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不審な出来事が続いた。
世界情勢は残念ながら確実に悪化させられつつある。
既にシリアを戦場として第三次大戦が”本格的に”開始されたと考える事が出来るのではないか。
それまでのアラブの春は導火線であり、内乱に擬装したリビア侵略戦争により火蓋を切られ、シリア内乱を擬装してシリアへ本格的に攻め入っている。
今後はフランス大統領選挙を経て、米国大統領選挙を終えたなら、中東は大動乱の戦火に見舞われるのではないのか。
今の状況がこのまま継続するとは考えられない。
さてメキシコの地震であるが、あれほど激しいものであるにも拘らず、不思議にも死傷被害が報じられてこない。
これは、日本人の間で地震到来について大変に恐れられているので日本では報道管制をしいているのであろう。
この地震にオバマ大統領の長女がメキシコに滞在していて出くわしたのであるが、彼女を狙って人工地震を起こした可能性がある。
その目的は勿論、オバマへの脅迫であろう。
「言う事を聞け」との警告ではないのか。
これで、オバマが再選されたら「イラン攻撃へゴーサイン」を出すのではないのか。
次はフランスでのユダヤ人と兵士へのテロ事件だ。
これは先ず、大統領選挙で不利になっている猿小爺(サルコジ)の逆転を狙っての意図的な自作自演であろうが、
殺害されたユダヤ人達の遺体がイスラエルに運ばれたのは何故なのか?
彼らはイスラエルに居住していた人達ならば納得はできるが、もしもそうではなくフランス居住の者達であれば意図的にイスラエルの運ばれたという事になる。
いずれにせよ、イスラエル国民に恐怖感を植え付ける効果があり、ホロコーストへの恐怖感を煽る事となり、戦争へと意識を誘導する効果をもたらす事になる。
これは、アルカイダをスカウトしてのシナリオ自作自演の9・11テロ事件と同一のアラブ青年をスカウトしてのシナリオ自作自演のテロ事件であろう。
イスラエルを戦争に引き摺り込む目的をもってのものであろう。
さて、こうなってくると、
「戦費」が必要になるだろう。
中東の中心部を戦火で覆うとすれば簡単には治まらない。
だから、アフガンやイラクのように長い戦争を計画しているだろう。
その戦費を主に日本から消費税増税で収奪して賄ってTPPを使って収奪し、韓国やチャイナからも巻き上げるつもりではないのか。
その為に日本の政治を単純ファシズムの警察国家の支配とする為に、橋下大阪市長をヒトラーのように準備しているのであろう。
日本国民には橋下のようなガラクタでもヒトラー程度の役割はやれるだろうとの完全に舐めきった思惑なのではないのか。
日本人は13歳なんだから法律漫才で統治出来るとでも考えてるんでしょうな。
ところが、ここで思わぬ邪魔が入ってきた。
共産党左翼崩れのゴロツキ・ジャーナリストの大将である渡辺恒雄だ。
彼もインテリの知性が疼いたのか(慎太郎とはここらが違う)、オールドリベラリスト然とした橋下批判をやってのけた。
これに慌てたのが、ナベツネを操っていた奴らだろう。
ナベツネは直接の脅迫には屈しないだろうからどうやって圧力をかけるか? と思案しただろう。
「プロ野球巨人の金銭スキャンダルをライバル紙で暴露してやれ。」「それでナベツネを弱らせて黙らせるんだ。」と考えたんだろう。
それで、アベだのニオカだのウツミだのノマクチだのその他の選手達にばら撒いた金額を浅卑(朝日)珍糞で暴露させたのだ。
「どうだ、ナベツネ黙れ。ヒトラー小僧に道を開けろ」としたわけだ。
大相撲を散々に痛めつけてプロ野球興行を擁護してきたが、ナベツネが邪魔立てするとなれば放っておけぬという訳だ。
しかし、すこしでもまともなものを残している政治家は何処にいる者でも橋下を認めはしないだろう。
消火しなければならない相手はナベツネの他にもゾロゾロと出てくるだろう。
参考ブログ ↓
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1246.html
ナベツネは単なるワンマンマン、橋下徹の方が1万倍危険だ
昨日(3月18日)最終回を迎えたTBS系のテレビドラマ『運命の人』は、山崎豊子の同名の小説を映像化したものだが、今から40年前の1972年に起きた「外務省機密漏洩事件」、通称「西山事件」を題材にとった異色の作品だった。視聴者からは「日曜夜のドラマとしては重い」との意見が多く、平均視聴率は約12%とふるわなかったが、東京(中日)新聞の社説や1面掲載コラムで言及されたり、国会で岡田克也が西山太吉氏に謝罪したり、「野ダメ」こと野田佳彦首相も遺憾の意を表するなど、一定の反響はあった。
手前味噌になるが、筆者が運営しているもう一つのブログ『kojitakenの日記』で、しばしばドラマの題材である「西山事件」を取り上げたところ、6週続けて日曜日と翌日の月曜日のアクセス数が1万件を超えた。特に3月4日には日曜日の21時台と22時台の2時間だけでアクセス数が1万件を超え、「不人気ドラマ」とはいえテレビの影響力の凄まじさに改めて舌を巻いた。
ところで、このドラマに登場した「読日新聞」記者の山辺一雄というキャラクターは、読売新聞会長・主筆の渡邉恒雄(ナベツネ)をモデルとしている。ドラマでは山辺が主人公の毎朝新聞記者・弓成亮太(西山太吉氏がモデル)を救うべく活躍したが、誇張されており「山辺一雄」は過度に美化されていた。最初のうちは山辺が自由党(自民党がモデル)の大物政治家・田淵角造(田中角栄がモデル)にたかるなど悪役として描かれ、ナベツネが週刊誌に「怒りの寄稿」をしたとしてスポーツ紙などの話題になったが、ナベツネの「寄稿」が載った週刊誌というのが『サンデー毎日』(2012年2月19日号)であることや、その「寄稿」が載った次の週あたりからナベツネ、もとい山辺が一転して「善玉」として異様なまでに美化されて描かれていたこと、そしてナベツネが「寄稿」した頃にはドラマの収録は最終回を除いて既に終わっていたことを考え合わせると、ナベツネと『サンデー毎日』の共謀による手の込んだ「番宣」ではなかったかと私は疑っている。とはいえ、ナベツネが西山元記者の弁護に骨を折ったことは歴史的事実ではある。
そのナベツネが大阪市長の橋下徹を月刊誌『文藝春秋』4月号でナベツネが痛烈に批判した件が話題になっている。「日本をギリシアにせぬために 大新聞『船中八策』競作」という問題含みのタイトルのついた特集に、ナベツネは「日本を蝕む大衆迎合政治」と題した文章を寄稿している。
ナベツネの主張だが、読売新聞の社説などから想像がつくように消費税増税を強く求め、「野ダメ」(野田佳彦)内閣を支持しているが、それに加えて、相続税を免除する代わりに利子をゼロもしくはマイナスにする「無利子非課税国際」の導入を提唱しているあたりは目を引く。ナベツネは、この政策は亀井静香(国民新党)、海江田万里(民主党)、田中康夫(新党日本)らも賛同していると書いて威張っているが、これらの政治家は消費税増税には賛成していないのではないか。
で、ナベツネの橋下批判だが、「橋下徹はヒトラーになるのか」との見出しがついている。
橋下の「船中八策」に掲げられた個々の政策については、ナベツネはTPP推進や改憲の発議要件緩和には賛成だが地方分権や教育改革には反対と是々非々の態度をとっている。だが、ナベツネの「寄稿」の核心は下記の部分だ。以下『文藝春秋』より引用する。
だが、私が橋下氏についてもっとも危惧するのは個々の政策よりも、下記のような発言だ。
「選挙では国民に大きな方向性を示して訴える。ある種の白紙委任なんですよ」(「朝日新聞」2月12日付)
この発言から、私が想起するのは、アドルフ・ヒトラーである。第一次世界大戦の敗戦により、莫大な賠償金を課せられ、国民の間に既成政党への不満と閉塞感が渦巻いていたドイツに、忽然と登場したヒトラーは、首相になった途端「全権委任法」を成立させ、これがファシズムの元凶となった。橋下氏の「白紙委任」という言葉が失言ではないのだとすれば、これは非常に危険な兆候だと思う。この点は、はっきりと彼に説明を請うべきだろう。
橋下氏を見ていると、もともとがテレビ番組で名前を売った人だけに、テレビの使い方が非常に巧みで、テレビで編集しやすい印象的なワンフレーズで「抵抗勢力」を攻撃する手法は、小泉純一郎元首相を彷彿とさせる。
現在の日本の政治におけるパワーの源泉となっているのは間違いなくテレビ、それからツイッターやフェイスブックという電子メディアである。これらに共通するのは、いずれも情報が断片的かつ瞬間的であるということだ。
いわゆるワンフレーズポリティクスにはうってつけの環境だが、同時に非常に危険な状態でもある。その瞬間、瞬間で大衆の心を捉えるワンフレーズを言えば、すべてのメディアがそれで塗りつぶされ、次の瞬間には忘れ去られて、個々の出来事の体系的な意味づけはなされない。
国民が堕落しきった古代ローマ社会の世相を指す「パンとサーカス」という言葉があるが、残念ながら、今の日本の世相にも通じるものがある。本を読まなくなった若者は携帯端末の中に世界のすべてがあるかのように満足しきっている。
(渡邉恒雄「日本を蝕む大衆迎合政治」(『文藝春秋』2012年4月号)100-101頁)
ナベツネの寄稿の他の部分には賛同できないところが多いけれども、上記引用部分にはほぼ賛同できる。
ところで、『文藝春秋』4月号は今月10日に発売されたのだが、しばらくの間、橋下はナベツネによる自身への批判に反応しなかった。ところが、ネットで「ナベツネの橋下批判を橋下はスルーしている。チキンめ」と揶揄されるや(私もその一人である)、ようやく重い腰を上げてTwitterで反撃したのだった(下記URL)。
https://twitter.com/#!/t_ishin/status/181244848760823808
僕なんかね、制度で雁字搦めに縛られ、維新の会以外の多数会派とメディアの厳しいチェックも受けて、独裁なんてやりようがないですよ。所詮、ローカルの大阪市役所の所長ですしね。それに比べれば、渡辺氏の方が読売新聞社だけでなく政界も財界も野球界も牛耳る堂々たる独裁じゃないですかね!
(橋下徹のTwitter)
ナベツネの文章と橋下のTwitterを読み比べてみれば一目瞭然だが、全然反論になっていない。ナベツネは橋下の発言を捉えてヒトラーが成立させた法律との共通点を具体的に指摘しているが、橋下はナベツネが「独裁者だ」とただ叫んでいるだけで、具体性が何もない。
このナベツネと橋下のやりとりに関して、「お前が言うな」とか「両方独裁者でどっちもどっち」と評する声もあるけれども、とんでもない間違いである。上記引用部分に関してははっきりナベツネに理があり、橋下には理など全くない。
もっといえば、ナベツネはいしいひさいちの漫画で戯画化された「ワンマンマン」ではあるが、ファシストではない。それに対して橋下は正真正銘のファシストである。両者が同じに見える人ははっきり言ってどうかしていると思う。ナベツネと橋下のどちらが危険かといえば、橋下の方が1万倍危険だろう。石原慎太郎と比較しても橋下の方が100倍危険だと私は考えている。橋下のような人間に平然とすり寄る小沢一郎のごとき愚昧な政治家は、存在価値がもはや限りなくゼロに近づいたと言っても決して過言ではない。
橋下のふざけた態度の例が、痛烈な橋下批判で評判の秋原葉月さんのブログ『Afternoon Cafe』の最新エントリ「チキンその2・責任転嫁」に紹介されているので、以下に引用、紹介する。
1. 労組思想調査
橋下氏は「特別顧問は自分の身代り、顧問への協力拒否は僕への拒否だ」と市幹部に徹底。アンケートの全権限全責任は自分にあると明言し、自筆の署名まで入れておきながら
「アンケートは野村氏の判断です」
えっ・・・?
2. 9条改正
瓦礫を受け入れないのは憲法9条のせい、9条については日本人全体で決めるときに来ている。9条を国民投票に、とさんざん改憲を煽っている橋下氏。
9条改正の是非を船中八策に盛り込むかどうかと聞かれると
「 国に関わる問題であり、一政治集団が、ああだこうだと決めるわけではなく、国民に決めてもらう領域だ」
えっ・・・?
これ、
「9条改正は国民が選択した国民の意思なんだからね。維新の怪の責任じゃなくて国民の責任だから」
って逃げてますよね?
3. 口パク監視を責められるべきは誰?
君が代強制の張本人であり、歌わなかった教師を罵倒し放題の橋下氏。
口パク監視をしたオトモダチの中原校長を
「校長が教員の口元監視を式に影響しない方法で数秒確認し、後から本人が斉唱していなかったことを認めた一名のみを教育委員会に報告した。どこに非難される点があるのか。」
と庇い、
「非難されるとしたら君が代の起立斉唱を定めた条例とそれを命じた教育委員会だろう。批判の矛先を誤ってはならない。」http://goo.gl/2WuCu
ええっ・・・?
その条例ごり押ししたのはだれなのよ!?教育委員会に忖度させたのはだれなのよ!?
(『Afternoon Cafe』2012年3月18日付記事「チキンその2・責任転嫁」より)
似たような例はもっともっとある。沖縄の米軍基地移設問題に関して、関空を候補地として挙げておきながら、本当に待望論が聞こえてくるや神戸空港に押しつけて「知らぬ顔の半兵衛」を決め込んだ件だ。無責任と非難されようが橋下には何もこたえない。なぜなら、その時には次に大衆の気を引くネタに飛びついて刺激的なことを言い、人々はそれに気を取られて橋下が「無責任」さを指摘された件など頭からすっ飛んでしまうからだ。かくして権力者が何をやらかしても不問に付される。これほど危険なことがあるだろうか。
橋下なら、同じようなことを「脱原発」でもやるかもしれない。ギリギリまで人気取りのために「脱原発」を引っ張っておいて、いきなり手を離して知らん顔をするのである。その時、飯田哲也氏らは果たしてどんな反応をするだろうか。
「橋下の(米軍基地問題や)原発問題に関する姿勢は評価できる。だから脱原発で頑張る橋下市長を応援しよう」とか、「橋下市長は石原慎太郎や『日本会議』系の政治家と違って、根っからの『超保守』じゃない」とか、「小沢派が橋下市長と組めばアブナさは100分の1に減じられる」などなど、極楽トンボとしか言いようのない「リベラル派」ないし「左派」が少なくないことに私は危機感を募らせている。
一体何言ってんだ、橋下徹ほど危険な政治家は他にいないじゃないかと声を大にして言いたい。
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