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ナチス戦犯の葬儀に反発広がる
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131017/k10015348571000.html
ナチス戦犯の葬儀に反発広がる 投稿者 gataro-clone
第2次世界大戦中にイタリアで、住民の大量虐殺に関わったとして終身刑を受け、今月、ローマ市内で死亡したナチス親衛隊の元隊員の葬儀に住民の反発が広がり、埋葬先が決まらない事態となっています。
ナチスの親衛隊員の元大尉、ドイツ人のエーリッヒ・プリープケ受刑者は、第2次世界大戦中に、ローマ郊外の洞窟で市民335人が虐殺された事件に関わったとして1994年、逃亡先のアルゼンチンで身柄を拘束され、イタリアで行われた裁判で終身刑の判決を受けました。
プリープケ受刑者はその後、病気を理由に自宅で過ごすことを許され、今月11日、老衰によって100歳で死亡しました。
プリープケ受刑者は、ナチスの犯罪について最後まで反省のことばを口にすることはなく、バチカンは、ローマ市内で葬儀を行うことを禁止する異例の通達を出しました。
これに対し、バチカンと対立するキリスト教の団体が15日、ローマ郊外で独自に葬儀を行おうとしたところ、これに反発する市民およそ500人が「人殺し」などと叫びながらプリープケ受刑者の遺体を乗せた霊きゅう車を取り囲むなどしたため、葬儀は中止となりました。
プリープケ受刑者の遺体は、イタリア空軍基地に運ばれたものの、家族が暮らすアルゼンチンや出身地であるドイツの自治体も受け入れを拒否しており、埋葬先を巡り波紋が広がっています。
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Clashes Interupt Funeral for Nazi War Criminal Priebke Near Rome(SPIEGEL)
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