http://www.asyura2.com/12/kokusai7/msg/843.html
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【1月6日 AFP】米国人の約33%が進化論を信じておらず、人間は始めから現在の姿のままで存在してきたと考えている――これは先月30日、米独立系世論調査機関ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)が発表した進化論に関する電話での聞き取り調査の結果だ。
調査結果によると、自然淘汰のようなプロセスによって人間が進化してきたと考えている米国人は、調査対象の約32%にとどまることが判明した。また米国人の約24%は、人間の進化が神によって導かれたと信じているという。
ピュー・リサーチ・センターが2009年に行った同様の調査と今回の調査では、その結果に大きな変化はみられなかった。しかし支持政党と進化論受容との間に、より強い連関性が見られるようになったという。
2009年には共和党支持者の54%、および民主党支持者の64%が進化論を信じていると答えていたが、今回の調査では、共和党支持者の43%、一方の民主党支持者の67%が信じると回答しており、その差は前回と比べて2倍以上に広がった。
特定の支持政党を持たない人々の間では全く変化が見られず、65%が進化論を受容していると答えた。
米国では、長年にわたって政治的な争点となっている進化論。公立学校での世俗教育を擁護するグループと、天地創造説や生命がより高次の知的存在によって設計されたものであるとするインテリジェント・デザイン(Intelligent Design)をカリキュラムに取り入れるよう要求するキリスト教保守派が、科学の授業を舞台に激しいせめぎ合いを繰り返してきた。
この論争はここ数年のあいだ、「文化戦争」の再燃と形容されるほどにまでヒートアップし、両陣営の溝は深まる一方となっている。
この調査は2013年の3月21日から4月8日にかけて、1983人の成人を対象に実施された。誤差の範囲は3ポイント。(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3005919
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「地球温暖化の原因は人間」、米国人で信じているのは50%以下 AFP
2009/12/08
【12月8日 AFP】地球温暖化は自動車や産業など人間の活動が原因だと考える米国人が、ここ2年で初めて少数派に転じたことが、米テレビ局CNNと民間調査会社オピニオン・リサーチ(Opinion Research Corporation、ORC)が7日に発表した合同世論調査で明らかになった。
この調査は2日から3日にかけて、成人1041人を対象に実施したもの。
地球温暖化は科学的に立証された事実で、そのほとんどが人間の活動によるものだと信じる人の割合は、前回調査を行った2007年10月には56%だったが、今回の調査では45%と半数を下回った。
対象的に、地球温暖化は人間の活動とは無縁で自然変異によるものだと考える米国人は、2年前の20%から微増した22%だった。一方、地球温暖化には全く根拠がないと信じる人の割合は23%から31%にまで増加した。
地球温暖化への米国はどう対処すべきかとの質問では、米国が率先してCO2を削減すべきとの回答は58%だった。前回調査時は66%だった。
一方、世界各国がCO2削減に取り組む場合に限って米国も削減すべきとの回答は17%で、前回調査時の16%からほぼ変わっていない。だが、世界の国々がCO2を削減しても、米国はCO2を削減すべきでないとする回答は2年前の15%から24%に急増している。(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/2672415
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米国人は石油メジャーによるプロパガンダにコロリとだまされる人が多いということだ。
まぁ原子力業界と石油メジャーとの影響力の比較では石油メジャーの圧勝であることは確かではあるが。ここにも「インテリジェンス・デザイン」と同様に一見科学を装い、莫大な宣伝資金を投入した「声の大きい」偽の主張にだまされやすい米国人の事情がうかがえる。
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