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2012年 2月 22日(水曜日) 16:03
「イランは核兵器を追求したことはない」
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「イラン国民はいかなるときも核兵器を追求したことはなく、これから、核兵器は権力を生み出さないことを世界に証明していくだろう」と強調しました。
ハーメネイー師は、22日水曜朝、イランの原子力庁の長官や関係者、核物理学者と会談を行い、「自らの豊かな人材や天然資源を拠り所にする国民は、核兵器を頼りにした力を打ち倒す能力を有している」と語りました。
また、理不尽な要求のために知識や技術を利用することは、人類最大の犯罪であるとし、「各国の国民が、核、航空宇宙、科学技術、産業の分野で自力で発展を遂げることができれば、世界の大国は、それ以上、理不尽な支配を続けることが不可能になるだろう」と強調しました。
さらに、覇権主義大国のプロパガンダの真の目的は、イラン国民の科学の発展を停止させることにあるとし、「我々に敵対する国々の政策決定機関は、イランが核兵器を追求していないことをよく知っている。なぜならイランは、イスラム法学の点からも、また思想的、理論的にも、核兵器を保有することは大きな罪だと考えているからだ」と述べました。
ハーメネイー師は、核問題は口実に過ぎないとし、「制裁は、イスラム革命勝利当初から行使されてきたが、イラン核問題は、ここ数年で浮上した問題である。そのため、彼らにとっての最大の悩みの種は、独自の決定を下し、圧制に屈せず、圧制者を暴き出し、これまでも、これからもそうした態度を続けていくというメッセージを他国に伝える国民である」と述べました。
ハーメネイー師はさらに、「科学の独占により、不当に世界を支配し、自らを国際社会と名乗っている一部の国は、各国の国民によって、この科学の独占が破られるのを恐れている。イラン国民に対する彼らの騒動やプロパガンダも、そのような理由で行われている」と述べました。
最終更新 ( 2012年 2月 22日(水曜日) 19:33 )
(新世紀人コメント)
重要な発言である。対米国、対イスラエルの重要発言である。
核兵器開発をしていると確認できない核施設を無闇に攻撃してはそれは全く不当なものである。
この発言の意味をこれからも注意して行かなければならない
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