http://www.asyura2.com/12/kokusai7/msg/566.html
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(回答先: ボーイング787火災、運航停止の可能性への言及は時期尚早=欧州当局:出火元がバッテリーか他かは既にわかっているだろうに 投稿者 あっしら 日時 2013 年 7 月 14 日 03:35:21)
転載する記事によれば、ヒースロー空港で起きたエチオピア航空のB787の火災について、「現時点の調査では、バッテリーと発火の「直接の因果関係を示す証拠はない」」と発表されたようである。
その説明で笑えるのは、「直接の因果関係を示す証拠はない」という理由として、「熱による損傷部分はバッテリーの設置場所から離れているのは明らか」 と語られていることだ。
熱による損傷部分は尾翼近くの胴体天井部だから、高さを含めた空間でその近くにバッテリーが設置されていないことは少し知識がある人ならわかっている。
このレベルで証拠云々が語れるのなら、わざわざ事故の調査をしなくても、B787に2箇所あるバッテリー設置場所を知っている人なら、事故の映像を見た時点で「直接の因果関係を示す証拠はない」なぜなら「熱による損傷部分はバッテリーの設置場所から離れているのは明らか」と語れてしまう。
ともかく、SFOで起きたアシアナ航空777で、NTSBがフライング気味の発表で印象づけている「パイロット操縦ミス説」に較べると、隠し立てが強く匂ってくる。
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B787発火とバッテリー「因果関係示す証拠なし」 [日経新聞]
英当局が声明
2013/7/14 3:39
【ロンドン=松崎雄典】ロンドンのヒースロー空港に駐機していたボーイング787型機が発火した問題で、英航空事故調査局(AAIB)は13日、声明を発表し、現時点の調査では、バッテリーと発火の「直接の因果関係を示す証拠はない」とした。同型機に再びバッテリー関連の問題が生じたかどうかが注目されていたが、事故との関係に懐疑的な見方を示した。
AAIBは米運輸安全委員会(NTSB)や米ボーイング社などと初期調査を開始しており、原因判明には「数日が必要」としている。ただ、「熱による損傷部分はバッテリーの設置場所から離れているのは明らか」とした。
事故では、「機内に煙が発生し、機体後部の上部に熱による大きな損傷が生じた」としている。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1301L_T10C13A7000000/?dg=1
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