http://www.asyura2.com/12/kokusai7/msg/443.html
Tweet |
http://rockway.blog.shinobi.jp/
イスラエルの軍用車両がシリアの反政府武装ゲリラたちの拠点で発見された
◆5月22日
昨日の記事で示したシリア軍の攻撃作戦で、イスラエル製の軍用車両が発見されたようだ。イスラエルがこのシリアの紛争に絡んでいる事は確かであるが、その証拠ともいえる物件が発見されたことになる。
以前では、イスラエル製砲弾が発見されている。いずれにしても、まだ武器の支援と言う段階であり、実際的なイスラエル軍の介入とは言いがたい。シリア軍の攻勢が続けば、武装ゲリラたちは更に追い込まれていくことになろう。そのままならば、全土が落ち着きを取り戻すのも時間の問題となるだろう。
シリア問題は、欧米・イスラエル・トルコ、湾岸アラブ諸国(サウジ、カタール)などが組んで、シリアのアサド政権を転覆させようとする陰謀であったが、アサド政権がシリア人一般大衆から相当の支持を集めてきていた為、挫折しようとしている。しかしこの陰謀で、多くの人が命を落とし、また更に多くの人が難民となって隣国へ逃れている。何の為の陰謀か、と鋭く問われるべき時がやってこなければならないであろう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
●イスラエル軍がシリアの反政府勢力側に潜んでいる?
http://www.globalresearch.ca/covert-israeli-forces-inside-syria-within-rebel-ranks-israeli-military-vehicle-seized/5335769
【5月20日 Global Research】
メディアの報じるところでは、シリア領内のアル・クセイル付近で捕獲した軍用車両がイスラエルのものであることを確認したという。
この車両ライセンス・プレートはイスラエル軍のものであり、黒の背景にサディ文字がある。
アル・クサイルはレバノンとの国境沿いにある北方の戦略的都市である。ここは反政府側に占領されていたが19日、シリア軍によって奪還された。
アル・クサイルは、レバノン国境からホムスへいたる高速道路をコントロールすることができる場所である。この国境の町から武器や傭兵がシリア領内に入っていくのである。
SANA(シリア国営通信社)によれば、確認されて無いメディア情報として:「武装テロリストがアル・クサイルで使用していたイスラエルの軍用車両の捕獲は、イスラエルがシリアに対する侵略を正当化する根拠のない主張を論駁するものとなるし、イスラエルがシリアの紛争に軍と情報機関の両方で介入していることを証明するものとなる」、という。
「情報筋は、イスラエル軍の武装テロリストに対する支援は、カタール、トルコ、イスラエルがシリアに対する侵略をしていることを証明していること、またその介入は同じ作戦室を通してなされていることを示している。
この情報筋は、イスラエル軍のシリア領内のテロリズム支援は、イスラエルが組織立ったテロリズム政策を適用していることを示すものであると指摘し、世界はこのようなテロリズムと対峙すべきであるとを強調している
この情報筋は、イスラエルの軍用車両、偵察およびジャミング装置が捕獲されたことで問題となるべきは、さまざまな名称の武装テロ組織は、イスラエル、カタール、トルコが導く単一組織のための単なる出先グループである、ということだ、と語った」(SANA, May 20, 2013)
プレスTVによれば、レバノンのアル・マヤデエン・テレビは19日、捕獲した車両のビデオを放映した。
この報道では、軍服、盗聴装置、ジャミング装置などが車両内で発見されたというが、それらは放映しなかった。
シリア軍は外国が支援している民兵からホムスのアル・クサイルの50%を奪還した後、その町の治安を取り戻した。
政府軍は、この作戦の最中に二人の民兵を殺害したと語った。
シリア軍が作戦を続行しているので、いまだに激しい戦闘が継続しているが、多くの民兵らが武器を捨てて町から逃走している。
シリア軍は数週間の戦闘の後19日、全方角からこの戦略的な都市に突入した。
シリア軍は、イスラエル製ロケットを捕獲した武器の中に発見したと語った。
車両に関しては確認する必要があるだろう。イスラエルの軍用車両の捕獲それ自体がイスラエル軍の介入を証明するものとはならない。
イスラエルの登録された車両がイスラエル軍によって秘密作戦で使用されるということは通常はないことだ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。