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件名:独房で綴られた詩「グアンタナモから・・・自由と正義を渇望する声」
日時:Uploaded on Jan 23, 2008
引用:http://www.youtube.com/watch?v=4rCQhC_wDU8
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Published by AmnestyJapan
死神のうた ――جمعه محمد عبد اللطيف الدوسري
Jumah Al Dossari, Detainee #261, Guantanamo
我が血を抜き取るがいい
死装束ごと身ぐるみ剥いで
遺品も根こそぎ奪い
墓場で孤独のうちに朽ち果てた遺体を
写真に収めるがいい
それらを
世界の人びと
裁判官たち
良心ある人びと
正義を持つ人びと
偏見をもたぬ人びとのもとへ届けるのだ
そして世界中の人びとの目の前で
無垢な魂が背負わされたいわれなき罪を
奴らにつきつけてくれ
奴らの子供らの目の前で
そして歴史の目の前で
この衰えきった罪なき魂が
"平和の守護神"なる奴らの手によって
痛めつけられたこの魂が担わされたこの重荷を
奴らに背負わせてくれ
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Death Poem ――جمعه محمد عبد اللطيف الدوسري
Jumah Al Dossari, Detainee #261, Guantanamo
Take my blood.
Take my death shroud and
The remnants of my body.
Take photographs of my corpse at the grave, lonely.
Send them to the world,
To the judges and
To the people of conscience,
Send them to the principled men and the fair-minded.
And let them bear the guilty burden before the world,
Of this innocent soul.
Let them bear the burden before their children and before history,
Of this wasted, sinless soul,
Of this soul which has suffered at the hands of the “protectors of peace”.
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//Memo
*このビデオクリップは、グアンタナモ収容所の中で綴られた詩を英国の俳優リズワーン・アフマドが朗読しているものです。
キューバのグアンタナモ米軍基地内の収容所に囚われている被収容者によって書かれた22篇の詩が、マーク・ファルコフという弁護士によって編集され、詩集となりました。マーク・ファルコフは被収容者の代理人として活動していました。
当初、被収容者は紙やペンを使うことを許されていませんでした。独房の中で、被収容者たちは発泡スチロールのカップに爪で詩を書きとめ、やがてそれらは、釈放された人びとによって、そっと外に持ちだされました。
詩集に収められた詩は、数百篇の詩の一部にすぎません。多くは米軍によって押さえられており、機密扱いのままとなっています。
詩を書くことは、被収容者の生命線になり続けています----この不正義を世界に伝えるために、彼らは今も書き続けているのです。
*Juma al-Dossaryとは
http://en.wikipedia.org/wiki/Juma_al-Dossary
//Hitokoto
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