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ネタニヤフはイラン攻撃を来年まで延期
来年までイラン攻撃を延期?したイスラエルのネタニヤフ首相
◆4月5日
イスラエルがやはりイラン攻撃は来年まで延期したようだ。オバマ政権のイラン攻撃反対の意思を見せ付けられてイスラエルもどうしようもなく攻撃延期をきめたのであろう。このブログでは、その件では、3月30日号の「アメリカがイスラエルのイラン攻撃を阻止」でイスラエルのイラン攻撃はアメリカ大統領選の後まで延期されたことを示した。
これからはイスラエルは今までの「戦争屋」的態度を改めて、イランともアラブ諸国とも共存していく、という考え方に改めていかねばならない。そして自国の宗教であるユダヤ教の正しい理解に戻らなければならない。「選民思想」の呪縛から、自らを解放させなければならない。それに自分たちの後ろ盾となっている、国際的な金融業者らの資金さえも当てにならない時代が迫ってきていることを知らねばならない。
これからは、イスラエルの国内でも今後のイスラエルの生き方をめぐって様々な論議が活発になることだろう。
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●ネタニヤフはイラン攻撃を来年まで延期
http://www.prisonplanet.com/report-netanyahu-to-delay-iran-attack-until-next-year.html
【4月4日 Paul Joseph Watson】
リクード党の古参議員は、イスラエルのネタニヤフ首相がイラン攻撃を来年のイスラエルの選挙の数週間ないしは数ヶ月前頃まで延期する決意をしたと明かした。その他の情報から見ても、イランの核施設に対する軍事攻撃は2013年まで延期されたといえる。
情報筋によれば、ネタニヤフはメナハム・ベギンの戦略に従って大きな賭けをする準備をしている、という。ベギンは1981年、サダム・フセインのオシラク原子力発電所を選挙直前に攻撃し選挙での勝利を確実なものにし、ネタニヤフはこれに習って選挙での勝利を狙っている。
選挙前に攻撃をすれば、ネタニヤフは自らを戦争指揮者と位置づけることが出来るだろうし、大衆を味方にすることが出来る。
エルサレム・ポスト紙に今日掲載されたリチャード・シルバーステインの記事も同じように、防衛当局者の言葉として、今年は攻撃はない、ということを引用している。
「今年起きるかもしれないが、2013年の可能性もある」と、この情報筋は語った。「制裁と外交の効果を見なければならない」と言う。
他の情報によれば、イスラエルはイランと五カ国+一グループの交渉の結果を待っているという。これは、米、英、仏、独、露そして中国とイランとの会議で、4月中旬に行われる。
しかしながら、もしもイランが高濃度ウラン濃縮を開始し、明らかに核爆弾製造を目指し出したら、イスラエルは、計画を変えて速やかに攻撃するかもしれない。
先週、ハアレツ紙の特派員のアミール・折れんの情報を報告した。彼は、アメリカ・イスラエル共同の戦争シミュレーションでよい結果が出なかった為、攻撃は2013年の春まで延期されたと言っている。
オレンはまた、イスラエルのバラク国防相が、アメリカの支援無しにアメリカの大統領選挙前にイスラエルが攻撃することはないと、以下のように、「この戦争は2013年の春まで延期されたという発表」をしたと言っている。
しかしながら、二隻のアメリカの空母がペルシャ湾に駐留し、もう一隻、エンタープライズが向かっていることを見ると、これらはイランをびっくりさせる脅しなのかどうか、予断を許さない状況が続いている。
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2012/04/05 (Thu) 戦略
(新世紀人コメント)
中東大動乱戦争が米国大統領選挙の終了まで延期されたとの見方は妥当なものだろう。
これは言い換えれば、オバマが再選された場合には彼は戦争にゴーサインを出すと言う事だ。
それに対し、我々は「反戦の意思」を固めて準備して置かなければならない。
人類の歴史を大崩壊によって転換しようとする輩の行いは結局は破壊作用しかもたらさない事が明らかになる。
我々はその後の人類社会の再生に備えて置かなければならない。
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