http://www.asyura2.com/12/kokusai7/msg/889.html
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2014年2月5日現在、米バージニア州の議会で、公立学校教科書に「日本海」と韓国が求める「東海」を併記する法案が成立する可能性が高まっている。
※教科書「東海」併記、法案審議が大詰め 米バージニア州
http://www.asahi.com/articles/ASG2436H9G24UHBI00N.html?iref=comtop_6_03
このことは、実は、韓国の希望を叶えるというネガティブな意味に留まらない。
大陸の古代の地理書に基づく神聖なる「東海」の神話が、世界に示されることを意味する
からだ。
即ち、私たちが住んでいる島々は、中国史上の聖地であったことを世界に明かすことになり、また、米軍の日本占領が中国に対する大変な侮辱であったことを知らしめることになるのだ。
■東海の外れの国・羲和は、太陽を生んだ母
※羲和<wikipediaより転載
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%A9%E5%92%8C
・羲和(ぎわ)は、江戸時代まで日本でも流通していた中国古代の地理書「山海経」に記載のある太陽の母神であり、炎帝に属し東夷人の先祖にあたる帝俊の妻。東海の海の外、甘水のほとりに義和の国があり、そこに生える世界樹・扶桑の下に住む女神である義和は、子である「十の太陽たち」を世話している。天を巡ってきてくたびれた太陽を湯谷で洗っては扶桑の枝にかけて干し、輝きを蘇らせるという。
・子孫には、中国五帝の一人とされる東夷人の領主・少昊がある。また、羲和から生まれた十日の子孫に「日氏」や「湯姓」があり、羲和の和に因む「和氏」は天地四時の官になったと『通誌』に説かれている。
■出典:東海の外れの太陽の女神の神話
※羲和<百度百科を繁体字に換えて転載
http://baike.baidu.com/view/13718.htm
・《山海經·大荒南經》:“東南海之外, 甘水之間,有羲和之國。有女子名曰羲和,方浴日於甘淵。 羲和者, 帝俊之妻,生十日。”
・《山海經.大荒東經》曰:“東海之外大壑,少昊之國,少昊儒帝顓頊,棄其琴瑟。有甘山者,生甘淵,甘水出焉”。
・《史記·曆書》記載:“黃帝考定星曆”。同書《索隱》引《系本》及《律曆志》:“黃帝使羲和占日,常儀佔月
■東海の外れの羲和国の人々は、大陸で暦を司る官人になった
※羲和<百度百科を繁体字に換えて転載
http://baike.baidu.com/view/13718.htm
・史記·曆書》記載:“黃帝考定星曆”。
・同書《索隱》引《系本》及《律曆志》:“黃帝使羲和占日,常儀佔月
■東海の人々が発明した暦は中国の農民暦(黃曆=通勝)となり、現在も愛用されている
※通勝と呼ばれる農暦の中表紙の絵
http://www.36172417.com/wp-content/uploads/2010/12/%E6%98%A5%E7%89%9B%E5%9B%BE-1.jpg
※通勝<wikipedia
http://zh-yue.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9A%E5%8B%9D
・通勝通常係方便生活而做書,可以查有嗰年啲日子,有乜要做,有乜唔可以等。
※黃曆<wikipedia
http://zh.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E5%8E%86
・黃帝創制,故稱為《黃曆》〜故又稱農民曆
・廣東、香港等粵語地區的則多數稱為通勝
※農民暦<wikipedia
http://zh.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%B2%E6%B0%91%E6%9B%86
・中國古代祖先在流傳下來的經歷及體驗,經千年累月撰寫與添加各項內容後而完成現今流傳農民曆。
■■■但し書き
ただし、私たちが住んでいる島々が、中国史上の聖地だからといって、中国の統治者に天皇が相応しいわけではなく、また中国を侵略していい理由にはならない。
なぜなら、天皇の系譜を正当化する日本の正史『日本書紀』に、十日の暦法を発明した太陽の女神の神話はどこにもないからだ。
むしろ、太陽の女神の神話を中国と共有することで、現代中国人と現代日本人が共通の先祖と文化を見出し、米軍基地の要らない日本になれば幸いだ。
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