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今朝、経済・投資誌「バロンズ」の一面に、『アメリカはマリファナ合法化すべきか?』
という見出しが目に入った。
記事の内容は、大麻合法化は
1.メキシコのマフィアの資金源となるドラッグビジネスに打撃を与える
2.マリファナ税により州の財源となる
3. 警察や刑務所など大麻取締りの負荷を軽減させる。
そして、"Listen up, DC"「議会よ、聞け!」
というのも、去年の大統領選挙の際、住民投票でコロラド州とワシントン州が大麻合法化が可決された。
そこで、コロラド州・ワシントン州の『州法』では大麻は合法化されているのに、連邦法では違法なので連邦捜査官(FBI)は逮捕できるという矛盾が生じています。
アメリカで最も著名な経済投資誌が「マリファナ合法化せよ」といい、連邦議会よ、この矛盾を改善せよ!といっているのだ。
僕がアメリカに来た10年前には考えられなかったことだ。
アメリカはなぜ大麻合法化すべきか?
1.まずは大麻合法化は大麻の価格を33%下がる。
これはメキシコマフィアには大打撃だ。
ドラッグの闇市場は年間70億ドルで、そのうち20%が大麻となる。
つまり、大麻の『闇』市場は14億ドルで、価格が33%下落するのだから単純計算で4.6億ドルの売上が減少するのだ。
これはマフィアにとっては痛い収入減少となる。
2. 大麻税による税収効果が見込め州の財源になる
カリフォルニア州が大麻合法化した場合、14億ドルの税収効果、またすでに合法化したワシントン州は3.1億ドルコロラド州は1億ドルの税収を見込んでいます。
3. そして一番大きいは大麻取締りに対する無駄だ。
大麻所持の逮捕者は2011年で66万人。
1995年から逮捕者が32%も増加した。
ニューヨークの警官が大麻所持で逮捕した場合平均2.5時間の時間を拘束される。
そして、12万7000人が大麻による囚人で刑務所囚人の8%を占める。
たかがマリファナごときに取締の時間とコストをかけるのならもっと凶悪犯罪に時間をかけよということだ。
★身体的・精神的中毒性を考えれば大麻は犯罪でもなんでもない。
マリファナ合法化すべきか?
はい、当然です
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