http://www.asyura2.com/12/kokusai7/msg/532.html
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今朝NHKBS1で放送されたロシア「RTRニュース」によれば、モスクワ・シェレメチェボ国際空港のトランジットエリア内のホテルにいるとされるスノーデン氏は、提示する三つの条件を受け入れるなら、米国で裁判に臨むと表明した。
三つの条件は、
● 公開の裁判
● 裁判開催地の指定
● 判決まで身柄を非拘束
とのこと。
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今朝NHKBS1で放送された香港「ATVニュース」は、スノーデン氏が身柄を米国当局に引き渡されず出港できたわけを、香港政庁の司法長官が次のように説明したことを報じた。
米国当局が香港政庁に対して提示した身柄引き渡し要請の書類のなかでスノーデン氏の姓名記述に食い違いがあっただけでなく、身柄請求の根拠となる部分も不十分な記載であったことが、スノーデン氏の出港を認めた要因である。
米国当局はそのような書類の作成に“長けて”いるはずであり、書類によってスノーデン氏の姓名記述がばらばらであるとか、たぶん罪状だと思うが身柄の引き渡しを求める根拠の記述が不十分だというのは、米国当局が真剣にはスノーデン氏の身柄を欲していないことの現れだと思われる。
次に転載する産経新聞の記事に拠れば、スノーデン氏の旅券無効化も、出港翌日の24日ではなく、わずか2日前(一昨日)の27日だというから、ますます米国当局の真意を疑わざるをえない。
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香港当局、再入境認めず 疑者の旅券失効[産経新聞]
2013.6.29 09:31
香港の入管当局は28日までに、米政府から中央情報局(CIA)元職員、エドワード・スノーデン容疑者の旅券が失効したとの通知が27日にあったと発表した。これを受け、入管当局は元職員が香港に入境できなくなったと各航空会社に連絡。元職員を香港行きの便に搭乗させてはならないとしている。元職員は5月下旬から香港に滞在。今月23日にモスクワ行きの便で香港を離れた。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130629/amr13062909310003-n1.htm
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