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今回のテーマは、
イランより先に日本に対して行われた?
何が?
「先制核攻撃が」
というものである。
果たして? 突然でびっくりでしょうか?
目的は? 「核エネルギーと核武装意欲の放棄」の強制
として。
現在、世界的な懸念的政治課題としてイスラエルと米国によるイランへの核施設への攻撃の可能性の問題がある。いや、そのように騒がれていると言うべきではないのか。
これは極東では対北朝鮮の核開発放棄を迫る問題として表れている。
しかし北朝鮮に対しては直接的な核施設への攻撃の可能性をを米国側は少なくとも公には表明していない。
これは北朝鮮のロシアとチャイナを隣国とする地政学的な位置と対イランの二正面作戦を避けようとする米国の用心深い思惑によるものであるかもしれない。
ところがこの「核施設への攻撃」が世界で大々的に懸念が報じられて来ているのではあるが実際にイスラエルや米国によって実行されたならばイスラエル存続にとってそれは大いなる危機を発生させるであろう。
それ故にイスラエルはそしてこの国を手段として利用しきっている主に米国のユダヤ金融資本勢力は用心深くシリアへの破壊工作に力を注ぎ、シリアへテロ破壊工作者を大量に浸透させて重戦車をも破壊する重火器をも投入してシリア政府の仕業と偽って住民への大量虐殺をも行わせている様子である。
これはイスラエルの存続が危機を迎えつつある事への先制的防御攻撃であろう。
すこし横に逸れてしまったが、言いたかった事はイランの核施設への攻撃が実は容易には実行できる事ではなく、実行に至らない可能性もある事を指摘したかったのである。
これは北朝鮮に対しても同じである。
今後、北朝鮮が核兵器開発を別にしても所謂核開発を継続しても核施設への爆撃又はミサイル攻撃と言った制裁は実行されないかも知れない。
しかしながら…韓国の原子力発電所はどうか? いや、これが意図的に破壊される事は無いのか?
事故を装って? 又は地震・洪水などの自然災害を装って?
韓国に原発を幾つも造らせて、用が済んだら秘密裏に破壊する。…何故ならば韓国は説得しても原発と核開発を放棄しようとはしないからである。
説得して容易に相手が聞き入れれば話は早い。
しかし、こと核問題についてはそうはいかない。
そのことは核エネルギーを独占支配して世界への支配権を継続したいと考えてきている勢力にとっては自分自身の想いに照らし合わせてよく判っていることではないのか。
「強力な理不尽な暴力」が世界への支配権を保障する。それは「核エネルギー」である。
この「強力な理不尽な暴力」を世界中の国々が持とうとする。自国の安全保障と帝国主義支配を退ける為にまた覇権力を拡大したい為に。
それ故に現行の世界への最大支配勢力はこれを独占しようとし、持とうとするものを押さえつけて奪い取ろうとする。
それは支配権の維持に留まらず拡大のためでもある。
核エネルギーと核兵器を保持してそれを抵抗に役立てようとされたならば相手への収奪が不可能となるか難しくなるからである。
その様の考えてゆくと、
韓国の原発への破壊が将来的に懸念される事よりも、
◎我が国に対してはどうなのか? または、どうであったのか? という事が問題として考えられて良い筈である。
それで、実は、
◎3・11は我が国に核エネルギーと原発の放棄を強いる為に秘密裏に地震津波災害によるものと装って実行されたものではなかったか、さらに同時に放射能被害により火付け強盗的に国富略奪すなわち消費税増税とTPP押し付けによる略奪を容易とするために行われたものではなかったかと考えるのである。
◎米国は今後の軍事戦略としてアジアへの軍事力の傾注を表明している。
この背景は、チャイナをはじめとしての世界最大規模で興隆するアジア経済圏への暴力すなわち軍事力を使っての恫喝による経済的寄生を図っていることである。
この際にチャイナの核兵器と核エネルギーは当面は表面的には認めてゆくほかにはないと考えるであろう。
しかし、日本の保持する核エネルギーと核武装への懸念は解決されるべき問題として考えられていたであろうとしても不思議ではない。
この二つは”脅威”であろう。
ましてや、鳩山民主党政権を日本国民が誕生させたとあっては保持する核エネルギー即ち原発は日本の独立志向を高める事を推進させる役割を果す。
これは所謂単純右翼を懸念しての問題ではない。石原慎太郎や田母神といった単純思考の連中を懸念しての事ではない。
鳩山も小沢も日本国民も彼等にとっては信用ならないのである。
詰まりは、アジアに傾注して展開させる軍事力にとって出来る限りの負担を軽くする必要がある。
財政危機においての軍事的展開である。負担は出来る限り軽くしなければならない。
したがって懸念材料は除外しておく必要がある。
◎日本国民に核武装願望の放棄を迫り、さらにそれを保障する核エネルギーの放棄即ち原発の放棄を迫ったら議論は沸騰し表面的にはそれに従うかも知れない。
しかしながら、親米的な政治家や論客は表面的には右派であるが彼らは軍事力依存論者であり潜在的に拭いがたい核武装願望を持っておりこれを放棄させることは至難の業である。
一方の左派は政治的にも経済的にも思想的にも理想論的かつ空想論的な輩が多く、それは対日支配としての日本人民に空想論を食べさせてあらぬ方向に迷い子として誘うには有効ではあったが彼等に現実的な右派をも打倒して政治経済的支配を実行させるに足るだけの力を有していない。
これは旧社会党勢力や共産党の力を見れば明らかであろう。
◎それでは、最も確実で早い方法はと言えば、
原発に事故を起こさせて放射能汚染を広げる事がもっとも確実であるとは、冷静な判断ではないのか。
冷静な判断であれば、それは軍事作戦として想定されて然るべき事ではないのか。あくまで秘密事項としてではあるであろうが。
◎さて先の米国大統領はブッシュであったが、彼は
「先制核攻撃を辞さない」と言った。
要するに、”危険”と認定する国や要件に対しては先制的に核攻撃もやっちゃうよと言った訳ですよ。
ところで私は原発は「原発は擬装された核爆弾でもある」との認識を持っている。
オバマは実は二党独裁制による政治支配システムに沿ってブッシュの跡を次いで米国を支配する大統領であり、「先制核攻撃の軍事戦略」を継承していると考えられるのだ。
◎となると、3・11は福島第一原発という「擬装核爆弾」を使っての「先制核攻撃」だったのではないかとの論理的帰結が想定される訳である。
それはアジアへの「軍事力傾注戦略」に沿った対チャイナ・対アジア経済寄生を容易にする地ならし的作戦行動と論理的に想定され得る。
◎断っておくが以上は、私の頭脳の中での組み立て論理である。
しかし秘密作戦に証拠は存在しないであろうし、ウィキりークスでもあるまいし、マスコミ(糟塵)は国民大衆に真実を覆い隠して騙す為に存在している。
◎しかし、日本の国民大衆は壊された民主党政権の傀儡的闇内閣の乗っ取りに抵抗して健全性を保ちしぶとく生命力を保持している。
これに対して支配力を働かせるには、もう一つ強力な破壊力が必要なのではないのか?
貴方ならどうする?
考えられないか?
相手の立場に立って相手の考え方に沿って考えるとよいと思うがなぁ…。
「困ったなあ、信用ならん奴等に言う事を聞かせるにはこうする他にないなあ」。
相手の考え方や行動は、相手を拒否し憎むのではなく相手を愛すれば相手の立場を理解して判ってくる事ではないのか。
◎という訳で、大飯原発再稼動は、二発目の核爆弾の爆発として危険という事になります。
◎従って危険は先に避けることが賢明なのです。
◎どのみち暴力強制力に拠らなければ支配できない支配力は潰れます。
支配できないから暴力に頼るのですからそのような支配は継続できません。
従って核エネルギーは未来のエネルギーではありません。
人類への不信感と閉鎖した心理が支配権の維持を目指す時に頼るのが頼らざるを得ないのが「核エネルギー」なのです。
これが危険な事は支配者たる当時者達が実は厖大な情報データを集めていて最もよく知っている筈です。
◎我々はこのような閉鎖した心にお付き合いはしないのです。
閉鎖心理とはまあ軽くたとえれば次のようなものでしょう。
思想的にも信仰的にも頑固に化石化したもので溶けることは難しいではありましょうが。
http://www.youtube.com/watch?v=txEUVFY5Xn0
柳ジョージ&レイニーウッド − プリズナー −
丘を越えて明るい未来へ…明るく未来を考える事は今は痴呆じみて例えられるかも知れないのは残念です。
知性は暴走し行き詰まります。
これは、アダムイブが知性のみを奪った事により知性のコントロールを知る事が出来ず知性に振り回される結果の運命を生きる事になったからです。
未来はこのようにアホ?(失礼!)のような例えしかできない現在かも。
http://www.youtube.com/watch?v=3IBS3Owkusc
丘を越えて/藤山一郎
藤山一郎さんって本当に日本的な美男子だね。脱帽です。
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