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http://www.cnn.co.jp/usa/35040394.html
通行人を殴る「ノックアウト・ゲーム」が流行、死亡例も 米
2013.11.24 Sun posted at 11:47 JST
通行人をいきなり殴りつける「ノックアウト・ゲーム」という行為が頻発しているという
危険な「ノックアウト・ゲーム」が流行
ニューヨーク(CNN) 米国の若者らの間で通行人をいきなり殴りつける「ノックアウト・ゲーム」という行為が流行し、捜査当局が警戒を強めている。被害者が死亡した例もあるという。
流行しているのは、見知らぬ相手を「一発で気絶させる」ゲームとされ、ニューヨークやイリノイ、ミズーリ、ワシントンなどの各州で報告されている。
ニュージャージー州では9月、1人で歩いていたホームレスの男性が後ろから襲われた。もともと脳に損傷を負っていた男性はけいれん発作を起こして倒れ、近くにあった鉄製フェンスが体に刺さって死亡した。現場の防犯カメラには、十代の若者3人が走り去る姿が映っていた。3人は2週間後、警察に拘束された。
今月22日には、ニューヨーク・ブルックリンの路上で殴打事件が発生。警察は暴行による憎悪犯罪などの疑いで28歳の男を逮捕した。市内では同様の「ノックアウト」が今秋だけで7件報告されている。警察によると、特にユダヤ人を狙ったとみられるケースが目立ち、子どもが襲われるケースも多いという。
ニューヨーク警察は先週、ユダヤ系住民の多いクラウンハイツで襲撃が続発していることを受け、同地区に配置する警官を増員した。ニューヨーク州議会には「ノックアウト襲撃防止法」として、無差別襲撃の容疑に問われた少年を成人として裁く法案が提出された。
ニューヨークのユダヤ系とアフリカ系の指導者が若者同士の関係改善を話し合った会合でも、ノックアウト・ゲームが大きな議題となった。
ペンシルベニア州ピッツバーグでは昨年10月、駐車中の車に向かって歩いていた男性教師(50)が殴られ、道路のコンクリートで頭を打った。防犯カメラの映像から15歳の少年が拘束された。警察の報道官は、スマートフォンや音楽に気を取られている歩行者が狙われやすいとして注意を呼び掛けた。
同州フィラデルフィアのドレクセル大学で心理学と教育学を研究するチャック・ウィリアム教授は、「こうした若者たちは注意を引くためなら何でもするという心理状態にある。捕まれば名が知られるし、未成年だから短期間で釈放されるという発想だ」と指摘している。
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