http://www.asyura2.com/12/kokusai7/msg/820.html
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上の写真は24日、爆発で損傷したエジプト北部ダカリヤ県の警察署
イラクで、サダム・フセインが逮捕され、戦争が公的に終わった後、イラクの治安機関、つまり、警察署に対するテロが頻発した。結果的に警察官がどんどんとテロをやる側に取り込まれ、本来の取締りをやることが出来なくなり、社会一般でテロが行われるようになってしまった。
エジプトでもそうなってしまう可能性がある。テロ社会化には幾つかの条件があると思う。一つは社会が大規模に分断されていて対立関係がある程度あることだ。つまり、少数対多数と言う対立であっても、その少数が数百万人程度は居ることが必要になる。もう一つは、少数派を支援する海外勢力の存在だ。
多分、エジプトはこの二つの条件を満たしていて、今後、急速にテロ社会化して行くと思う。
背景にあるのは、アメリカによるエジプト軍への長年にわたる援助であり、その援助のおかげて、エジプト軍が自分たちの利権を手放すことを嫌がり、結果的にそれがエジプト社会の分断を決定的なものにしてしまった。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131224/mds13122411050004-n1.htm
エジプトの治安機関ビルで爆発、11人死亡 テロの可能性
2013.12.24 11:04
AP通信などによると、エジプト北部ダカリヤ県の治安機関の建物で24日、爆発があり、少なくとも11人が死亡、80人が負傷した。自動車爆弾によるテロの可能性がある。国営メディアや治安当局者の話としている。
国営メディアによると、爆発は24日未明に治安機関の本部で発生し、5階建ての建物の一部が崩れた。死者の多くは建物の中にいた警察官で、がれきの下敷きになったという。
治安当局者によると、死者数は増える可能性がある。(共同)
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