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http://www.news-us.jp/article/357449548.html
【韓国】『靖国参拝糾弾決議案』〜国会外交統一委が採択[04/26]
韓国国会の外交統一委員会は26日、日本の閣僚らによる靖国神社参拝と過去の侵略戦争を否定した安倍晋三首相の発言を糾弾する決議案を採択し、本会議に回付した。
決議案は、安倍政権のこうした言動を「非理性的」と指摘し、「未来志向的な韓日関係の構築や北東アジアの平和定着に深刻な悪影響を及ぼす」と非難した。
その上で、日本のリーダーは日本とアジアの未来のため、太平洋戦争のA級戦犯が合祀(ごうし)されている靖国神社を参拝するという非理性的な妄動と、否定できない過去を否定するという愚かな妄言をやめ、多くの人に苦痛を与えた過去を徹底して反省し、心からの謝罪を表明すべきだと指摘した。
一方、韓国政府に対しては、こうした日本の軍国主義への回帰の動きに断固かつ厳重に対処するよう求めた。
(ソース:朝鮮日報/ソウル=聯合ニュース)
★【靖国問題】「日本糾弾決議案」過半数に届かず採決は延期。反応鈍い韓国国会
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/04/27/2013042700404.html
韓国国会が日本政界の歴史否定を糾弾する決議案を採択しようとしたものの、「出席率」が低調で採択を延期するという事態が起こった。
韓国国会の外交統一委員会は26日午後1時45分ごろ「日本の閣僚などの靖国神社参拝と侵略戦争否定妄言糾弾決議案」を満場一致で議決し、本会議に送った。
安倍首相などの最近の動きを「ゆがんだ歴史認識に基づいた非理性的妄言と妄動」と糾弾し「あらゆる外交的手段を動員して実質的かつ効果的な、強力な措置を取る」ことを韓国政府に要求する決議案だ。
日本の国会議員の靖国神社参拝や安倍晋三首相の侵略戦争否定発言を糾弾する、韓国国会の公のメッセージになるはずだった。
ところが午後に開かれた本会議には、およそ70人の議員しか出席しなかった。本会議が終わる午後5時ごろまでに議決の定足数となっている151人を満たすことができなかったため、決議案は上程されなかった。
(関連記事:)
◆日本の不謝罪外交:なぜ東京の小さな神社がアジアに巨大なトラブルを引き起こすのか(米紙)・・いいえ、GHQ・ユダヤが対日占領政策で中韓に播いた反日の種が元凶でしょ!
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=71743&type=0
23日、米紙ワシントン・ポストは記事「日本の不謝罪外交:なぜ東京の小さな神社がアジアに巨大なトラブルを引き起こすのか」を掲載した。日本の政治家の靖国参拝は過去の帝国を悼むものと批判している。資料写真。
2013年4月23日、米紙ワシントン・ポストは記事「日本の不謝罪外交:なぜ東京の小さな神社がアジアに巨大なトラブルを引き起こすのか」を掲載した。
第二次大戦後も日本には数々の問題が取り残されたのと同様、靖国神社に対する日本人の民族的アイデンティティーもいまだ失われていない。また日本は、ドイツのように自らの歴史を反省することができていない。こうして靖国神社は今もトラブルをまき散らしている。
昨年、尖閣諸島をめぐり、日本と中国のナショナリズムは大きく高揚した。韓国にもこうした傾向は見られたが、日中ほどではない。日本の政治家による靖国参拝は緊張緩和の努力に大きなダメージを与えるものとなった。さらに安倍首相は従軍慰安婦問題について軍が関与した十分な証拠はないと発言、また村山談話など戦争行為に対する日本の謝罪声明の修正を暗示している。日本の右翼系シンクタンクは“謝罪外交”をやめるよう呼びかけていたが、最近の傾向は“不謝罪外交”とでもいうべき事態かも知れない。
日本の政治家はなぜ靖国参拝をやめないのか?ナショナリズムをあおるためか、それとも選挙で勝つためかはまだ定かではない。しかし参拝が日本とアジアに悪しき影響を与えていることは明らかだ。尖閣や竹島のように、日本の外交と貿易に被害を与える要因となっている。確執の要因は第二次大戦にまで遡れるものとはいえ、中韓の責任は否定できない。だが同時に日本にも特別な責任が存在する。
歴史家ウィリアム・ラッセル・ミードはブログで「第二次大戦後に独仏は和解に成功したが、日中はいまだに和解を実現できていない。これこそがアジアの混乱と危険の要因だ」と指摘している。
混乱と危険という表現はいささか誇張が過ぎるとはいえ、東アジア諸国の戦争の記憶がばらばらであることは間違いない。日本の政治家が靖国を参拝する時、意識的かどうかはともかく、隣国を征服した暴虐の帝国秩序を悼んでいることにほかならない。
しかしそうした時代は終わったのだ。日本の経済は縮小し、人口も減少している。一方、中韓の実力と地位は強化されている。戦後の欧州同様、現代の世界は協力こそが各国の利益にかなう。もし日本の政治指導者が今後も過去の世界から抜け出せないならば、日本が未来に向かうことは困難と言えよう。
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