「金井旅館」 の4代目主人、金井昇さんに最初にお会いしたのは、かれこれ6〜7年前のことです。暑い暑い夏の日の午後でした。
裏庭で梅を干しているご主人に 「おいしそうな梅干ですね!」 と声をかけると、「ほれ」 と言って僕の手のひらに梅干を1つ乗せてくれたのです。
「うちは、動力を一切つかっていない。源泉をそのまま、ぶん(かけ)流しだからね。恵まれた湯があるから、うちなんかでもやっていけるんだよ」
その飾り気のない人柄にひかれて、それからというもの、足しげく通うようになったのです。 時には泊り込んで、ご主人と酒を酌み交わしたり、あるときは僕の講演会にご主人が来てくれたりと、何かと交流を続けている、いわば勝手知ったる温泉宿であります。
今日は、新聞の取材でした。 旧館玄関の隣の「受付」と書かれた日帰り入浴客専用の扉を開けると、いつもと同じように大女将の金井トキさんが、こたつに入っていました。
ご主人と女将さんの美恵子さんに勧められ、僕もこたつにお邪魔しました。
「取材だなんて、うちのことは小暮さんが全部知ってるだんべ。おまかせでいいよ」
と相変わらず、いつもの調子です。
「そーだ、昼にそばを打ってやるから、風呂にゆっくり入ってきない」
なんでも、1年半前から独学で、そば打ちを始めたとのことです。
「なんかオレもしなくっちゃと思ってさ、見よう見まねで始めたわけよ。楽しみにしてな」
と、厨房へ消えてしまったのです。
では、いざ、群馬屈指のぬる湯へ。
泉温34.2度。湧出量、毎分800リットル!
800リットルですよ〜!
とにかく一軒宿で、この量は、すご過ぎます。男女別の内風呂、混浴の内風呂、混浴の露天風呂だけでは、到底使いきれませんから、ここでは魚の養殖にも温泉水を利用しています。
テラピア(和名 : イズミダイ) です。 以前、泊まったときに刺身を食べましたが、淡水魚とは思えぬプリプリ、シコシコの歯ごたえは、まさにマダイの食感でした。
それでも温泉を使いきれずに、田んぼにまで引いているというから驚きです。
う〜ん、やっぱり、まだこの時季は、露天風呂は寒いですね。
34度といえば、体温より低いわけですから、ほとんど野外の温水プールに入っている状態です。 いや、外気に触れているので、もっとずっーと低いはずです。
テキパキと撮影だけ済ませて、内風呂へ。
外気で冷えた体には、34度が今度は温かく感じられます。
案の定、今日も単行本を持ち込んで入浴している湯治客がいました。
とにかく、ぬる湯は長時間入浴できるのが特徴です。
風呂上りにご主人自慢の手打ち十割そばをいただいて、お茶を飲みながら雑談(これが取材ですが) をしながら、楽しいひとときを過ごしてきました。 僕があんまり 「おいしい、おいしい」 という言うものだから、おみやげにふきのとうをたくさんいただいてしまいました。 ご主人、ごちそうさまです。
ふきのとうの、あの苦味がたまりませ〜ん!
今晩は、日本酒の量が、いつもより増えそうですよ。
この記事へのコメント
風呂上がりの十割そば、いいですね!
いつも金井旅館は連泊なので、お昼にうどんを出してくれますが、今度はご主人にお願いして、おそばを打ってもらいます。
暖かくなると、大塚温泉の季節なので、また行って来ます。
Posted by masa at 2012年03月19日 23:52
そーですね、春から夏にかけて “大塚温泉の季節” です。 ぜひ昼に、ご主人自慢の十割そばを注文してください。
Posted by 小暮 at 2012年03月20日 01:52
真夏に 入れる温泉として貴重ですよね
あの 露天風呂も含めて 考えてみても かなりの湯量がないと 出来ない事です
温泉水で養殖なんて いいですね
今度 1kg当たり 500べクレルから100べクレルに 下がるので 川魚は 近郊の河川では 無理になります
餌の仕入れに 気をつければ 本業以上に儲かるかも?
県内のワカサギに合掌
Posted by momotaka at 2012年03月21日 18:49
あの露天風呂は、ほとんどプールですよね。
従来の、ぬる湯のスタイルを継承しているからこそ、できることです。
今後、もっともっと、ぬる湯が支持されることを切に望みます。
Posted by 小暮 at 2012年03月22日 00:49
http://kogure.gunmablog.net/e225071.html
群馬 大塚温泉 金井旅館
(2012年7月7・8日 1人泊 @6,100円 連泊は昼食付き)
吾妻線を通る特急草津号の窓は、いつも汚れている。
水滴が落ちて筋になったガラスの向こうに、雨上がりの空が見えた。
曇っていて久しぶりにほっと息がつける日だった。
中之条駅から、小型のバスに乗る。バスは、ベルツ博士が愛したらしい日本ロマンチック街道の脇の、細い道を走り、私は車窓を見ながら軽い驚きを感じた。
バス停に降り立ってますますその感が深まった。
いまや次第に失われつつある風景、日本の原点のような、里山の空気感に包まれたのである。 乗客1人を乗せて走り去っていくバスの後ろ姿を眺めながら、小さな橋の下の流れをのぞき込んだりしたのだった。
電話で予約した時に女将さんらしき宿のおばさんが
「バスで大塚、で降りて、そこから歩いて10分ほどですよ」
と言うので、タクシーはやめてバスに乗ったのである。
消えかかった文字の看板はあるが……
スマホのGPSで見てみたら、あ、これなら行けそうね。
ゆるい上りの道が続く。
ありがたいことに日差しがないので、あまり汗もかかない。
道を上りきると、山に向かって大らかに畑が広がっているのであった。
私の知らないカボチャの花のような作物は、大きな葉が伸び伸びと、その葉の茎もとんでもなく太く、これはいったい何なのだろう?としばし見つめた。
あ、こっちは分かる、ナス。
たいへん良く手入れされ、見事に真っすぐに植えられていた。
あちらこちらに集落があり、その向こう、あの茶色の建物かな?
しばらく前に新館ができたらしい。
が、出来立てのほやほや〜 のように見える。
玄関を開けて声をかけると、おばさんが現れ、記帳してお風呂の時間など聞く。
新館の内湯と、混浴の露天は夜9時まで。行ったん外に出て旧館寄りにある混浴の内湯も9時だけど、 そこには10時まで入っていいと言ってくれた。
なにせ日帰りがメインのようで、その時間も朝9時から夜9時、ということである。
湯治宿らしく
「食事は6時ごろお部屋に運びます」
「は〜い」
ということで本日2階のお部屋に。
廊下もきれいで、出来立て〜感の延長。
あら、お部屋もほやほや〜 である。
シンプルな8畳。
ちゃんと映る薄型テレビ。
では、夜、ウインブルドンのテニスを見ようかしらね。
本日女子の決勝戦よ!
して、ピカピカ〜 の快適なトイレ付き。
破れていないちゃんとした網戸も付いたガラス戸を開けると、
遥かに群馬の山々を望み、目の前のこんもりした木々の下を、ゆっくりと歩いているお年寄りが見える。
まず内湯に行ってみたら……
いや〜〜〜 鈴なり!
風呂場に鈴なりってのもヘンだけどさ、すごいの。
33℃くらいのお湯なので、日帰りの人が3時間くらい入ってるわけ。
2時間300円とかで、その後1時間ごとに100円増しだそうで。
何人かでやってきて、5〜6時間しゃべってる人たちもいらっしゃるそうです。
頑張って入ってみたが、落ち着かないことおびただしい。
まああとでなんとかなるだろう。
湯上がりはそれなりにさっぱりして、やっぱ温泉よ〜
ちょっと嬉しくなったのね。
廊下のドアを開けて旧館の混浴のほうも見てみたが、履物がいっぱいで諦める。
庭を上がった建物が旧館らしい。
2カ所ほど明かりがついた部屋があるので、宿泊しているようだ。
ベランダの上のツバメの巣には、多分もう巣立ったはずなのに、巣からはみだしてもここで寝たいらしいのが1羽。しばらくさえずっていた。
お食事は一汁三菜 + α で、結構結構。
あら! 焼きたてですよ、このニジマス。
そしておいしい。
お刺身も白和えや煮物も、とってもおいしかった。
ご飯も柔らかめだったけど、おいしいお米だった。
満足である。
風呂場はまだいっぱい、駐車場に車もけっこう残っているので焦らずに散歩した。
田んぼの青々した茂りを眺めながらカエルの声が何種類か聞こえ、暮れていく中を歩いていくと混浴の露天から大声で話したり笑ったりする男女の声が聞こえる。
この辺は飲み屋もないし、混浴で数時間を過ごすのがレクリエーションになっているのかも、 などと思った。
散歩から戻って、アーマー着けて混浴露天に。
内湯にはまだ人がいたが、露天はさすがに誰もいない。
電気が付いていないので、内湯の明かりだけ。
そして外気温が下がってきてお湯の温度もかなり低い。
30〜31℃くらいの感じである。
でもとっても気持ち良くて、落ちる湯量も豊富な感じ、
独り占めして30分ほどゆっくりした。
温度が低いお湯もタイプが色々ある。
体を冷やさないタイプもあれば、急激に冷やして体の水分がどんどん排泄される、やたらトイレに行きたくなるお湯もある。 このお湯はそっちのタイプのようで、旧館の内湯には風呂場にトイレがあるんだそうな。
そして私も、トイレに行きたくなって、上がった。
ひと休みの後、旧館の内湯に。
アーマー着込んで入って行ったら、ちょうどおじさんが1人上がるところだった。
内湯は33℃をキープ。音も湯量もすごいお風呂。
飛沫よけに色気のないビニールがかかっている。
ボーッとしていると流されそうになる。昔、大音響のロック会場にいると眠くなったりしたものであるがそんな感じでちょっと眠気を覚える。
大理石を使った小風呂は加熱したお湯が時々出てくる。
こっちにもゆったりと浸かって、夜は更けていく。
出てから新館の廊下のドアを開けようとしたら、開かない!
なに!!! 閉め出された!
恐る恐る暗い庭を上り、暗い旧館の前を通り、おぼつかない足取りでグルッと正面玄関に回って玄関に入ったら、息子らしき若い男の子がいたので
「旧館のお風呂に入っていたら新館の鍵がかけられて閉め出され……」
「あ〜 すみません!」
事前に周辺のリサーチしておいて良かったよ〜
2階なのにね。頑張って上ってきたんだね〜
時季がきたら、きっとまた頑張って下の水たまりまで降りていくのだろう。
ここには、動物や植物の豊かなサイクルがある。
朝食。
温かいご飯とお味噌汁。
温かい鮭。
ごちそうさま。
食べたら日帰りの人が来る前に露天に。
あ〜 こんなふうになっていたのだ。
昨夜は真っ暗で全然見えなかった。かなり大きな露天である。
正面おじさん風呂からの階段。
上の湯口だけでなく、時々下の格子からもプクプクッと泡が出て、そこからもお湯が上がっているようだった。
温度も昨夜より温かい。
9時10分をまわった頃、日帰りのおじさんが入ってきた。
何となく話しをしていたら
「最近はネットを見て混浴だって分かると、ヘンなやつらがたくさん来るよ。
見ててごらんよ、あと1時間もすればゾロゾロ来るから」
ヘンなやつらが来る前に、おじさんのお風呂友達が3人、前を隠したり隠さなかったりでやってきて もうつまりは<おれっちの風呂>状態であるから上がる。
彼らが車で去っていったのは、12時半を過ぎていた。
散歩しよっと。こんなに散歩が楽しいところも、そうそうない。
宿の前から少しずつ上り、その後も道は続いてどこに行くのであろうか。
反対に下ってゆくと、ニワトリののどかな声が響き、畑の真ん中に小さな牛舎のようなものも見え、家の裏手には竹藪の竹が微かに揺れる。
緑色の元気な植物はズッキーニだった。 へえ〜 こんなふうに実るんだ。
丸々としたズッキーニ。 出荷の時も近い。
バス停まで流れていく川かな。
少しずつ離れた家々の畑には、ネギや枝豆、その脇には様々な花が植えられ、
食べるだけでなく、なにかあるゆとり、を感じることができた。
トウモロコシの畝も真っすぐで、すくすく育っている。
家からおばさんが出てきたので
「こんにちは!」と声をかけると
「こんにちは」と返してくれる。
向こうを向いて顎の下を掻いている猫にも
「こんにちは!」と言ってみたら一応振り向いて 「へっ?!」
たぶん過疎も進んでいるのだろう。 かつてはこんな時間帯には、そこここで遊んでいる子供たちの声が響いたに違いない。いま、少なくなった子供たちが中之条の学校に通うのも、たいへんなことだろう。
いつまで続くか分からないが、 ここで生まれ、ここで育ち、ここで一生を終える生業をあるがままに受け止め、日々を過ごす。そこにある穏やかな明るさをこの土地に見たように思う。
「お昼です」と、クリクリした目の、昨日の息子のおにいちゃんらしき人がお蕎麦を持ってきてくれた。箸を入れたら全部持ち上がって焦った。
ちょっと乾いてしまっているが、一瞬乾麺かと思うほど細く正確に切ってあり、 これは手打ちかな?
炒りたてのゴマも香ばしく、こういうお昼はとても嬉しいものだ。
「夕食です」と、息子のお嫁さんらしき若い女性が持ってきてくれた。
3〜4歳の女の子が付いてきて、お母さんの後ろからはにかみながらこっちを見ていた。
あ〜 献立は全部変えてくれてます。
隣の部屋には、今日は7〜8人の団体がいて少々うるさい。
本日もおいしくいただく。
ここで作ったものだろう、山椒の新芽の佃煮が香り高く、これだけでもご飯がすすむ。 ちょうどよく、ほ〜っといただけた食事だった。
帰る日の朝は、広々とした内湯独占。
溢れるお湯も……
高い天井の木組みも……
すべて心地よかった。
豊富に体をすり抜けていくお湯……
贅沢な大理石……
だから上がる時には心から「ありがとうございました」と言えた。
おまけに「おや? この足は誰の足?」というほど細くなっていた。
摂取する水分以上に排出されるので、体の余分な水分が抜け、つまりは水太りのむくみが解消されたわけね〜!
(帰ったら元通りだけどね、きっと)
バスの時間が合わないので帰りにタクシーを呼んでもらおうとしたら息子が
「1,000円で駅まで送ります。忙しい時はダメなんですが、ちょっと聞いてきます」
で、お父さんが送ってくれることになった。
10時に玄関に行くと、息子とよく似たクリッとした目のお父さんが上がりかまちに座っていて
(もとい。お父さんとよく似た息子、なんだけど)
立ちあがって車に案内してくれた。
お父さんは女性が苦手な雰囲気が伝わってきたが、あれやこれや質問しているうちに代々伝わってきたお湯を自分の代で掘り直して湯量を増やした話なんぞをしてくださった。
突然「そばどうだった?」と聞かれポカンとしていたら
「蕎麦さ、昼に出ただろ? どうだった?」
「あ、お蕎麦ね、おいしかったですよ。今度来たら、また食べたい。あれ、手打ちですか?」
「うん、最近作ってみたんだ。だからさ、どうだったか聞いてみたかったんだよ」
<聞いてみたかった>
すべからくこの姿勢なればこそここまで続き、そして代々続いていくことだろう。
今度は人の少なそうな冬に来ようっと。
「また来てください」と笑顔のお父さんに見送られ、駅の入り口に向かった。
http://www.yuge-marumi.com/index.php?%E7%BE%A4%E9%A6%AC%E3%80%80%E5%A4%A7%E5%A1%9A%E6%B8%A9%E6%B3%89%E3%80%80%E9%87%91%E4%BA%95%E6%97%85%E9%A4%A8
霊泉の宿 大塚温泉 金井旅館 2012/9/14(金)
9月に入ってもまだまだ残暑が続くので、ぬる湯にゆっくり入りたくて、群馬の大塚温泉へ
高崎線で高崎まで各駅停車に乗り、さらに吾妻線の乗換えます
向かい合わせの座席から車窓の田園風景を眺め、午後2時前に中之条駅に到着〜
駅からは小さいバスに乗ります。駅から乗ったのは乗客は2人だけ…
中之条駅からバスで20分位で『大塚』バス停に到着しました。周りは一軒の商店以外何も無い…
バス停近くの商店脇の道にある看板を目印にさらに徒歩10分ほどです。
さらに看板を発見。右に曲がるとようやく建物が見えてきました
大塚温泉『金井旅館』に到着〜。思ったより建物が立派だと思いきや、2007年に出来たばかりです
コメント(4)
温泉地の1軒 旅館は意外と好きなんです^^
でも… 宿泊する前には ミニのカップ麺などのお夜食を用意して行きます。
夜間に空腹になっても食べるお店が外に無いからね^^;
2012/9/14(金) 午後 7:00 [ えりみ ]
実は夜食用で少し菓子パンを持って行きましたw
周りは何もなくジュースの自販機は館内にあるくらい(^^;)
なんせ山あいの集落の片隅にある湯治宿ですからね。
2012/9/15(土) 午後 7:57
中之条からバスで行けるとは知りませんでした。
私はお酒を用意していきます〜♪
2012/9/16(日) 午後 9:37
中之条駅からは四万温泉や沢渡温泉に行くバスはあるんですが、密かに地区の方向けのバスが1日数本ほどあるので、それに乗れば行けます。
お酒は持参がいいかもしれませんね(^O^)
2012/9/17(月) 午前 0:19
http://blogs.yahoo.co.jp/guchiyoshi/7165208.html
さて、いよいよ館内にお邪魔します。バス停近くの看板と違い、味のある立派な看板です
館内もまだ出来立て感があってなかなか綺麗じゃないですかぁ
玄関で宿帳記入して、階段で2階に上がります。木の香りがとても良い〜
今回2階のお部屋『紅梅』です。エアコン無しですが、角部屋なので風通しがとても良いです
しかも部屋にはトイレ、洗面台が完備。 トイレはなんと自動洗浄するタイプでビックリ
テレビはもちろん地デジ液晶TV、その横には浴衣とタオル。バスタオルや歯ブラシは要持参
部屋からも眺めも周りは主に田んぼがメインですが、なかなか良いじゃないですかぁ
さて、館内を少しウロウロ。共用部にある台所はシンクのみ。廊下にはちょっとした椅子が
1階には男女別の浴室、さらにその手前で一度外に出て隣の建物には混浴の内風呂があります
混浴の内風呂の前にある池もなんと温泉だそうで、金魚や鯉が悠々と泳いでいました
さらに旅館周りを歩きます。旅館は旧館と新館とあり、宿泊は新館、日帰り入浴は隣の旧館で受付します
旧館は見た目は少し大きな民家。どう見ても旅館には見えません…
ここには手書きの小さい看板のみ。ドアが空いてるところが日帰り入浴の受付になります
http://blogs.yahoo.co.jp/guchiyoshi/7198246.html
【夕食】18:00〜 お部屋にて
湯治宿なのであまり食事は期待はしていなかったですが、品数的にもgoodでした
お刺身もあれば煮魚(虹鱒の甘露煮)もあり、煮物にお漬物に味噌和え…満足でした
食後はお膳をお部屋の外に置いておけばOkとのことだったので、ゆっくりいただきました
そうそう、夕食の前には一度お風呂に入りましたが、長時間入らないと無理です
それよりも日帰りのお客さんがとにかく多いこと多いこと
長湯するお客さんが多いので、常に誰かが入ってる感じです
混浴の内風呂なんておばさんとか普通に入ってたし
まだまだ暑い日が続いてるので、逆に入りやすいのはあるかもしれないし、
入浴料金は300円とお手頃ですからね
食後、新館の浴室に行こうとしたら何人かまだ入っていてビックリ
混浴の内風呂へ行くと誰もいないので入ることにしたら、
『ボイラー故障中』という浴室入口の前に張り紙を発見
とりあえず入ると…。
【旧館浴室(混浴)】9:00〜21:00(脱衣所は男女別)※タオル巻き入浴OK
おぉ〜、ぬるいお湯がザコザコ流れています。オーバーフローで常に溢れてるのがなんとも贅沢
水はねを防ぐためか、ビニールがかかっています。確かにしぶきが凄い…
隅には加温された浴槽もあったのですが、ボイラー故障中なので、同じくぬるいお湯でした
お決まりの一枚。壁には温泉成分表が掲示されています。かつては詰め将棋が書いてあったらしいです
壁面からもなんと温泉が吹き出ています。しかもなぜかイスが。さらにトイレが併設されてるのは驚きww
続いて新館の男女別の内風呂へ新館の脱衣所はとても綺麗です
【新館浴室】※写真は男湯 9:00〜21:00
http://blogs.yahoo.co.jp/guchiyoshi/7240828.html
翌朝もいい天気です〜おはようございます(。-_-。)
【朝食】8:00〜 お部屋にて
自家製の漬物が美味しかった シンプルだけど満足な朝食でした
朝風呂入るために旧館の浴室へ 途中にひまわりが飾ってありました
食後はサッパリと朝風呂入ります〜 まずは新館の浴室へ
相変わらず非加温の源泉が流れていて、田園風景を眺めながらじっくり入りますが、外の屋根が気になる…
実は露天風呂があったんですが、残念ながら今回は入れず…
天井が広々で高い〜 木組みがとても立派で湯気抜きもちゃんとあります
朝日を浴びながらぬる〜い温泉にじっくり浸かりました
http://blogs.yahoo.co.jp/guchiyoshi/7272102.html
さて、最後はチェックアウト前に旧館の内風呂へ
新館と違い、コンパクトでシンプルな脱衣所で、腰掛けるベンチだけあります
相変わらずザコザコとぬるい源泉がそのまま流れています。やはり量が凄い…
壁からも相変わらず源泉がジャージャーと常に吹き出ています
湯船からと壁からの温泉で常に排水口へ流れているので、吸い込むのに必死です
岩と岩の隙間から結構な勢いで出ているので、シートがないと結構しぶきが飛びます
日帰り入浴メインなのでなかなか独占は難しいですが、平日の夜や朝は比較的空いている感じでした
日帰り入浴のご案内では、混浴に限り女性はバスタオル巻でOKとの事
あっという間の一泊でしたが、二食付きでなんと6,100円。
旧館だと5,600円なんだそうですが、主に湯治や長期滞在向けかもしれません
駅からの路線バスがあまりないので、事前に予約で送迎が出来る場合があるそうです(片道1,000円)
また違う季節で行ってみたいですが、冬は寒いかもしれませんね…
でも歴史ある一軒宿。これからも永く続いて欲しいものです
http://blogs.yahoo.co.jp/guchiyoshi/7317194.html
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