01. 2013年8月22日 22:20:02
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この問題について、IRIBイランイスラム共和国・国際放送ラジオ日本語サイトで、詳しく伝えています。http://japanese.irib.ir/news/item/39430- (転載開始) 2013/08/22(木曜) 21:30 シリアのテログループによる化学兵器の使用 ジャヴァーディ解説員 シリア政府が、西側の支援を受けた反体制派に対し、軍が化学兵器を使用したとする主張を否定しました。アラブの一部のメディアや、シリアの反体制派のソーシャルメディアは、21日水曜、シリアに対して計画的なプロパガンダ戦争を開始し、「シリア軍が、南部のダマスカス近郊への攻撃でサリンガスを使用し、多数が死亡した」と主張しました。 シリア政府は21日、声明を発表し、ダマスカス東部近郊への攻撃で政府軍が化学兵器を使用したとする疑惑を否定し、「シリアで化学兵器を使用しているのは、反体制派のテログループのみだ」としました。この声明では、「シリア政府軍の化学兵器使用の主張は事実ではなく、国連調査団を逸脱させるため提示されている」とされています。 シリアのハラキー首相は、「西側や一部の地域諸国の支援を受けたテロリストが、シリアで化学兵器を使用している」と語りました。ハラキー首相は、化学兵器はトルコを経由してテログループに移送されているとし、「トルコ政府が、テログループへの化学兵器の移送に関与していることを示す証拠がある」と述べました。ロシア外務省も21日、声明を出し、「シリアの反体制派による化学兵器の使用は、この国の政府と国民に対する陰謀だ」としました。 シリアの反体制派を支持する人々は、国連調査団が化学兵器の使用に関する調査を開始したときから、アサド政権に対して大規模なプロパガンダを展開しています。20人で構成される国連の調査団は、シリア政府の要請を受けてこの国を訪問しています。この調査団は、18日日曜にダマスカスに入り、2週間の任務の中で、北部のアレッポ近郊を調査することになっています。 シリア政府は、「テロリストはこれまで数回に渡ってシリアで化学兵器を使用した。そのうちの一つ、3月19日のアレッポ近郊に対する攻撃では、数十名が死亡した」と語っています。ロシアからの派遣調査団も、最近、シリアの反体制派が、今年の3月に化学兵器を使用したことを確認しました。この調査団は、「テロリストはこの攻撃で、サリンガスを使用した」と強調しました。 国連の発表によれば、シリアの情勢不安が始まって以来、この国で死亡した人の数は10万人を超え、780万人が住む家を失いました。シリアは2011年2月から情勢不安に見舞われています。西側は、テロリストを支援しており、これまで、「化学兵器を使用したのはシリア政府だ」と主張しています。 (転載終了) ●西側帝国主義勢力が支援する国際テロリスト集団(自由シリア軍と標榜している。)が劣勢になっているので、化学兵器を供与したのだろう。現在は解体されているが、ナチスドイツを支えたイーゲーファルベンの解体された末裔の会社が製造して供与したものだと思う。 IG・ファルベンインドゥストリー http://ja.wikipedia.org/wiki/IG%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A5%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC (一部、転載します。) ナチス政権下のドイツでは積極的に戦争協力を行った。強制収容所での大量虐殺に使われたとされる有毒ガス「ツィクロンB」は、IG・ファルベンがツィクロンBの製造販売のために設立した企業、デゲッシュ社製である。 第二次世界大戦後の1947年、連合国軍によって役職員23人が戦争犯罪の嫌疑で起訴され(IG・ファルベン社裁判)、翌1948年、13人に有罪判決が下された。 1951年、連合国軍の財閥・トラスト解体政策により解散。ソ連占領地区(のちの東ドイツ)の工場は人民企業 (VEB) に改組されるか戦時賠償として接収され、アメリカ・イギリス・フランス各占領地区では翌1952年にはバイエル、ヘキスト、BASF、アグフアなどの11社が第二会社として発足した。 (転載終了) |