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かつて永久に続くかと思われた自民党政権ですら、成し遂げられなかった、二つのことを民主党右派・中間派が今回やってしまった。
一つは庶民収奪の消費税増税。もう一つは、特に自民党が執念を燃やした「目の上のたんこぶ」小沢一派除籍である。
この二つのことを今回、民主党右派・中間派が一挙に成し遂げた裏には、日米支配者階級の長期にわたる容易周到なる作戦が存在し、その日米支配者階級の秘密作戦とは、自民党天下時代から、労働貴族層の代表である民主党右派・中間派幹部を日米支配者階級の「手代」として、育成してきた。
日米支配者階級は自分たちの権益を侵す勢力に対しては、あらゆる手段を用いて潰しにかかるが、一方、少しでも自分たちに靡く可能性のある勢力については、早くから目を付けて裏からの各種支援と同時に、日常的に監視体制を取り、いざというときの「保険」として育成したのが、現在の民主党右派・中間派幹部である。
だからこの民主党右派・中間派幹部は、タチが悪い。労働者・勤労者の味方のフリをして、今回のように庶民搾取消費税増税法案の衆議院可決を行う。
当初はあれほど熱心に、国家財政無駄使い削減に取り組んでいたのに、最後には「公約」なんかどこ吹く風、詭弁を弄する姿はあの自民党よりも醜悪。
これから国民生活が落ち込み、日本が沈んでいくのを立て直すには、どうすればいいのか。若者の力に、期待したい。
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